埼玉・川口市立青木中央小6年生が財団見学
(2017/08/30)印刷する
埼玉県川口市立青木中央小学校6年生の石島なつ美さんと母親のさとみさんが8月25日、財団見学に訪れました。夏休みの自由研究のためです。
熱心にメモをとりながら検収係の話を聞きます
青木中央小では、毎月、回収日に児童が集めたマークを専用封筒に入れ、各教室の「ベルマークバケツ」に入れます。封筒は児童一人ずつに配られ、6年間同じものを使います。
「バケツが大きくて目立つので、みんな忘れずに入れています」といいます。インクカートリッジもビニール袋に入れて、一緒に回収しています。
廊下に出したバケツをPTA役員が回収し、学年ごとにまとめて協賛会社別に分けます。学年ごとに会社を決めて整理、集計しますが、マークが多い会社は人数も増やすといった工夫もしているといいます。PTAに配られる会報にベルマークのお知らせ欄を設け、集まった点数を発表し、「ロッテのガムのマークは小さくて紛れやすいので、切り取らずに出して下さい」「インクカートリッジは純正品のみ可」といった注意も呼びかけています。
ペットボトルキャップの回収や、テトラパック以外の給食の牛乳パックをトイレットペーパーにリサイクルするなど、様々な環境活動に取り組んでいるそうです。
この日は「学校で集めたベルマークがどのように集計されているか知りたい」と検収作業も見学しました。さとみさんは4年間PTA整備部でベルマークを担当し、書記や副部長も経験しましたが、「知らなかったことがたくさんあり、見学できて良かったです」と話してくれました。
記念の一枚
日頃の活動の工夫をお聞きしました
ベルマーク回収用バケツ
学年ごとに、ベルマーク番号が記入してあるボードに仕分け
協賛会社別のボックスに分けて入れます
お便りには集票点数の報告も載せます