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達成校から(1110)

過去の学校訪問へ

800万点達成校


高松市立一宮小学校
回収は年4回、仕分けは家庭で、最終集計は学校で作業

700万点達成校


福井県坂井市立春江小学校
連携と工夫の成果 大震災被災校支援したい

600万点達成校


青森県三沢市立岡三沢小学校
PTAメンバーは180人、毎月校内で仕分け作業

神戸市立東舞子小学校
施設厚生委員会にクラス3人のベルマーク係も協力

500万点達成校


山口県下関市立長府小学校
自宅作業を中心に

400万点達成校


盛岡市立仙北小学校
年6回収集、仕分けは自宅と学校で作業

福島市立鎌田小学校
収集は年8回、仕分けは自宅、集計は学校で

東京都中央区立泰明小学校
送票回数は274回、「親子で楽しもう」合言葉に活動

愛徳学園小学校(神戸)
ベルマーク委員約30人が担当、毎月回収して仕分け作業

高知小学校(高知市)
「働きがいがあるな」活動の中心は児童たち

大津市立志賀小学校
仕分けは学級委員、下準備と集計はベルマーク委員が分担

兵庫県伊丹市立池尻小学校
仕分けは年6回、ボランティア計140人が作業

福岡市立別府小学校
年6回の仕分け・集計も大にぎわいで楽しく

300万点達成校


青森県八戸市立柏崎小学校
マークは偶数月回収、70人超す委員が自宅で仕分け

茨城県利根町立布川小学校
学年委員と1クラス10人ずつのベルマーク係が協力

埼玉県富士見市立つるせ台小学校
家庭でクリップ使い1次仕分けしたマークを回収

愛知県高浜市立高取小学校
児童とPTAが作業分担し着実に成果

熊本市立尾ノ上小学校と月出小学校
「兄弟校」が相次いで300万点達成

200万点達成校


横浜市立野庭すずかけ小学校
    

700万点達成校を訪ねました!

福井県坂井市立春江小学校    連携と工夫の成果 大震災被災校支援したい

 福井県坂井市立春江小学校(田中典夫校長、545人)が、県内3番目、北陸3県では4番目の700万点校になりました。1964(昭和39)年の運動参加以来47年での大台到達で、児童会とPTAが連携した堅実な取り組みの成果です。
私たちもお手伝い。お母さんと一緒にベルマークの整理作業に参加した子どもたち ベルマークの収集は原則として月2回です。事前に全児童に収集用の封筒を渡し、各家庭からベルマークを持ってきてもらいます。これを児童会のボランティア委員会(5・6年生、17人)の子どもたちが各クラスから回収し、大まかに番号別に仕分けをします。
 PTAで仕分けの仕上げと集計を行うのは、ボランティア委員会(島崎里映委員長、11人)と保護者の有志です。年に3回の作業日を定め、6月は2・5年生、10月は1・4年生、2月は3・6年生の保護者にお手伝いを呼びかけます。作業時間は同じ日に昼と夜の2回、1時間半程度ずつ設定し、どちらか都合のいい方に参加してもらいます。ボランティア委員を含め、各回30人ほどが参加してくれるそうです。
 ベルマーク財団職員が訪問した10月下旬の夜の作業には男性や子どもたちもたくさん参加し、楽しそうに未整理のベルマークを10番10番ずつ別々のケースにしている仕分けボックスずつにまとめ、さらに児童のボランティア委員が1次仕分けしたものを番号別、点数別に小分けしていました。番号別に仕分けするのも、10番ずつ別々のボックスにして簡単に小分けできるように工夫しています。
 これまでベルマーク預金で掃除機やDVDプレーヤーなど多くの備品、教材をそろえてきましたが、今年度は東日本大震災の被災校援助に回すことにしています。年度初めのPTA総会で古川欣尚(よしひさ)会長が宣言しました。古川さんは「自分たちのできる範囲で援助できるよう、ベルマークに一生懸命に取り組みたい」と話しています。
 同小の源流は1873(明治6)年創立の江留小、翌年創立の為国小で、戦後、春江東小と春江南小が合併して春江小になりました。自慢は作詞北原白秋、作曲山田耕筰という校歌で、詞にある「われら安し われら正し われら強し」を校訓にしています。
ベルマーク財団からの感謝状を中心に活動に参加した人たちで記念撮影=いずれも福井県坂井市の春江小学校で
 旧春江町は福井市の北隣のベッドタウンで、児童数が県内一の規模になったことなどから2007(平成19)年に春江東小が分離し、児童数はそれまでの6割程度になりました。

《写真上から》
・私たちもお手伝い。お母さんと一緒にベルマークの整理作業に参加した子どもたち
・10番ずつ別々のケースにしている仕分けボックス
・ベルマーク財団からの感謝状を中心に活動に参加した人たちで記念撮影=いずれも福井県坂井市の春江小学校で

600万点達成校を訪ねました!

