長崎・対馬市立佐須奈小学校から感謝メッセージ


(2019/12/23)印刷する

 財団の今年度へき地学校支援対象校のひとつ、長崎県対馬市立佐須奈小学校(長田誠校長、児童57人)から、感謝のメッセージと写真が届きました。

 東シナ海と日本海をつなぐ対馬海峡。そこに浮かぶ島が対馬です。佐須奈小は島の北部にあります。朝鮮半島まで直線距離で約50キロ。晴れた日には校区の海岸線から韓国が見えるそうです。特別支援学級を含め全6クラス(2・3年は複式学級)。同じ敷地に中学校が併設され、運動会や文化祭は合同で開催しています。

 今回の支援で同校が購入したのは、120インチのフロアスクリーンや、教材を拡大して映写できる投影機など。安樂智史教頭は「スクリーンは文化祭の劇で挿絵やテロップ用に使い、大きい画面で見やすく好評でした」と話します。投影機は算数の作図の実演や、PTAによる全校児童への本の読み聞かせに活用しているとのことでした。

 対馬は豊かな自然に恵まれ、ツシマヤマネコなど固有の動植物も多く生息しています。同校でも総合的な学習の時間に、2・3年生が野鳥の観察をしたり、島内の野生生物保護センターと協力してツシマヤマネコの生態について学んだりしているそうです。


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