600万点達成・明石市立大久保小学校


(2014/09/16)印刷する

大人数のマークを効率よく集計

 兵庫県明石市立大久保小学校(丹谷雅之校長)のベルマークが600万点に達し、財団から感謝状が贈られました。児童数約1300人と県内2位の大規模校。PTAの担当者は集まった大量のマークを効率よく集計しています。

作業の効率を心がけて集計にあたるPTA

 9月11日、校内に併設されている校区コミュニティ・センターにPTA施設部の23人が集まり、2学期最初の集計がありました。

 同校では各クラスにベルマーク回収箱が置かれており、児童が家庭から持って来たマークを入れていきます。月に一度の集計の日に、集まったPTAがマークを自宅に持ち帰り、協賛会社ごとに仕分けします。次の集計日に仕分けしたマークを持っていき、今度は全員で点数ごとに分け別紙に点数を記入していきます。さらに年度を上期と下期に分け、期ごとに点数表を作っています。

各教室に置かれたベルマーク回収箱

 1年に集まるマークは2万点以上。児童のほか、地域のスーパー「マルアイ」や郵便局からも寄贈されます。仕分けの方法を効率よくすることで、スムーズに作業が進むように心がけているそうです。施設部長の田中睦子さんは「集計にあたっているPTAは、ベルマークは初めての人ばかり。作業方法は前年度からの引継ぎもありますが、楽な方法がないかみんなで話し合いながら進めています」と言います。

昨年度、貯まったベルマークで購入した大型の扇風機

 明石市は神戸や大阪のベッドタウンとして発展し人口は約30万人。とくに市中部の大久保地区は近年、マンションや住宅が増え、人口が急増しています。大久保小学校でも児童の増加に合わせ、急ごしらえのプレハブ校舎などを建てて対応しています。

 昨年度は貯まったベルマークで大型の扇風機13台を購入。自治体からの教育費で買った扇風機と合わせて全教室に設置することができました。丹谷校長は「最近は夏の猛暑がひどく、児童も可哀想だった。扇風機のおかげで授業に集中できるようになりました」と話しています。

ベルマーク商品

サラ消しロジカル英習ノートB5 アルゴリズム 英習罫8段

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/31までの受付分を作業中