青森県三沢市立岡三沢小学校    PTAメンバーは180人、毎月校内で仕分け作業

 青森県三沢市立岡三沢小学校(田高啓一校長、774人)が、600万点を達成しました。県内では4番目です。
600万点の感謝状を持つ三浦委員長とPTAうるおいベルマーク委員のみなさん
 ベルマーク運動に参加して50年、活動を支えているのはPTAうるおいベルマーク委員会(三浦直子委員長、180人)です。教室にはプラスチック製コーヒー粉入れの空き箱が置かれ、児童が自宅から持参したベルマークを随時入れます。コーヒー粉入れの空き箱は三沢市に米軍基地があるため、基地で使用された廃品を利用しています。ベルマーク委員会の仕分け作業は毎月第3木曜日ベルマークの仕分け作業をする委員のみなさん。中には幼児連れの方もで、ベルマーク委員が教室からベルマークの入った空き箱を回収して、多目的室で机を2列に並べて作業をします。ベルマークの形をハサミで整えながら協賛企業の番号が記入された青森県産リンゴパックにベルマークを仕分けします。その後、ホチキスやセロハンテープで10枚つづりにして大型封筒に入れて整理します。
 5月と10月の年2回は夜の作業も設定されていて、男性の保護者に参加もお願いしています。毎月の作業には「嫁が来られないので」と、保護者の母親が来てくれることもあります。
 ベルマーク財団への発送は年3回で学期末に点数計算をして、送り状も送ります。保護者へは新学期にベルマーク一覧表を配布して協力のお願いをしています。
 地域では学校近くのスーパーマーケットのレジ横にベルマーク収集箱2個を置かせてもらっています。町内会集会所2カ所にもベルマーク箱を置いています。「卒業した児童の保護者やお年寄りが箱にベルマークを入れてくれます」と三浦委員長。インクカートリ教室に置かれているベルマークを入れる米国製コーヒー粉入れの空き箱、仕分け用には青森県産リンゴパック(手前)を使っていますッジは学区内の三沢警察署が使用済みを学校に持って来てくれます。
 たまったベルマーク預金で昨年度は多目的室用に折りたたみのテーブル20組、イス50脚を買ったそうです。
 ベルマーク委員会ではベルマーク作業のほか、児童が通学する際の交叉点での朝の交通安全街頭指導にも参加しています。委員の中には米軍基地関係の外国人保護者も数人います。「協賛会社がテレビ、ラジオのコマーシャルでベルマーク参加をPRしてくれると収集が広がるのでは」と三浦委員長は話していました。

《写真上から》
・600万点の感謝状を持つ三浦委員長とPTAうるおいベルマーク委員のみなさん
・ベルマークの仕分け作業をする委員のみなさん。中には幼児連れの方も
・教室に置かれているベルマークを入れる米国製コーヒー粉入れの空き箱、仕分け用には青森県産リンゴパック(手前)を使っています=いずれも青森県三沢市立岡三沢小学校で

400万点達成校を訪ねました!

盛岡市立仙北小学校    年6回収集、仕分けは自宅と学校で作業

 岩手県の盛岡市立仙北小学校(小野國彦校長)が400万点を達成しました。1914(大正3)年創立の伝統校で、ベルマーク運動には1964年から参加しています。活動の主力はPTA総務部(佐々木玲子部長)の部員24人。地域のスーパーや中学校に収集箱を置かせてもらい、PTAのOBなど地域の協力もあって、大台を超えました。
仕分け、集計作業をするPTA総務部の皆さん
 盛岡市の中心部にあって周辺は住宅地。近くには北上川が流れ、自然にも恵まれた地区です、同小の児童数807人は盛岡市内で2番目に多く、大規模校と言えます。
 総務部が仕分け、集計と発送作業のために集まるのは上半期と下半期の2回。今年は9月14日が上半期の日になりました。
 午前9時半から、総務部のお母さんたち全員が2階の会議室に集まり、クラスごとに収集されたベルマークを協賛会社ごとに、仕分財団から贈られた達成校の感謝状を囲む皆さんけしていきました。同PTA総務部の仕分けの特徴は各部員が思い思いに作った紙製の細長い帯に、同じメーカー、同じ点数のマークを10枚ずつ張り付けて行く方法です。
 帯は統一されていないため、整理袋に入れると、はみ出すものもあったりして、みなさんの苦労のほどがうかがえます。作業は午後1時に終了の予定ですが、佐々木部長によると、「たぶん、1日では終わらないので、改めて何人かが出てくることになるでしょう」とのことです。
 収集の方法は、年に6回(6、8、9、10、11、1月)、クラスごとに、担任の先生がベルマーク収集袋を児童に配布し、各家庭で集めたものを回収。それを各クラスの総務部員が受け取って自宅で仕分けをする段取りになっています。
 地域の協力も欠かせません。近くにある2カ所のスーパーには、石井久子副部長が段ボールを利用して作った収集箱(縦18センチ、横20センチのものと、一回り小さいもの)を設置していますが、お客さんたちがマークを持ち寄ってくれるそうです。きちんと仕分けをして、封筒に入れてくれる人もいます。「仙北小学校OBのお母さんたちが集めてくれているようです」と石井さん。近くの中学校でも同様に収集してくれています。
 同小のマーク収集点数はおおむね、年間14万点ほど。ほぼ1年ごとに、設備品を購入しているそうです。昨年度は空気清浄機や昨年度購入した空気清浄機とクリーナーを前に左から総務部の阿部喜子副部長、佐々木玲子部長、石井久子副部長=いずれも盛岡市立仙北小学校でクリーナーを購入しました。今年度の購入品は未定ですが、PTA総務部を担当している岩城秀人主任教諭は「作業は時間も労力もかかりますが、総務部の方々が積極的に取り組んでいただいていますから、助かっています。設備品購入の時は希望を聞かれますから、希望を言うようにしています」と話しています。

