ジブラルタ生命がマーク約100万点寄贈
(2014/04/14)印刷する
本社と全国の支部が連携
段ボール箱4個。中には、ベルマークがびっしり詰まっています。それも、商品にマークをつけている協賛会社ごとにきれいに仕分けして書類封筒に入れ、集計もされています。その点数、97万9197点。1点1円ですから、100万円近くになります。
ベルマーク運動の協賛会社でもあるジブラルタ生命保険が4月8日、その寄贈マークを抱えてベルマーク財団を訪ねてきました。同時に、全国から財団に贈られたマークの仕分けにもボランティアで参加し、集計した10万1573.3点のマークも届けました。
ジブラルタ生命によるベルマークの寄贈は2回目です。全国850カ所近くにある支部で働く営業社員9000人と本社の3200人、そしてその家族が1年間に集めたマークです。支部から送られてきたマークを本社で仕分け・集計してきました。
東日本大震災の後、たくさんのベルマークが財団に寄せられているのに、仕分けの人手が足りないことを知り、本社内で「仕分けボランティアとして参加しよう」という声があがったことが始まりだそうです。そのうち、社員の各家庭でもマークを集めて財団に贈る運動に発展しました。
「被災した学校はまだまだ復興していません。社内のマーク収集と仕分けボランティアは続けていきます」と、教弘推進チームリーダーの松本哲さんは話しています。
ジブラルタ生命はベルマーク運動のほかにも、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。毎年10月の第1土曜日を「グローバル・ボランティア・デー」と名づけ、本社の各部署や全国の支部ごとに活動内容を決めて、地域のそうじや福祉施設への支援などをしています。