福岡・古賀東小が熊本被災校にマーク寄贈


(2016/12/26)印刷する

 熊本地震の被災校を応援しようと、福岡県古賀市の古賀東小学校(橋本由里校長、児童447人)がベルマークを集め、12月21日に約3万6千点を熊本県内の2校に贈りました。どんな支援が自分たちにできるかを児童が考え、校内だけでなく、地域にも協力を呼びかけて実現しました。

 6年生が実行委員会をつくり、6月に全校朝会でベルマーク収集を提案しました。被害を伝える新聞記事を貼ったポスターを作り、全クラスに収集箱を置き、市役所や公民館にも協力を求めました。

 「頑張っている被災地の子どもたちの姿をテレビや新聞で見て触発されたようです」と橋本校長は言います。子どもが応援できる身近な手段として、ベルマークがありました。

 贈り先は益城町の広安小学校と熊本市東区の尾ノ上小学校です。励ます歌とメッセージを入れたビデオレターも作り、6年生の担任2人がマークとともに直接2校を訪ねて、手渡しました。

台紙にきれいに貼ったベルマークを手にする古賀東小の児童ら=福岡県古賀市新久保2丁目

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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