《写真上から》
・仕分け、集計作業をするPTA総務部の皆さん
・財団から贈られた達成校の感謝状を囲む皆さん
・昨年度購入した空気清浄機とクリーナーを前に左から総務部の阿部喜子副部長、佐々木玲子部長、石井久子副部長=いずれも盛岡市立仙北小学校で

400万点達成校を訪ねました!

福島市立鎌田小学校    収集は年8回、仕分けは自宅、集計は学校で

 福島市立鎌田小学校(本田辰男校長)のベルマーク点数が、累計で400万点を超えました。1985(昭和60)年5月に取り組みを始めてから26年、60回の送票を重ねての達成です。
図書室で集計作業に取り組む厚生委員のお母さんたち 学校は、1873(明治6)年の創立で、福島市中心部から東北部にあります。今回の東京電力福島第一原発事故では、少なからず影響を受けました。原発から65キロ圏にある鎌田小学校は、2011年10月6日現在、放射線量率は0・9マイクロシーベルトに落ち着きましたが、最大時には、20マイクロシーベルトに達しました。事故を受け、県外へ移住した家庭もある一方、親類を頼って転入してきた児童もおり、児童数は年度初めの645人から、616人(10月1日時点)となっています。
 4月に行われる教職員異動は8月にずれ込み、5月に行われるはずだった運動会は中止となるなど混乱が続きましたが、徐々に収まっているというお話です。2時間までという制限つきですが、子どもたちの校庭などでの屋外活動も再開されました。運動会は、規模を小さくして11月に実施する予定となりました。
 ベルマーク運動は、PTA厚生委員会(庄子千鶴委員長)が、先生方の協力を得て取り組んでいます。委員会は、各クラスから1人ずつ選ばれた23人のお母さんたちで構成されています。ベルマークのほか、市内・地域で行われる球技大会の応援も担当します。
感謝状を囲む厚生委員の皆さん。感謝状を持つのが委員長の庄子千鶴さん。その右は学校側厚生委員会窓口の河野英明先生=写真はいずれも福島市立鎌田小学校で
 委員には4月に選ばれましたが、夏休み中に3人が学区外へ移られたため、新たに3人の方にお願いして、23人体制を保っています。
 ベルマーク収集は6・7・9・10・11・12・1・2月の8回、行います。各収集日の前月末、ベルマーク回収袋を担任を通じ、児童に配布します。子どもたち一人ひとりの回収袋作成は、担任にお願いしています。8回の各月、1日~5日までに回収します。児童全員の福島信用金庫鎌田支店の入り口右側に設置されている特製ベルマーク収集箱=福島市本内字北古舘で回収袋が集まったところで、担任には、クラス選出の厚生委員の子どもに託してもらいます。
 各厚生委員は自宅で、クラス分のベルマークを協賛会社別に仕分け、点数別に分け、そして10枚つづりにまとめます。家庭での作業は、「母、夫、子どもに手伝ってもらう」という委員長の庄子さん以外は、皆さん、「一人で、なんとか。それも子どもが寝てからの夜に」なさるそうです。「集中できないので、テレビはつけない」「好きなロック音楽をイヤホンで聞きながら。ノリノリで、はかどりますよ」など、進め方はさまざまです。
 集計作業は10月と3月、厚生委員全員で当たります。午後2時、学校図書室に集合(同小のPTA活動は午後の時間帯に行われます)し、10月は、10枚つづりにした分だけを集計します。各委員が持参したマークを、協賛会社ごとにまとめ、手分けして枚数を数え、点数を計算し、整理袋に記入してゆきます。3月は、端数のものをまとめ、10枚つづりにする作業が加わります。送り状は委員長の担当です。
 ベルマーク教育助成財団への送票は、学校側厚生委員会窓口の河野英明先生が引き受けてくださいます。
 ベルマーク収集には、収集箱をスーパー、福島信用金庫支店に置かせてもらい、地域の方たちの協力も得ていますが、福島信用金庫鎌田支店の入り口に置かれているベルマーク収集箱、「信ちゃんのベルマークボックス」は、特別です。
 ベニヤ板製の高さ約170センチ、幅約60センチ、奥行き約50センチの箱に、カッティングシートを張って作られたものです。大きなベルマークの下には、「あれこれ 実現できたらいいね いきいき教育のお手伝い ベルマーク」の文字が入っています。
 鎌田支店勤務3年目の支店次長・菅野貴章さんによりますと、「鎌田支店は、1989(平成1)年春にオープンしました。当時の支店長はカッティングシートを趣味にしていましたから、その支店長が手作りなさったものではないでしょうか」とのことでした。
 厚生委員長の庄子さんは、「400万点は、こうした地域の方々、保護者の協力の積み重ねがあっての達成と受け止めています。原発事故の影響で、委員に欠員が生じても、快く委員を引き受けてくれた人もいます。子どもを思う心からだと思いますが、感謝の気持ちでいっぱいです。微力ですけれど、これからも500万点とか上積みをめざし、頑張ってゆきたいです」と話していました。

