最近の援助から


記事目次



「ロング一輪車の乗れた」
プロの演技にも歓声、拍手
一輪車講習会 京都・和歌山コース

 近畿地方の一輪車講習会は9月10日、京都府三和町の川合小からスタート、和歌山県下の清水町城山西小、本宮町四村川小、龍神村甲斐ノ川小の順に4小学校で開催されました。山の子どもたち計158人が日本一輪車協会公認指導員の成田貴子さんと鈴掛美保さんの演技を見学、一輪車の乗り方を教わりました。
     
 【京都府三和町・川合小(竹中成園校長、47)】
 京都府のほぼ中央にあって、へき地等級が準1級校。運動服に着替えた全員が体育館に集まり、成田、鈴掛さんが音楽に合わせて乗るプロの演技を見ました。片足こぎ、飛び乗り、スピンなど難しい技が出るたびに子どもや先生の間から「ウォー」と歓声があがり、拍手が起きていました。模範演技のあとは全員が運動場に出て、2人から横乗りなどを教えてもらいました。練習が始まる前まで、47人中、23人が乗れなかったのですが、1時間半の指導で11人が乗れるようになっていました。子どもたちの練習を見ていたスカートの先生も、ジャージのズボンに着替えて、一緒に練習する姿も見られました。
     
 【和歌山県清水町・城山西小(今西和好校長、36人)】
 四方が植林の杉に囲まれた城山西小では「プロの演技が見られる」と子どもたちだけでなく幼児を抱いた若いお母さんたち15人も加わり、体育館で一緒に2人の演技を見ました。あと、子どもたちは運動場に出て、乗り方練習。4週間後に同校の運動会が予定されていたので、みんなで手をつないで回る「風車」などの集団演技を教えてもらいました。この日は5`離れた隣の楠本小学校(栗山昭美校長、17人)から全員が一輪車を持って参加しました。集団演技が上手に出来るたびに見守るお母さんの間から拍手が起きていました。
     
 【和歌山県本宮町・四村川小(羽根千恵子校長、48人)】
 熊野本宮大社に近い四村川小でも全員が体育館に集まりました。2人の模範演技を見たあと、一輪車を片手で持って、横から乗る「横乗り」や床に倒した一輪車を手を使わずに、足で蹴って乗る「蹴りあげ」など難しい技に挑戦していました。「少し休みましょう」と指導員から言われても、汗びっしょりになりながら、練習を続ける子が大半でした。6年生、森さえかちゃんは「指導員が見せてくれたスピンを運動会までにできるようになりたい」と息をはずませていました。
     
 【和歌山県龍神村・甲斐ノ川小(玉置績校長、27人)】
 子どもたち全員が体育館に集まり、2人の演技を見たあと片足乗りなどの難しい技に挑戦しました。同校には長さ2b以上もあるロング一輪車があり、1人しか乗る子がいなくて、放置されていました。指導員の「なんでもやってみることが大切」と言う言葉に、5年生の五味稜也君が名乗り出ました。自分の身長より高い一輪車に、最初は鈴掛さんに手を引かれながら乗っていましたが、すぐに乗りこなしていました。五味君は「一輪車にもいろいろな乗り方があるのを知って楽しかった。ロング一輪車も初めは怖かったが、挑戦してみて良かった」と、玉の汗をかきながら満足そうでした。
(2002/9/25)


9月は青森県六戸町で「人魚姫」
「迫力がありすばらしい」
ベルマークファミリー劇場

 子供たちの心に愛の灯をともし、他人を思いやる気持ちや正義、勇気などを教えてくれるベルマークファミリー劇場。今年度の公演は、奈良県河合町、群馬県境町、高知県野市町と続き、9月3日、青森県上北郡六戸町で4カ所目の舞台の幕が開きました。
 六戸町は、太平洋に面した下北半島の付け根に位置し、JR東北線の三沢駅から車で20分ほどのところにある、のどかな農村地帯です。特産の長いもをはじめ、にんじんや大根、ジャガイモ、ニンニクといった根菜類がたくさん採れます。
 会場の町文化ホールは、町の木の「かえで」にちなんで別の名を「メイプルホール」といい、「豊かな心を育て、文化の香り高い町づくり」を合言葉に音楽会や演劇公演、美術展などを開催、地域の芸術文化の振興に役立ってきました。
 この日の出し物は「人魚姫」。六戸小2年の田中梢さん(7)と弟の翔君(3)は、祖母の赤石トシさん(65)の運転する農作業用の軽トラックで1時間も前に着き、おにぎりを食べながら開演を待ちました。「孫を連れて来るので、今日は昼休み返上でニンニクを植える仕事をしてきました」とトシさん。

