ユニーグループが被災地支援にベルマーク約72万5000点寄贈


(2014/04/17)印刷する

3年で総計447万点余りに、キリンビバレッジも協力

 東海地方を中心に1府19県でショッピングセンターやスーパーマーケットなどを展開する「ユニーグループ」(本社・愛知県稲沢市、佐古則男社長)が、今年も傘下の全229店で集めたベルマーク約72万5000点をベルマーク教育助成財団に贈りました。東日本大震災で被災した子どもたちへの支援が目的で、3年連続の運動。ベルマーク運動の協賛会社「キリンビバレッジ」中部圏地区本部(名古屋市西区)も全面協力して、累計で447万5000点に達しました。今年度からは、ホールディングスの全グループも協力し、東北の子どもたちを地道に支援していく方針です。

ベルマーク回収の成果を報告する百瀬則子・ユニー環境社会貢献部長(左)と岡田俊治・キリンビバレッジ中部圏地区本部流通部長=朝日新聞名古屋本社

 ユニーでは、1月21日から2月18日までを震災支援のためのベルマーク回収期間に指定。ショッピングセンターのアピタ、スーパーマーケットのピアゴ、ホームセンターのユーホームアピタの計229店のサービスカウンターに、キリンビバレッジが提供した回収箱を置いて、ベルマーク運動を展開。各店舗に「ベルマークを集めて被災地の子どもたちを応援しよう」と呼びかけるキリンビバレッジ制作のポスターも掲示しました。
 また、館内放送などで「子どもたちに、ベルマークで文房具を贈りましょう」と呼びかけ、新聞の折り込みチラシやホームページでも支援活動を紹介しました。
 さらに、ベルマークが付いている食品、文房具、消耗品などがお客様にわかりやすくするために、ベルマーク商品を示すシールを貼り、一部は特売の対象にして販売しました。
 このほか、各店舗の事務所に回収箱を置き、アルバイトを含め約4万人の従業員にも協力を依頼。多くの従業員が家族ぐるみでベルマークの回収活動に参加してくれました。
 また、キリンビバレッジも、ベルマークの回収や点数計算に協力しました。
 各店では、同社の地道な活動にお客様の理解が深まっており、積極的に協力してくれる人たちが多く、予想を上回る約72万5000点ものベルマークが集まりました。
 ユニーグループ・ホールディングスの百瀬則子・環境社会貢献部長は「私たちが目指す社会貢献活動は、地域のために、お客さまとともに、果たしていくことが大きな目標。ベルマークを通じて、意義ある社会貢献の輪を広げていきたい」と話しています。
 全面協力したキリンビバレッジ中部圏地区本部流通部の岡田俊治部長も「協賛企業として、ユニー様とともに、お客さまとより近い形で社会貢献ができて、大変、光栄です。さらなる運動の発展に寄与していきたい」と話しています。

ベルマーク商品

スコッチ・ブライトTMバスシャインTM抗菌スポンジ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中