《写真上から》
・図書室で集計作業に取り組む厚生委員のお母さんたち
・感謝状を囲む厚生委員の皆さん。感謝状を持つのが委員長の庄子千鶴さん。その右は学校側厚生委員会窓口の河野英明先生=写真はいずれも福島市立鎌田小学校で
・福島信用金庫鎌田支店の入り口右側に設置されている特製ベルマーク収集箱=福島市本内字北古舘で

400万点達成校を訪ねました!

東京都中央区立泰明小学校    送票回数は274回、「親子で楽しもう」合言葉に活動

 東京都中央区立泰明小学校(樋口昇校長、350人)が、400万点を達成しました。学校創立が1878(明治11)年という古い伝統を誇ります。ベルマーク運動に参加したのは1974年7月で、児童数も少ない方ですが、マークを送った通算回数は274回に上り、児童がせっせと集めた成果が快挙につながりました。
 学校はJRやいくつもの地下鉄駅が交差、大勢の買い物や観光、通勤の人でにぎわう街・銀座のまんまん中にあります。最近はど真中という使い方が多いのですが、元NHKアナウンサーの山川静夫さんが、エッセイの中で「銀座のド真中」と書いたら、同小を1927年卒業、言葉のご意見番と言われた元慶応大教授池田弥三郎さんからすぐ「あれをいうなら、まんまん中です」と注意するはがきが届いたそうです。校舎は1923年の関東大震災で焼失から6年後に完成。45年の東京大空襲で全焼しましたが、厚いコンクリートの骨格を生かして再建され、重厚かつ瀟洒(しょうしゃ)なイメージを伝えています。アーチ形の窓や正面玄関の門柱、校舎全体にからまるツタは文化的価値も高く、99年に都の歴史的建造物に指定されました。
 2008年、創立130周年記念では併設の幼稚園の55周年と合わせ、銀座大パレードを繰り広げ、話題を集めました。作家の北村透谷、島崎藤村ら政財界、大学、映画、舞台などで活躍した卒業生は数え切れません。銀座は画廊が多いことで知られ、図画工作の授業で画廊めぐりしています。校内でも名画に接することができるように、フェルメール、ピカソ、ミレーなど12人の代表作の精巧な複製画を購入、廊下に飾ってあります。
 ベルマーク活動はPTAの成人教育部(高橋奈美恵部長)が担当しています。各クラスと幼稚園から1人ずつ出て、13人で回収、集計作業に当たります。毎月1回、クラスごとに回収し、各部員が自宅で協賛会社ごとに仕分けます。3か月に1回、全部員がランチルームに集まって集計します。学年の違う児童が交流したり、親と児童が一緒に食事したりする部屋で、テーブルやいす、雰囲気がとても豪華で、レストランに入ったような気分です。
 ベルマークマーク集めの目標を年6万点と決め、合言葉は「親子で楽しもう」。新学期の1回目はどんな協賛会社のマークが多いか、がテーマ。関心を抱きながらの作業で能率が上がり、マークも目標以上に集まったそうです。第一位はキユーピーで全体の3割を占めました。
 9月回収はクラス対抗。「マークの付いた商品をたくさん買うのではなく、家で見つけたマークを見逃さず、切り取って保管する」を目指しましたが、児童の関心は高く、全体で前回より6割ほど多い1万4千点余が集まりました。7クラスが千点を上回り、1位は2372点の3年1組でした。

《写真上から》
・ベルマーク運動を担うPTAのみなさん。前列左から2人目が八児(やちご)正紀PTA会長、右へ寺崎康子副校長、高橋部長
・集計作業する成人教育部員の方々
・ビルの谷間の校庭で体育の授業を受ける児童。校庭は5年前、アスファルトからアンツーカーに変わりました。青いツタは校舎壁面の温度を下げる効果があり、5月の測定では、ツタに覆われない壁に比べ7度も低かったそうです=いずれも東京都中央区立泰明小学校で
・昨年、ベルマーク預金で購入したキンボールセット。ボール、ユニフォームを使って、2月にあった中央区の大会、1・2年生の部で見事優勝しました(泰明小PTA提供)

400万点達成校を訪ねました!