 会場を埋めた子供たちは、劇団「東少」のお兄さんやお姉さんたちの演技に引き込まれました。大曲小6年の畠山暉羅々さんは「人魚のマリーナ姫と王子様が結婚出来なくて悲しかったですが、感動しました」と感想を書いてくれました。
 劇団「東少」は、楽しい劇やミュージカルをたくさん見せてくれますが、「人魚姫」は、ちょっと違った演出で観客をひきつけています。舞台の袖にバイオリンのお姉さんが登場し、素敵な音色で劇を一層盛り上げてくれるのです。
 バイオリン奏者は、劇の中では「クリスチャン」という役で、会田桃子さんと、まどかまるこさんが交代で演じます。六戸町の舞台は、群馬県境町に続いて、まどかさんでした。
 「クリスチャン」は、せりふはありませんが、ただ、バイオリンを弾いているだけではありません。実は、この物語の原作者のアンデルセンが舞台をじっと見守っている、という設定なのです。まどかさんは、ちょっとしたしぐさや目線をせりふの代わりにしたりして、このむずかしい役割を立派にこなしました。
 観客席の子供たちは、まどかさんの心のこもった演技を、ちゃんとつかんでいました。大曲小6年の柳沢玲花さんや山田歩さんらは、「バイオリンがすばらしかったです。迫力がありました」「これまで見たこともない、すばらしい劇でした。バイオリンがすごかったです」と話してくれました。
 「東少」の劇のすばらしさは、脇役の人たちが、それぞれの役に真剣に取り組み、主役に負けないくらいの演技を見せてくれることです。2時間の興奮にたっぷりひたった六戸町の子供たちは主役の人魚姫を演じた矢部美穂さんやコミカルな演技で会場をわかせたカニさん役の井上龍哉さん、まどかさんたちと握手をし、見送られて家路につきました。
 ベルマークファミリー劇場は今後、11月19日の岐阜県笠原町、来年2月15日の宮崎県串間市で予定されています。
(2002/9/20)


「失敗を恐れず繰り返し練習を」
徳島・高知で一輪車講習会

 新学期入り早々の9月10日から4日間、徳島、高知で一輪車講習会が開かれました。インストラクターは小山美由紀さんと浮谷香織子さんです。残暑厳しい吉野川をさかのぼり、高知まで、汗だくになった子どもたちの歓声が体育館に響きました。
     
 【徳島県由岐町・阿部(あぶ)小(車田マサ子校長、15人)】
太平洋の荒波が洗う紀伊水道の岬に抱かれた小さな漁港にあります。由岐中学校阿部分校との併設校です。今年はついに新入生がゼロでした。15人全員集合の体育館は、世界大会でメダルを総なめにしたこともある小山さんの模範演技にまず度肝を抜かれます。沈黙勝ちの子供に向かって小山さんは「技を覚えるには失敗が必要です。大切なのは失敗を恐れず、繰り返すことです」と話します。身構えていた子どもたちも納得顔。乗っては転び、そして起き上がり、また転びと、失敗を楽しんでいました。
     
 【徳島県美郷村・中枝小(板東恭校長、16人)】
 ゆったりと流れる吉野川、別名四国三郎の中流から山間に入った美郷村はホタルの里で有名です。一時は環境破壊で姿を消していましたが、36年前、同校が中心となった保護活動で復活しました。講習会はまず,リズム感あふれる浮谷さんによる模範演技を楽しんだ後、サドルの前後、高さの調整、空気圧の点検といった基礎講座。我流になり勝ちな乗り方の矯正で、見違えるように上達していきます。横倒しの状態から蹴り上げで乗車するワザをマスターしてVサインする児童に、見守る先生方から大きな拍手が起こりました。
     
 【徳島県山城町・政友小(嵩原(たけはら)彰校長、29人)】
 山城町は四国のヘソ、阿波池田市からさらに吉野川をさかのぼり奇勝、大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)を抱える観光の町です。ここも過疎化、高齢化の波に洗われています。嵩原校長の発案で今年は「おじいちゃん、おばあちゃん参観日」を設けました。世代を超えた交流は好評でした。
 講習会には隣といっても車でひとっ走りですが、河内小(松田功校長)から8人の児童も参加しました。「めったにない機会ですから、是非にと参加しました」と松田校長。嵩原校長も「とにかく一流のワザを子供たちが見ることが大事なのです。その感動から自然に学び取ります」と講習会の意義を説明します。
     
