ヴァンフォーレ甲府が試合場でベルマーク収集


(2017/10/04)印刷する

東日本大震災の被災校へ

 サッカーJ1のヴァンフォーレ(VF)甲府と、ユニフォーム・スポンサーのはくばくが9月9日、甲府市の山梨中銀スタジアムの対清水エスパルス戦でベルマークを回収しました。東日本大震災の被災校へ贈るため、ベルマーク運動協賛会社のあいおいニッセイ同和損害保険(ベルマーク番号92)の代理店のさいとうエージェンシーと2013年から毎年秋の試合で回収を続けています。これまでに281,866点を集めています。

 

ベルマークブースに並ぶ人々の長蛇の列

 さいとうエージェンシー社長の齋藤寿人(ひさと)さんは「ベルマークは誰でも参加できて、末長く続けられるので、以前から社内に回収箱を置いて集めてきました。活動を通じ、自分達にできる事から地道に行動する大切さを実感しています」と話しました。

 5点以上マークを持参するとVFグッズやはくばく商品が当たるクジ引きに参加できますが、「被災地のために使ってほしい」とクジを引かずにマークを置いていくだけの人もいるといいます。「子供が学校を卒業して持っていく場所がなくなってしまった。毎年ここで集めてもらえて助かる」と、対戦相手のサポーターからも毎年、多くのベルマークが寄せられるそうです。

 

くじ引き、当たるかな?

 エスパルス・サポーターの中司(なかつか)佳幸さんは、「VFのホームページで被災地支援につながると知り、集めるようになりました。試合の際は必ず持ってきます」と話し、この日も多くのマークを持参しました。また、12歳と6歳の子どもと観戦に訪れた仙洞田(せんどうだ)恒志さんは「子どもが通う学校のベルマーク活動にも協力していますが、復興に協力したいと思い集めてきました」と話しました。ほかにも「被災地を応援するために続けてほしい」という声が多く聞かれました。

 ヴァンフォーレ甲府代表取締役社長の輿水順雄(こしみず・よしお)さんは、「未来ある子どもたちに夢を与えたい、とJリーグ全体で子どもに関わる問題や被災地を応援する活動に取り組んでいます。この日のために1年間ためて下さるサポーターの方も多いので、これからも続けていきたい」とコメントしました。

 

たくさんの人に商品が当たりました

ベルマーク商品

LEDランタン付きライト

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中