東京に行く機会を捉えて財団見学
(2018/11/16)印刷する
「急だけど、あした財団を見学できないか」。こんな電話が入ることがあります。出張や旅行で東京を訪れるから、それを機にというケースです。東京近郊以外にお住まいの方にとっては貴重な機会でもあり、なるべくご希望に沿うようにしています。
広島から見学に訪れた松尾真希さん
広島県府中町にお住まいの松尾真希さんは11月9日、休暇で旅行に出かける途中に財団を訪問しました。以前から個人としてベルマークを集め、財団に寄贈していだたいています。病院で高齢者介護の仕事をしているそうで、院内で使われたテトラパックは集めて近くの学校に寄付しています。「パックは放っておいてもゴミになるだけ。学校に寄付すれば、病院にとってもゴミ減らしになるし、どっちにも利点があります」
毎年5、6月に全国で開かれる運動説明会にも参加しているそうで、ベルマークについては詳しいのですが、集まったマークがどう扱われているのかを是非見たかったとのこと。財団員の検収作業を熱心に見入っていました。
伊丹市立荻野小学校のPTA会長、吉崎英樹さんは11月5日、仕事での出張の合間とのことで、トランクを引いて来られました。財団からはマークの仕分け・集計作業についていくつかの工夫例を紹介し、ベルマーク運動についての資料もお渡ししました。もちろん検収作業も見学していただきました。吉崎さんからは後日、「子どもや地域に少しでも貢献できるよう努力する所存です」と書かれた葉書きが届きました。