ジブラルタがベルマーク約76万点を寄贈


(2016/10/11)印刷する

 協賛会社のジブラルタ生命(ベルマーク番号15)が、今年も1年かけて集めたマーク763,803.3点を財団に寄贈しました。同社は東日本大震災後にマーク収集と仕分けボランティア活動を始めて、被災地の学校支援に役立てています。

協賛会社別に整理されたマークと証明書ハガキ

 きっかけは5年ほど前、ベルマーク大使でもある同社の松本哲さんが財団を訪れた際に、仕分けされずダンボールに入ったままの寄贈マークを見て、ボランティアで整理集計を始めました。その輪が徐々に広がり、現在では全国約870もの営業所で、8,300人以上いる社員と家族がマーク収集に協力しています。営業所が近くの学校に直接マークを贈ることもあるため、実際に集めているマークはさらに多いそうです。

 営業所で集めたマークは、松本さん率いる教弘推進チームほか88のチームが、手の空いた時間に仕分けしています。社内の仕分けに参加し、個人で仕分けボランティア登録をしている方もいるそうです。

 同社では毎年10月の第一土曜日をグローバルボランティアデーとし、全社員が各地の清掃や車椅子マラソン支援など様々なボランティアに参加します。「ベルマークの仕分けボランティア」もその一つです。

 松本さんは「マークを集めて仕分けし、点数を計算する作業を一度に行うのは大変です。収集と仕分けの役割分担が上手くいったからこそ、社内で定着したのだと思います」と話しました。

 ジブラルタ生命は今後、東日本大震災だけでなく熊本地震の被災校に向けてのマーク寄贈も行う予定です。

毎年ボランティアデーには、共通デザインのTシャツを着用。左からコーポレートクオリティ推進チームの青木和繁マネージャー、教弘推進チームの松本哲チームリーダー、コーポレートクオリティ推進チームの坂戸秀州さん

ベルマーク商品

成田もやし

ベルマーク検収

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