愛徳学園小学校(神戸)    ベルマーク委員約30人が担当、毎月回収して仕分け作業

 兵庫県神戸市の愛徳学園小学校(能美啓子校長、264人)のベルマーク収集点数が累計で400万点になりました。1971年から積み重ねてきたものです。
仕分け作業をする保護者の皆さん=神戸市垂水区の愛徳学園小学校で
 ベルマーク活動を担当するのは各クラスから集まった保護者のベルマーク委員約30人。1-5年生はクラスから2人、6年生は3人の委員が選ばれ、6年生の委員を中心に進めます。
 基本的には毎月第1木曜日、回収します。ベルマーク委員は毎月、10時~12時に仕分け作業をします。テーブルに学年ごと集まり、クラス分のマークをカットし協賛会社別に仕分けます。それを終えると、学年ごと決まっている担当会社分を点数ごとに分け、10枚になったらテープでトレンシングペーパーにきれいに張り付けます。端数は次回に回します。ペーパーに一杯になったら、裏面に点数、枚数を書き込んでおきます。最終集計し年1回(2月ごろ)発送します。ベルマーク預金で一輪車などを買いました。
 同小は戦後に創設されたカトリックミッションスクールで、「気高く強く美しく」をモットーにしています。

《写真》仕分け作業をする保護者の皆さん=神戸市垂水区の愛徳学園小学校で

400万点達成校を訪ねました!

高知小学校(高知市)    「働きがいがあるな」活動の中心は児童たち

 高知市の高知小学校(橋本正博校長、319人)のベルマーク収集点数が累計で4,025,163点になりました。1965年から積み重ねてきたもので、400万点達成は高知県内12校目です。
数別に仕分けするベルマーク奉仕委員たち=高知市の高知小学校
 ベルマーク活動は児童のベルマーク奉仕委員会が中心です。委員は4年生以上の各クラスから3、4人選出の18人。
 毎月15日ごろ、ベルマーク委員がベルマーク袋を配布、児童は数日内に持ち寄り、教室にある牛乳パックで作った企業別の小箱に入れます。新入生の場合、1学期は上級生が教えてくれますが、それ以降は全児童が各クラスで企業別に分けて入れます。
高知学園のシンボル、初代の「世界の鐘」=高知中学高等学校で ベルマーク委員は企業別に分けられた担当クラスのベルマークを集め、特別教室にある、企業別の引き出しに入れます。ベルマーク委員は月1回の奉仕活動の時間に点数別仕分けをします。
 11月15日の作業では、委員たちは、点数ごとに数えてはメモに「正正正」を記入しながら数字を積み上げていました。数えると企業別の整理袋に枚数、点数を記入し整理袋に入れ、発送します。作業を終え、6年生委員がベルマーク活動の感想を述べました。
 「ベルマーク活動は楽しかったり苦労したりしたが、働きがいがあるな、と思いました」「休み時間にも(仕分けを)やっていました。学校のためにもなって良かったです」。
 ベルマーク活動は児童の活動が中心でしたが、今年からPTAも学期に1回ほど、役員や保護者ら20人くらいで点数別仕分けを手伝うようになっています。
 インクカートリッジとトナーカートリッジが30数箱分貯まっています。卒業生の知り合いの会社から定期的に届けられるなど多くの人から寄せられたもので、仕分けが追いつかない状況だそうです。
 高知小は学校法人高知学園の経営で、系列の幼稚園、中学高等学校、短大、リハビリテーション学院と共にあります。毎日8時35分に、中学高校屋上にある学園のシンボル「世界の鐘」の澄んだ音が学園一帯に鳴り、学校生活の1日が始まります。「世界の鐘」は世界27カ国のハイスクールから贈られた銅貨を鋳造し、鐘には「永遠の真理と希望にかがやき世界の平和と友愛にみつ」と刻まれています。現在の鐘は2代目で、初代の鐘は中高校玄関に飾られています。高知小は1957年の創立以来、1年生から週2時間の英語授業を続けるなど英語教育に力を入れています。

≪写真上から≫
・数別に仕分けするベルマーク奉仕委員たち=高知市の高知小学校
・高知学園のシンボル、初代の「世界の鐘」=高知中学高等学校で
 

300万点達成校を訪ねました!

