中野中学校2年生が財団訪問、「ベルマーク」について学ぶ
(2016/11/29)印刷する
中野区立中野中学校(矢口仁校長)の2年生3人が11月18日、ベルマーク財団を訪れました。総合的な学習の一環で、「ボランティア・社会貢献活動」にかかわっている個人や団体を訪問して、ボランティアや社会貢献について考えるためです。
3人は新明礼菜(れいな)さん、近藤藍さん、夏木優香(ゆか)さんです。
「何年前までのベルマークなら利用できますか」
「今までの活動に加えて、どのような活動を増やしていこうと考えていますか」
「さらにベルマーク活動の参加者を増やすには、どのような対策が必要と考えていますか」
そんな10項目の質問を用意して来てくれました。
1問目の答えは、「現在協賛している会社のマークならどんなに古くても有効」です。
2、3問目は難しい質問ですが、対応した財団職員が日ごろ、考えていることを率直に話しました。
「ベルマーク活動を休眠している学校に出向いて、活動を復活してもらう手助けをしたい」
「保育園の協力が必要だと思っています。保育園の保護者は、お仕事をしているお母さんがほとんどなので、PTA活動はありません。そのため、ベルマーク運動には参加できないです。お母さんたちと園児たちにはマークを捨てないでいて欲しいですね。小学校に入った時に『ベルマーク、知ってるよ!』って言って貰えたら嬉しいですね」
3人はメモを取りながら、うなずいて聞いてくれました。ベルマークのついた商品を見て回ると、発表用の写真を取りながら「へぇ~これにもついているんだ」「これ食べたことある!」と話していました。
この日に学んだ内容は、それぞれがB4用紙にまとめてクラスで発表する予定です。