セイコーエプソンが45万点を寄贈/従業員らがインクカートリッジを収集


(2019/08/07)印刷する

 協賛会社のエプソン販売(ベルマーク番号73)の親会社にあたるセイコーエプソン(本社・長野県諏訪市)から7月24日、ベルマーク45万130点が寄贈されました。

 同社の本社や子会社、事業所などの拠点で、従業員らが家庭で使った同社のインクカートリッジを集めて点数化しました。本社総務部の佐藤幸子さんがベルマーク財団を訪れ、束になった点数証明書を高木文哉常務理事に手渡しました。

エプソンの佐藤幸子さん(左)と高木文哉ベルマーク財団常務理事

 佐藤さんによるとカートリッジは「従業員だけでなく、近所の方が持参してきてくれることもあります」。なので回収箱は社外の人も入れやすいよう、会社の受付付近にも設置しているとのこと。社を訪れるお客さまにも回収への協力をお願いしているそうです。

 同社のインクカートリッジは、本社近くにあるエプソンミズベが集約・仕分け作業を担当しています。エプソンミズベは障がい害者雇用に関するエプソンの特例子会社です。

 「みんな、もの凄いスピードで判別して分別作業をしています」と佐藤さん。回収されたカートリッジは、プラスチックを再利用して、見学者に配布するボールペンになったり、他の製品の部品として使われたりしているとのことです。

 「今回お届けしたのは2016年ころから今年3月までに集めたもの。これからは、定期的にお届けしていきたいです」

 インクカートリッジを回収すればベルマーク点数がもらえるという仕組みは、元々はエプソンの製品を対象に2004年からスタートしたものです。いわばこの方式の〝本家〟からの、とってもうれしいプレゼントでした。

 ありがとうございました。子どもたちの笑顔のために役立たせていただきます。

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