青森県八戸市立柏崎小学校    マークは偶数月回収、70人超す委員が自宅で仕分け

感謝状を手にした佐々木委員長を囲んだ母姉教養委員会のみなさんと上條校長 青森県八戸市立柏崎小学校(上條秀信校長、541人)が、300万点を達成しました。ベルマーク運動には1965年4月から参加、通算47回の送票で大台を超えました。
 学校創立は36年で、校歌は5年後の41年に「荒城の月」で知られる土井晩翠が作詞、「月光曲」の志賀静男作曲で生まれました。75周年にあたる今年、これまでの市内柏崎町から徒歩で約1キロ離れた青葉2丁目に新築移転、8月22日の新学期から真新しい校舎で授業を始めました。旧校舎は3月11日の東日本大震災の時、震度5強の激しい揺れで、ひびが入るなど被害がありましたが、幸いけが人は出ませんでした。移転計画は地震前からあり、耐震より地盤沈下の恐れが強いことが一因でした。今度の場所もかつては水田地帯で、深さ40メートルに基礎のパイルが埋め込まれたそうです。
 新校舎は青森県特産のヒバ(あすなろ)やスギをふんだんに使ったのが特徴で、温かみを感じます。玄関を入ると、2階天井まで床から四方の壁に木材を張り詰めた広いセンターホールーがあり、プーンと木の香りが漂います。2階、3階は教室とともに各学年ごとに、少人数に分かれたコース別授業ができるフリールーム、さらに集会などができるフリースペースとトイレ、手洗い場所があります。便利で、雨の日でも大勢が遊んだり本を読んだりできます。窓際には水槽が置かれ、6年生はカメ4匹を飼っていました。
仕分け・集計作業をする委員会のみなさん
 2つの音楽室は防音完備。毎年、コンクールで好成績をあげている合唱や吹奏楽部の今後の活躍も期待できると上條校長も張り切っていました。体育館は床暖房。校舎内に3か所ある明り取りの窓には豪華なステンドグラス。元の絵は児童が描き、専門家が仕上げたそうです。
 障害者や自閉症、知的障害者用の3クラスの教室も全児童と交流し、学べるように配慮され、給食運搬を兼ね車いすで利用できるこの夏新完成、8月22日の新学期から授業が行われている新校舎エレベーターも備えられました。教室にはさまざまな最新の器具が揃い、うらやましいほどの至れり尽くせりの充実した内容に驚きました。
 ベルマーク活動はPTAの母姉教養委員会(佐々木優委員長)が担当してい防音が完備した教室で大きな音も気にしないで練習する児童たち=いずれも青森県八戸市の柏崎小学校でます。PTAは全員参加で希望する委員会にはいるため、ここの委員は70~80人に上ります。自宅で仕分けなどの作業をする委員も多く、学校での作業はそれほど多くが参加しません。マークは偶数月に回収、委員が仕分け、整理して、最終の点検、集計には最大で15人が作業、財団に送ります。
 5年前に地域密着型教育のモデル校に選ばれ、その後推進校として活動を続けています。上條校長や佐々木委員長は「その成果がベルマーク活動にも現れ、多くの機関、住民が協力してマークを集めています」と自慢していました。預金は移転計画が明らかになって以来、使っていないため、かなりの額になりました。サッカーゴールなどを候補に学校と相談して決めるそうです。

《写真上から》
・感謝状を手にした佐々木委員長を囲んだ母姉教養委員会のみなさんと上條校長
・仕分け・集計作業をする委員会のみなさん
・この夏完成し、2学期から授業が行われている新校舎
・防音が完備した教室で大きな音も気にしないで練習する児童たち=いずれも青森県八戸市の柏崎小学校で

300万点達成校を訪ねました!

