福島・富岡町立富岡第一・第二中(富岡校)から感謝メッセージ


(2021/12/01)印刷する

 今年度、ベルマーク財団が支援した東日本大震災被災校のひとつ、福島県富岡町立富岡第一・第二中学校富岡校(武内雅之校長)から、備品を活用している子どもたちを撮影した写真が届きました。

 同校は、扇風機、ハンドボール、ソフトバレーボール、ボール整理棚、ライン引きなどの備品を希望しました。鈴木博教頭によると、扇風機はコロナ禍での換気やスポーツをした後のクールダウンに役立っているほか、古くなった体育用品も新調できて、子どもたちも喜んでいるそうです。

 ベルマークによる支援のことは学校のホームページでも紹介してくれました。そこには「購入資金はベルマーク運動に参加している約2万6000校の活動によって生み出されています」と記されています。

 2011年3月の東日本大震災で、隣の大熊町にあった福島第一原子力発電所では深刻な事故が発生しました。富岡町は全域が原発の半径20km圏内だったため、全町民に避難指示が出され、町内での学校運営の継続は困難となりました。半年後、避難先の福島県三春町に仮設校舎が建ち、富岡第一中と第二中の生徒が一緒に学ぶ「三春校」が開校しました。三春町は富岡町からおよそ60km離れた位置にあります。

 一部の帰還困難区域を除いて、富岡町内の避難指示が解除されたのは2017年4月。そして原発事故から7年が経った2018年4月、「富岡校」が再開しました。

 全校生徒が19人の富岡校と、4人の三春校は生徒同士が顔を合わせて交流する機会を設けています。今月26日に行われた「とみおか交流会」では、富岡町の歴史についての理解を深めたり、サッカーをしたりと、充実した時間を過ごしたそうです。三春校は今年度末での閉校が決まっていますが、残り少ない時間も「富岡はひとつ」をモットーに活動していきたいとのことです。

 最近の富岡町の様子について、鈴木教頭は「町には施設も建ち、多くの人が戻ってきている」との印象だそうです。さらに「富岡校はこれからも、人と人をつなぐ地域の中心的な役割を担っていきたい」と話しました。

 鈴木教頭に町の自慢をたずねると、4月上旬に開催される「桜まつり」がおすすめだと教えてくれました。会場となる夜の森地区では、歩行者天国やライトアップが実施されます。昨年はコロナ禍のため中止になりましたが、今年は規模を縮小して2年ぶりに開催することができたそうです。

ベルマーク商品

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