宮城・南三陸町立入谷小学校から感謝メッセージ


(2020/04/01)印刷する

 ベルマーク財団の2019年度東日本大震災被災校援助の対象だった宮城県南三陸町立入谷小学校(髙橋有校長、児童66人)から感謝メッセージが届きました。子どもたちの元気なパワーを表すような明るい黄色の画用紙には、3年生が書いてくれた手書きのメッセージと写真が貼られていました。

 山間部に位置する同校は、震災後は支援物資等の受け入れ拠点となり、その後、校庭の半分は長い間、仮設住宅に使われていました。校庭が元通りになり、全面を使った運動会が復活したのは2017年5月のことでした。

 震災で大きな被害を受けた南三陸町では、子どもたちにも大きな影響が残りました。親や家族を失い家庭環境が大きく変わってしまった子、友達を失った子、自宅が全壊して引っ越してきた子、3月11日が近づくとフラッシュバックしてしまう子、震災後に津波の映像を見てショックを受けた子……。こうした子どもたちの「心のケア」に、入谷小は今も継続的に取り組んでいます。髙橋校長によると、子どもたちを支える地域のコミュニティも震災で崩れてしまったそうで、「ハード面での復興は進んでも、ソフト面の復興は難しい。心は見えませんから」と語ります。

 震災が発生した2011年春に小学校に入った子どもたちは、震災のため入学式がありませんでした。この子たちは、今春が中学卒業でしたが、今度は新型コロナウイルスの流行に出遭い、感染拡大防止のため卒業式が中止に。髙橋校長はこのことに触れて「目に見える震災と目に見えないコロナは、形は違うけれど、どちらも引き起こす影響が大きく、懸念している」と言います。それでも「子どもたちには下を向かず、志を持って、夢を見てほしい」と話してくれました。

 今回の支援で入谷小は、らいとどっじボール6個と50型液晶テレビ、ディスプレイスタンドを購入しました。らいとどっじは体育の授業で使われています。液晶テレビとスタンドは多目的室に設置して、1つの映像をみんなで一緒に見て勉強したり、講話を聞いたり、パソコンと併用してプレゼンテーションをしたりと、子どもたちの学校生活の充実に役立っているようです。


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