岩手・山田町立山田小から感謝メッセージ


(2022/02/07)印刷する

 今年度、ベルマーク財団が支援した東日本大震災被災校のひとつ、岩手県の山田町立山田小学校(三浦秀行校長、児童353人)から2通の感謝メッセージが届きました。

 1通は三浦校長からです。購入したボールやかるたなどで子どもたちが遊んでいる様子の写真が載っていました。同校は2020年4月に周辺の6校が統合した学校であり、「児童の交流やふれあう機会が増え、仲良くなるのに備品が役立っています」とありました。

 もう1通は児童のベルマーク委員長(6年)からの手紙です。備品の購入にあたって、先生方とベルマーク委員会は話し合いをしたそうです。選ぶ基準となったのは「みんなで使えるもの」であることでした。手紙にはていねいな文字で「毎日楽しく遊んでいます。これからも大事に使っていきます」と書かれていました。


 山田小は、運動参加校としてのベルマーク活動が活発でした。2020年4月には、学校統合で他校の分も加わり、累計点数が900万点の大台を達成しました。児童のベルマーク委員会も協力しており、同年8月、財団職員が同校を訪ねてその活動を記事にしました。その年は、新型コロナウイルスの流行を受けて、行事が延期になるなど大きな影響がありましたが、今年は対策を講じて修学旅行も運動会も実施できたそうです。

 周辺地域は震災時、津波の被害を受け、プロパンガスの爆発によって火災も発生しました。旧山田南小で毎年3月11日に行われてきた全校集会、“希望と絆の会”は学校統合後も継続されています。

 2020年8月、山田小に伺った財団職員が、児童のベルマーク活動の様子や三浦校長のお話をまとめた記事です。

 ・「岩手・山田町立山田小が900万点達成」

 https://www.bellmark.or.jp/visiting/30004346/

 その後、学校統合時に未加算だった学校の点数も上乗せになり、山田小の累計点数は1000万点を突破。全国で29番目の「超大台」達成校となりました。

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