 【高知県葉山村・白石小(倉橋政広校長、41人)】
高知市から西へ50キロ、愛媛県境の山あい。10年前に建てられた木造校舎が自慢です。地元産の材木を使い、コンクリート造りでは味わえない昔懐かしい雰囲気です。体育館には和太鼓がズラリ。地元伝統の津野山神楽のリズムを受け継ぎ、各地で披露しています。同校の運動会の目玉はこの和太鼓の演奏と一輪車なのです。校区挙げてのイベントになる運動会は、子どもたちの1年間の成長振りを示す絶好の機会です。それだけに意気込みもかなりのものです。子どもたちから難易度Cのワザのリクエストが相次ぎ、インストラクターもてんてこ舞い。時間超過の講習会のあとも、運動会めざして校庭で集団演技に取り組んでいました。
(2002/9/19)


飛行機づくり・竜巻づくり・ラジオづくりの3講座
目を輝かせ、のびのびと科学に挑む
前橋市の群馬朝鮮初中級学校で「理科実験教室」を開催

 「おはようございます」――群馬朝鮮初中級学校(校長・尹淳培<ユン・スン・ベ>)で理科実験教室「実験名人ベルマーク教室」が9月14日に開かれました。廊下ですれ違った多くの子供たちや先生方に、元気よくあいさつされ、笑顔で迎えられました。「子供たちは、この日を大変楽しみにしていました」と尹校長先生。同校は、前橋市郊外の萩原朔太郎記念館がある敷島公園に近く、自然環境に恵まれゆったりとしたふん囲気の中にあります。
 「理科実験教室」は、午前と午後、同校の全児童・生徒89人が参加し、低学年・高学年・中級部の3教室に分かれて行われました。
 
 午前の部は、サイエンスレンジャー・高橋明先生が「作って遊ぼう大空へーーカタパルト式飛行機」というテーマで「飛行機づくり」を、低学年の1〜3年生21人に教えました。アシスタントには高橋先生夫人と同校の先生5人がお手伝い。授業の初めは、型紙から飛行機を切り取る作業です。子供たちは、むずかしい主翼や尾翼の曲線を、上手に切り取っていました。「実線に沿って、あわてないで、ゆっくりでいいからね」、「飛行機はどうして自由に飛べるんですか?」、「いい質問ですね。いいところに疑問をもちました」、「なぜ、人間を何百人も乗せて空を飛ぶことができるのでしょうね。それをいまから勉強します」、「上手に切れました」・・・。切り抜き作業の合間に、先生と子供たちの楽しい会話が流れます。出来上がった飛行機には、子供たちが思い思いに彩色、主翼には「群馬朝鮮初中級学校」、胴体には「ベルマーク教育助成財団」と鮮やかにプリントされていました。

 午後の部の高橋先生は、高学年向けに「これぞ竜巻トルネード」の授業です。竜巻が起こる原理を、炭酸飲料用ペットボトル2本を、接着剤でつなぎ合わせて、緑、ピンクの水を容器に入れ、円を描くように回し、上から水が落下する時に起きる「トルネード現象」を子供たちに教えました。この授業には21人が参加し、アシスタントに、高橋夫人と先生が3人がお手伝い。「渦潮だ」、「回っているよ」。

 午後の部担当のもう1人のサイエンスレンジャー・河野晃先生は、体育館で中級部42人に「ラジオづくり」を教えました。配られた材料の紙コップ、アルミホイル、ダイオード、イヤホンなどを使い、友だちと相談しながら、真剣に取り組んでいました。お手伝いは、河野先生と同行のアシスタントのほか先生9人です。「歌が流れている」、「あっ、聞こえるよ」、「何も聞こえない」・・・館内の生徒たちの会話は弾んでいました。
 「学校の授業では体験できない、ユニークな『理科実験教室』に興味を持っていました。本校に来ていただきうれしく思っています。これをきっかけに、子供たちに理科に関心をもってもらいたいです。さらに日本人の先生方に直接教えていただけるのがいいですね」と、教諭の廉善姫(リョン・ソニ)さんは話します。
(2002/9/17)


