家族で集めたベルマーク1000点を被災地に寄贈


(2017/08/30)印刷する

秩父市立荒川東小学校4年生が財団見学

 埼玉県秩父市立荒川東小学校4年生の大嶋悠愛(ゆい)さんが4年間、家族や親戚と集めたベルマークを財団に寄贈しました。8月15日に母親の麻紀さんと一緒に財団を訪れて手渡してくれて、財団見学もしたことで、さらに続ける気持ちが強くなったようです。

 荒川東小は05年にベルマーク運動を脱退していますが、悠愛さんが1年生の時にノートについているベルマークを見つけた事をきっかけに、「無理せず集めようね」と家族で約束しました。以来1000点余りを集めました。岡山県に住む麻紀さんの姉が震災後に寄贈マークの仕分けボランティアをした事もあり、ベルマークは身近な存在なのだそうです。

 

寄贈マークを、財団職員に手渡しました
会社・点数別にきれいに仕分けしてくれました

 悠愛さんは、ベルマーク運動の特徴について「子どもの私でもお金の代わりになる価値あることができる事」と言います。3年生になって、ベルマークが品物を購入するだけでなく支援につながる仕組みだと知って、「少しでも早く困っている人たちの手元に届けたい」と考えながら集めてきたそうです。

 ウェブベルマークの「1クリック募金」も毎日、家族全員で協力しており「クラスや学校で協力すればたくさん集まると思うから、夏休みの自由研究でベルマークの事を調べてみんなに伝えたい」と話しました。

 見学では、寄贈マークが被災校のベルマーク預金になるまでの流れを学び、検収係による確認作業の様子も見学しました。約2000商品にベルマークがついていると知り、「知らずに捨ててしまったものもあるので残念。また頑張って集めます」と笑顔を見せました。

 見学を終えた悠愛さんは、「財団に届くベルマークの荷物の数や、検収係の人たちが確認する数がとても多くて、驚きました。一人が集められるマークは少なくても役に立てるんだと分かったので、これからも集めていきたい」と話しました。

 ベルマーク以外のボランティアにも関心があり、春には、医療用ウィッグを作るための髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」にも協力しました。テレビで知り「すぐにやりたいと思った」と、幼い頃から伸ばしていた髪を30センチ近くも切りました。

 麻紀さんは、悠愛さんのボランティアについて「一時的ではなく、忘れずに続けてほしい」と願っており、翌日には次のようなメールをくださいました。

 「一度空っぽになった我が家のベルマーク缶には、また悠愛が入れた1点が2枚追加されました。確実に娘の『継続』となっています。娘の継続が誰かを想う力になり、誰かの役に立ってくれればと思っております」

 

検収作業のスピードに驚くお二人

ベルマーク商品

日清チキンラーメン Mini

ベルマーク検収

今週の作業日:11/20~11/24
11/6までの到着分を作業中

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