調布市職員の有志がマーク1万5700点を寄贈


(2019/12/27)印刷する

 東京都調布市の市職員有志が1年間で集めたベルマーク約1万5700点が12月26日、財団に寄贈されました。

持参したマークの入った封筒を手に、左は城戸雅幸さん、右は山﨑守さん

 マークを持参して財団を訪れたのは市民部長の城戸雅幸さんと、子ども生活部児童青少年課放課後児童係長の山﨑守さんです。2人が所属する市職員共済会ボランティアクラブ(20人)は、被災地のために2016年から職場でマークを集めており、役所内の各部署に置いた回収箱から毎年10月にマークを取り出し、仕分け・集計します。今回は6人ほどで分担して、主に終業後に自席で作業したそうです。小さいマークも丁寧に扱うためピンセットも使ったそうで、「フライフィッシングで毛ばりを巻くときに使う用具がちょうど役にたちました」と山﨑さん。最後に城戸さんがマークを取りまとめ、会社ごとに封筒に収めました。

 ボランティアクラブは市民からもマークを集めていて、市役所入り口や文化会館、体育館などにも回収箱を置いています。寄せられる点数は年々増え、いまは年間に約5万点のマークが集まるそう。こちらはあいおいニッセイ同和損害保険(ベルマーク番号92)の府中支店が集計し、同社本社に送られて寄贈マークの一部になります。

 今年は全国各地で台風や大雨による多くの被害がありました。「マークは、災害に被災した学校へ送ってください」と城戸さん。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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