「演技で一番大切なものは笑顔です」
蹴り上げ、輪くぐり・・自在に挑戦
岩手・青森で一輪車講習会

 夏の終わりの8月27日から30日の4日間、「みちのく東北」岩手・青森両県で一輪車の講習会が開かれました。技術指導のインストラクターは鈴掛美帆さんと川口知美(はるみ)さんです。
     
 【岩手県田老町・田老第一小学校小堀内分校(中村致孝校長、児童数12人)】
 宮古市から20`ほど北、リアス式海岸で有名な陸中国立公園内にあります。
 学校が手狭なため、急きょ、田老町・勤労福祉センターの体育館で講習会が開かれることになりました。
 「子供たちは、日頃からよく一輪車の練習をしています」という先生のお話からも、レベルの高さが分かります。
 模範演技に子供たちの目は集中し、その感動の度合いが伝わってきます。
 秋の運動会で披露する、一輪車の集団演技を私たちに見せてくれました。
川口さんは「とてもすばらしい演技でした。姿勢を正しく、目線をまっすぐにすればもっとよくなります」鈴掛さんからは「演技で一番大切なのは、笑顔です。笑顔を絶やさないよう心がけましょう」という言葉に真剣に耳を傾けていました。この適切なアドバイスで、更なるレベルアップが見込まれます。
     
 【岩手県浄法寺町・浄法寺小学校梅田川分校(陳ケ岡安雄校長、児童数10人)】
 二戸市から西へ20`ほどに位置する浄法寺町は、上質の漆(うるし)が取れる町として、全国的に知られています。分校は、町の中心から6`ほど北にあります。
 「1年、4年、6年生がいないので、今年度は入学式と卒業式がありません。子供たちは、家に帰っても近くに友だちがいないので、下校時間になってもなかなか帰りません」と宮野光雄教頭は話します。
 一輪車は好きで、よく乗ってるというだけあって、その腕前はなかなかのもの。
 インストラクターの演技がはじまると、子供たちの目はくぎ付けです。
 いろいろな技の名前ややり方の説明を聞いた後、各自が習得したい技をみつけ、練習します。
 最後に全員が手をつなぎ、集団演技の輪くぐりに挑戦します。見事に演技が完成すると、先生からも大きな拍手が起きました。
 子供たちの顔に、自信と充実感があふれていました。
     
 【岩手県山形村・日野沢小学校(千田有子校長、児童数13人)】
 久慈市から西へ25`に位置する山形村は、49戸、人口は250人ほど。
 日野沢小学校は明治8年に創設。今年で創立127年目の歴史ある学校です。
 「生徒たちはハナカジカの保護活動に取り組んでいます。学校では全国初の、採卵・飼育・放流に成功しました」と安倍初雄教頭。
 「その様子は、学校のホームページで見ることが出来ますので、ご覧下さい」と千田有子校長は話します。
 全員のレベルは高く、中でも浩人くんは、蹴り上げ乗車、飛び乗り乗車、サドル抜き乗車など新しい技を次々とマスターしていきます。その潜在能力の高さには驚かされます。
 練習中にちょっと足を痛めた、2年生の美里ちゃん。「昨年入学してきた時、1人だけ一輪車に乗れなかったのですが、皆で一緒に練習して、1月で乗れるようになり、5月の運動会には、全員の演技を見せることが出来ました。とてもがんばり屋です」と千田校長。
 生徒の数に反比例して、子供たちの絆(きずな)の強さが伝わってきます。
     
 【青森県十和田湖町・奥入瀬小学校(西田繁広校長、児童数28人)】
 十和田市から西へ20`、近くに十和田湖や奥入瀬渓谷などの景勝地があります。
 学校に着くと、会う生徒ごとに、「こんにちは」と元気のいいあいさつが聞かれ、とてもさわやかな気持ちになります。
 「学校には梅林があり、みんなで手作りの梅ジュースを作っています」と高田鉄男教頭が話します。
 インストラクターの模範演技に、感嘆の声や拍手が起こります。
 個々の技の種類や秘訣を教わった後、各自が目標の技に挑戦します。
 学校の都合で午後からの開催となり、通常より40分短い講習でしたが、生徒たちの意欲は十分で、目標をクリアする人数も増えていきます。
 時間の短かった分、集中力が増し効率よく練習ができたように見えました。「生の演技は、子供たちの脳裏に焼きついています。明日からの上達が楽しみです」と先生は話します。
 帰りの車を子供たちが取り囲み、一緒に走ってきます。この温かい見送りは、奥入瀬渓谷を渡る風のように、私たちの心にやさしく吹きぬけて行きました。
(2002/9/11-2)