茨城県利根町立布川小学校    学年委員と1クラス10人ずつのベルマーク係が協力

 茨城県の利根町立布川(ふかわ)小学校(海老原満校長、児童数353人)のベルマーク活動が、300万点を達成しました。1984(昭和59)年に取り組んでから、27年をかけての成果です。
ベルマークを切りそろえながら、仕分けする4年生の保護者ら
 利根町は、都心から40キロ圏の、茨城県南部にある人口約1万8千人の街です。布川小学校は2008(平成20)年、児童数減少に伴い、2つの小学校が統合し誕生しました。1949年創立の旧・布川小学校と、布川小の児童数急増を受け1984年に新設された旧・太子堂小学校です。現校舎は、耐震建築の太子堂小校舎を使用しています。新校歌で「利根の堤に草萌えて……」と歌われるよ感謝状を持つPTAベルマーク担当の滝川佳美さん(左)と、片岡由子さんうに、南側500メートル先には、坂東太郎の異名を持つ利根川が流れています。川向うは千葉県印西市。一帯は田畑が広がり、風が一年中、とおり抜けます。
 子どもたちは、木工工作や自習時間での算数指導、本の読み聞かせなど、地域のボランティアの温かい応援を得ながら、のびのびと学校生活を送っています。
 ベルマーク活動は各学年の保護者が、年1回ずつ担当するという仕組みで、年6回、行われます。PTAベルマーク担当の滝川佳美(よしみ)、片岡由子(ゆうこ)さんに、お話をうかがいました。2人とも、PTA本部会計が本来で、兼務しています。
 集計作業日が5、6、9、11、1、2月の第4水曜日に設定され、それぞれの月の15日、PTAベルマーク担当は、担任を通してベルマーク収集袋を児童に配布します。担任には、これを、20日に回収してもらい、職員室に保管をお願いします。使用済みインクカートリッジも、収集袋に入れてもらい回収します。
 PTAベルマーク担当は、これらを集計作業日前日に引き取ります。また、校外3カ所に置かせてもらっているベルマーク収集箱からも回収します。肉屋さん、本屋さん、スーパーに置かせてもらい、地域の方たちの協力を得ています。
 集計作業には、2つの組織が当たります。1つは、学年委員です。各クラスから2人ずつ選ばれた保護者です。各学年2学級ずつで黒板拭きクリーナーを使う児童=写真はいずれも茨城県利根町の町立利根小学校ですので、全校で24人います。親子学習会の企画・実施や学校行事のお手伝いなども担当します。
 もう1つは、ベルマーク係です。ベルマーク活動応援に1クラス、10人をお願いしています。6学年2学級ずつですから、総勢120人の保護者が登録しています。
 作業当日、ベル担当2人と、当番の学年委員4人は午前9時に登校、作業に当てられている図書室で会場設営にかかります。全校分のベルマークを、いくつかの箱に分け入れ、机の上に「仕分け紙」を張り広げます。これは模造紙に縦6列、横10行にマス目を作り、1つひとつのマスにベルマーク番号を書いたものです。枚数が少ないものは1マスに2つのベルマーク番号が振られています。
 午前9時30分、ベルマーク係がハサミ、電卓、鉛筆持参で登校し、作業が始まります。
 学年別での作業です。5月の第1回は6年生の、以降、5年生、4年生と順番に続き、翌年2月の最終、第6回は1年生の保護者が活動する内容です。
 各回、26人+アルファでの作業となります。学年委員が、2クラス×2人の4人。ベルマーク係が、2クラス×10人の20人。そしてPTAベルマーク担当の2人です。都合で出席できない人は、同学年の保護者にお願いしたり、児童の祖母に〝ピンチヒッター〟を頼んだり、と手当てをしています。また、PTA役員が、毎回、何人かが時間を作って、お手伝いに参加しています。
 作業は、まず、ふぞろいなマークを切りそろえながら、「仕分け紙」の該当マスに置いてゆきます。1時間が経過したところで、学年委員が「切りそろえを終わります」と告げます。未処理のマークを箱に戻し、4カ所に張られた「仕分け紙」から、マークを協賛会社ごとの容器(ヨーグルトの500グラム空容器の利用)に一括します。それから一人ひとり、容器を引き取り、各協賛会社ごとのマークの点数計算へ移ります。マーク数の多い企業は複数人で当たります。
 切りそろえ作業時にあった、おしゃべりは消え、黙々と点数別に仕分け、枚数を数え、点数を集計して、整理袋に上書き作業にかかります。約45分後、終わった人から帰宅してゆきます。この後、学年委員が送り状への記入をして、PTAベル担当へに引き継ぎ、ベル担当2人は郵便局からベルマーク財団へ送票します。
 各回とも、作業時間を同じにして、当日扱ったベルマークはその都度、財団送りして、負担が偏らないよう、公平さを保ちます。何があっても正午前には終了します。
 ベルマーク預金ではボールや、黒板拭きクリーナーなどを購入、子どもたちの学校生活を応援してきています。

《写真上から》
・ベルマークを切りそろえながら、仕分けする4年生の保護者ら
・感謝状を持つPTAベルマーク担当の滝川佳美さん(左)と、片岡由子さん
・黒板拭きクリーナーを使う児童=写真はいずれも茨城県利根町の町立利根小学校で

300万点達成校を訪ねました!

埼玉県富士見市立つるせ台小学校    家庭でクリップ使い1次仕分けしたマークを回収

 埼玉県富士見市立つるせ台小学校(長谷川孝子校長、577人)が、300万点を達成しました。2006年に市立鶴瀬西小学校と上沢小学校が合併して6年目です。
300万点の感謝状を持つ福田直子委員長とPTA厚生委員のみなさん
 ベルマーク運動に参加して23年、活動を支えているのはPTA厚生委員会(福田直子委員長、18人)で、委員は18クラスから1人が参加しています。ベルマークの回収は年3回で6月、10月と2月です。各家庭にベルマーク袋(封筒)と、中に番号別に仕分けしてもらうようクリップ数個を入れて、担任教師から児童に配布してもらいます。
 「ベルマークだより」も年3回発行していて、提出締切日をお知らせしています。新年度はベルマーク一覧表も一緒に付けて、「インベルマークの仕分け作業をする厚生委員のメンバークカートリッジはインクがこぼれないよう、ビニール袋などに入れて下さい」などの注意点も入れています。
 仕分け作業は提出日の後に、1階会議室に集まって4グループに分かれて作業をします。ハサミで形を整え、協賛会社の番号をふったイチゴパックに仕分けをして、セロハンテープやホチキスで10枚つづりにして整理袋に入れます。この後、委員長と副委員長が発送用伝票を付けてベルマーク財団に送ります。作業は午前9時半から12時半までを目安に進めますが、作業量が多い場合は、PTAのボランティアを募ることもあります。
 ベルマーク預金で昨年度は玉入れの玉と万国旗を購入して運動会などで役立てています。
 厚生委員会はベルマーク作業のほか、10月に行われる給食試食会の企画や、3学期に児童が使う給食衣の繕いもします。
 取材に訪れた10日3日は、ちょうど地震による避難訓練が行われました。「児童には知らせていないんです」と長谷川校長。「訓練、訓練、震度5の地震が発生しました。校庭の児童は頭に手をあててしゃがんで下さい」と全校に放送がされました。校庭でボール地震による避難訓練が行われ、校庭で手を頭に当ててしゃがみこむ児童たち=いずれも埼玉県富士見市立つるせ台小学校で遊びをしていた児童はすぐにしゃがみ込み、手をあてて身の安全を確かめていました。教室に残った児童は机の下に入り、安全を確認し、この後、防災ズキンをかぶって集団で校庭に避難をしました。訓練は震災後ということもあり整然と行われました。新校舎の学校は廊下と教室の仕切りが無いオープンスペースになっていて、2階にはウッドデッキなどのゆとりある広場が多くある、開放的なつくりになっています。
 学校では縦割り活動の一環として5月に6年生が主役となった全校遠足が行われ、1年生から6年生の縦割り班で市内の国指定史跡がある水子貝塚公園に行き、たて穴住居を見学するなどの取り組みをしています。

