400万点達成校・大阪市東淀川区東淡路小学校


(2014/10/15)印刷する

盛んなPTA活動でマーク集め

 大阪市東淀川区の市立東淡路小学校(中村文校長、306人)のベルマーク収集が400万点の大台に達し、財団から感謝状が贈られました。少子化で児童が激減するなか、PTAの熱心な取り組みが成果をあげました。

 10月11日の土曜日、PTAの学級委員ら10数人が校内のPTA集会室に集まり、集まったマークの仕分けや発送作業にあたりました。スーパーのイチゴを入れたパックを利用して、会社別に分けていきました。同小のPTAは、マークを自宅に持ち帰らず、すべての作業を集まった日に終わらせます。集まるのは、各学期に1、2回の土曜日が多いそうです。働いているお母さんが多いため、平日はなかなか集まりにくいためだそうです。

 収集箱は学校内にあるほか、校区のスーパー前にも置いてあり、地域の人が自発的に集めて入れてくれるそうです。また近くの中学校の生徒やPTAがベルマークを集めて、同小学校に寄贈してくれています。

400万点の大台を達成した東淡路小学校のPTA

 こうして年間5、6万点が集まり、これまでにバスケットボールやボールの空気入れ、運動会などで使うテントなどを購入しました。

 同小は阪急電鉄の淡路駅の近くにあり、都心の梅田から10分ほどです。近くを淀川が流れる住宅街ですが、少子化の波で児童が激減。ピーク時の5分の1ほどになってしまいました。

 一方、PTA活動が盛んで、学校と協力してサマーキャンプやもちつき大会などを催し、子どもたちに喜ばれています。また子どもが大きくなった元PTAの人たちも様々な活動に協力してくれており、ベルマークの収集を続けている人もいます。森岡孝博PTA会長は「ベルマークの作業もみんなでわいわい言いながら楽しんでやっています」と話しています。

ベルマーク商品

三ツ矢サイダー リターナブルびん 200ml

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中