水素ガスを熱しての爆発実験に驚き
普段の生活の中にこんなに化学が・・
岡山県井原市の高屋中で理科実験教室

 岡山県井原市の高屋中(片山圭右校長、222人)で開かれた「実験名人ベルマーク教室」では同校の2年生66人が参加しました。実験を指導するのは島根大学の曽我部国久教授とその研究室の近重昌徳さん、益本紘子さんの3人。
 全員が体育館に集まり、ヘリウムガスを吸って宇宙人のような声をだしたり、液体チッソにバナナを浸して、瀬戸物のように固く凍らせ、あと割ってみたり、水素ガスを熱して爆発させたり、電子レンジの中で鉄くずを燃やして花火を作ったり、アルギンサンナトリウムを塩化カルシウム液の中に落として、玉を作る実験などをしました。生徒たちは理科の時間に水素ガスが燃えることを習ってはいましたが、実際に爆発の炎を目の前で見て、大きな音を聞くと、席から逃げ出す生徒や悲鳴をあげる女の子もいました。
 曽我部教授は生徒たちに「毎日の生活の中に化学はいくらでも見ることができます。これに気づき、利用してください」と教えていました。
 同校にはパソコン部があります。毎年、岡山県下のロボットコンテストに出場、2年連続して優勝したことがあります。実験教室を終わって、中村裕美さん、寺岡恵さんらは「凍ったマシュマロは冷たくて美味しかった。ふだんできない実験をして楽しかった」と声を弾ませていました。
(2002/9/11-1)


第5回友愛援助の申込要項と事業内容

申し込み要項
対象事業 下記の1番から5番までの5事業
受付期間 平成14年4月〜平成15年1月31日。
申込方法 所定の申込用紙に対象事業名、拠出金額を記入のうえ、学校長、PTA会長の承認印を押して、財団「友愛援助係」に郵送してください。
処理方法 各PTAの「ベルマーク預金口座」から引き落とし、受領書を送ります。
事業実施 平成15年度の早い時期。実施後に各PTAに結果を報告します。
問合せは 〒104-0061 ベルマーク教育助成財団
東京都中央区銀座6−6−7朝日ビル
TEL 03−3572−4937
FAX 03−3571−8464

友愛援助の事業内容と実施団体

1番)「アフガンの子どもたちに教育を」      日本ユネスコ協会連盟

アフガニスタンは20年を超す戦禍で教育を含め社会基盤がほとんど破壊されました。これからの復興には教育の再建がかぎとなります。日本ユネスコ協会連盟は世界寺子屋運動を通して途上国の教育を支援してきました。その経験を生かして、アフガン国内や周辺の難民キャンプで子どもたちの教育を支援します。

2番)「ザンビアの子どもたちに健康を」      ジョイセフ

アフリカでは、高い死亡率、非識字率の改善が急務です。このため衛生・健康教育の拡充・普及が急がれます。ザンビアのプロジェクトは学校の衛生教育を充実することで、地域社会の衛生・保健環境を改善します。
委託先のジョイセフは家族計画国際協力財団の通称名で、国連人口基金などと連携して世界各地で活動するNGOです。

3番)「カンボジアの子どもたちに教育を」     日本ユニセフ協会

カンボジアでは内戦の傷はまだ癒えていません。学齢期のこども10人のうち3〜4人は学校にも行けません。学校を整えたり、教材を届けたりして支援します。
 委託先の日本ユニセフ協会は国連児童基金(UNICEF)の国内組織で保健、教育など幅広い援助活動で知られます。

4番)「ラオスの学校に図書室を」   ASPBラオスの子どもに絵本を送る会

 ラオスではノート、教科書もまだ貴重品です。まして、図書室を備えた学校はまれです。15万円ほどで空き教室に本棚や机、椅子を入れて、そこそこの図書室ができあがります。資金拠出校の名前入りプレートも付けられます。「絵本を送る会」は1982年に設立され、ラオスで識字教育の普及など幅広い活動をしています。

5番)途上国に緑を!「子供の森」計画支援     オイスカ

森林破壊が進む途上国で現地の子どもたちを主役に学校単位で森作りを進めながら、自然を愛する心を養う「子供の森」計画を支援します。一定額以上の拠出校には植林場所に学校名入りのプレートが掲示されます。
オイスカは発展途上国で開発、環境保全、教育をテーマに活動する国際NGOです。
(2002/9)  
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