《写真上から》
・300万点の感謝状を持つ福田直子委員長とPTA厚生委員のみなさん
・ベルマークの仕分け作業をする厚生委員のメンバー
・地震による避難訓練が行われ、校庭で手を頭に当ててしゃがみこむ児童たち=いずれも埼玉県富士見市立つるせ台小学校で

300万点達成校を訪ねました!

愛知県高浜市立高取小学校    児童とPTAが作業分担し着実に成果

 愛知県高浜市立高取小学校(神谷勇二校長、604人)が運動参加以来25年にわたって送り続けたベルマークの累計が、市内で初めて300万点に達しました。県内の小学校で35番目、西三河地区では7番目です。
計算しやすいように台紙にベルマークをはります
 同小ではベルマークの回収と1次仕分けを児童会のベルマーク委員会(5・6年生31人)、仕分けの仕上げと集計、送票をPTAの厚生委員会(山本真由美委員長、16人)が担当、相互協力で着実な成果を挙げています。
 回収は原則として月1回です。各児童が封筒に入れて持参したベルマークを、それぞれのクラスを担当するベルマーク委員が回収300万点の感謝状を囲んで記念撮影。左端は神谷理教頭します。このとき15マスに区分したトレーを使い、集まる枚数が多い14社と、その他に仕分けをします。また委員会活動の時間を利用して仕分けたり切りそろえたりして給食用の皿に入れておきます。
 PTA厚生委員が集まるのは毎月1回、土曜の午前中です。児童が仕分けしたベルマークを番号別、点数別に台紙を使って集計します。台紙には両面テープが張ってあり、1枚ずつ載せて上からセロハンテープで押さえます。手間はかかりますが、代々引き継がれた方法で簡単に集計できます。
 ベルマーク預金で、これまで大太鼓や竹馬、ゲームベスト、ドッジボールなどたくさんの備品、教材を購入しました。
 同小の周囲には自然が残っており、とくに学校沿いに流れる稗田川とのふれあいを大切にしています。校内の「ひえ田川水ぞくかん」で川にすむ魚や生き物を展示しているほか、川の近くの田んぼで第2校歌の「ふるさとの川ひえ田川」を全校合唱します。またホタルと親しむ活動、川沿いでのウオークラリーなども実施しています。
稗田川の生き物を展示する「ひえ田川水ぞくかん」=いずれも愛知県高浜市の高取小学校で 今年度から取り組んでいるのは、タテ割りのグループで黙って清掃する「もくもく清掃」です。保護者や地域とのかかわりも深く、運動会や文化祭にはたくさんの人が応援にかけつけます。

《写真上から》
・計算しやすいように台紙にベルマークをはります
・300万点の感謝状を囲んで記念撮影。左端は神谷理教頭
・稗田川の生き物を展示する「ひえ田川水ぞくかん」=いずれも愛知県高浜市の高取小学校で
 

200万点達成校を紹介します!

横浜市立野庭すずかけ小学校
 戸塚浩恵校長、548人。2008年に野庭小と野庭東小の2つの学校が統合して誕生したばかり。校名は地域の方から募集し、最終的に投票で決まりました。「すずかけ」は、この地域の街路樹がすずかけであり、響きもきれいで呼びやすいことが決め手となりました。すずかけ小の前身である野庭小は、野庭地区の団地開発に伴い開校しましたが、児童数が増え続け、50学級を越す市内でも最大規模の学校となり、1981年、2つの学校が分離して野庭東小が開校しました。しかし、最近は少子化の影響で児童数が減少し、再び統合されました。
 ベルマーク運動は野庭東小で1982年から始め、すずかけ小が引き継いでいます。ベルマーク運動を担うベルマーク吹奏楽委員会の19人は、ベルマークの仕分け・集計作業の他に、年に1回他校から吹奏楽部を招いて行う「吹奏楽部のつどい」のための企画・運営をしています。収集日は決まっておらず、子どもたちは随時各教室に置いてある回収箱にマークを入れてくれます。委員は、毎月の定例会のときに箱から回収し、仕分け・集計をします。9月からの半年間は、どの委員会にも属していない10人前後の方がベルマーク係りとしてお手伝いをしてくれるので、とても作業がはかどるそうです。財団にマークを送るのは年に1回。昨年はベルマーク預金で優勝旗を購入しました。近くのスーパーにも回収箱を置かせてもらっています。

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(2011/10/05)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255