2022年度、東北3県の112校に総額600万円相当を支援


(2022/10/11)印刷する

 東日本大震災発生から11年が経ちました。復興に向けた取り組みが進んでいますが、同時に、向き合わなければならない課題も多く残されています。ベルマーク財団は2022年度も被災校への支援を実施します。支援対象は岩手・宮城・福島3県の小中学校112校で、支援総額は600万円相当です。

 これまでの支援と同様、各県小・中学校の校長会に、支援を求める学校リストの提供をお願いしました。その結果、計112校から要望がありました。今後、各学校と連絡をとりながら支援を進めていきます。

 112校の内訳は、岩手県が小学校29校、中学校22校、宮城県が小学校10校、中学校29校、福島県が小学校11校、中学校11校です。福島県の小学校は、複数の学校が一つの校舎で学んでいるケースも残っているため、支援単位としては10グループです。各県とも小・中学校それぞれに計100万円相当ずつとなります。支援内容は、学校生活に必要な備品・教材の購入、または児童・生徒の移動手段としてのバス代です。

 支援の原資は、ベルマーク運動参加団体からの友愛援助寄付、全国各地から「被災校のために使ってほしい」と財団に寄せられた寄贈マーク、ウェブベルマーク協会からの助成金、そして、参加団体のベルマーク活動から生み出された援助資金です。

 参加団体が貯めたベルマーク預金でお買いものをすると、購入額の1割が自動的に財団に寄付されます。この運動は1960年、へき地学校の教育設備を整えるために始まりましたが、1984年からは災害被災校も支援先に加え、近年では熊本地震、熊本豪雨、西日本豪雨などの被災校も支援しました。

 東日本大震災については2011年の発生直後、被災校にノートや鉛筆を寄贈したことを皮切りに、現在まで支援を継続しています。その総額は5億円を超えました。

 このような支援は、子どもたちを思い、ベルマークを集めて送ってくださる皆さんの活動があって成り立っています。財団はこれからも、全ての子どもたちが等しく笑顔で学べるよう、支援を続けていきます。


岩手県・小学校(29校)

 ▽宮古市 鍬ヶ崎小、津軽石小、重茂小、崎山小、田老第一小▽大船渡市 盛小、大船渡小、末崎小、赤崎小、猪川小、立根小、大船渡北小、綾里小、越喜来小▽陸前高田市 高田小、気仙小、広田小、小友小、米崎小、矢作小、竹駒小、横田小▽釜石市 釜石小、唐丹小、鵜住居小▽大槌町 大槌学園▽山田町 山田小、船越小▽岩泉町 小本小

岩手県・中学校(22校)

 ▽宮古市 第一中、第二中、河南中、津軽石中、重茂中、田老第一中▽大船渡市 第一中、大船渡中、末崎中、東朋中▽陸前高田市 高田第一中、高田東中▽釜石市 釜石中、大平中、唐丹中、釜石東中▽大槌町 大槌学園、吉里吉里学園中学部▽山田町 山田中▽岩泉町 小本中▽田野畑村 田野畑中▽野田村 野田中

宮城県・小学校(10校)

 ▽石巻市 稲井小、大谷地小、広渕小、須江小▽気仙沼市 鹿折小、月立小、大島小、小泉小▽東松島市 大塩小▽南三陸町 入谷小

宮城県・中学校(29校)

 ▽石巻市 石巻中、住吉中、湊中、蛇田中、稲井中、山下中、青葉中、万石浦中、飯野川中、河北中、雄勝中、河南西中、牡鹿中▽気仙沼市 気仙沼中、条南中、鹿折中、新月中、松岩中、面瀬中、階上中、唐桑中、津谷中、大谷中▽東松島市 矢本第一中、矢本第二中、鳴瀬未来中▽女川町 女川中▽南三陸町 志津川中、歌津中

福島県・小学校(11校)

 南相馬市立小高小/広野町立広野小/楢葉町立楢葉小/富岡町立富岡小/川内村立川内小中学園/大熊町立学び舎ゆめの森/双葉町立双葉北小・双葉南小/浪江町立なみえ創成小/葛尾村立葛尾小/飯舘村立いいたて希望の里学園

福島県・中学校(11校)

 いわき市立豊間中/川俣町立山木屋中/広野町立広野中/楢葉町立楢葉中/富岡町立富岡中/川内村立川内小中学園/大熊町立学び舎ゆめの森/双葉町立双葉中/浪江町立なみえ創成中/葛尾村立葛尾中/飯舘村立いいたて希望の里学園

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