18万点を栃木の小学校に寄贈/あいおいニッセイ同和損保


(2019/08/02)印刷する

 協賛会社のあいおいニッセイ同和損害保険(ベルマーク番号92)が栃木県小山市立大谷東小学校(上野直哲校長、児童913人)に180,032点のマークを寄贈しました。7月30日に同小で寄贈式があり、目録と、黄色い横断旗14本、自転車に貼る反射材20枚、タッフィー&ハッピー(同社のマスコットキャラクター)の絵本が手渡されました。式には上野校長、高橋慎一教頭、南波靖一朗・同社栃木支店長、田中浩・小山支社長、小西英之・栃木支店担当課長が出席し、下野新聞社が取材に駆けつけました。

挨拶をする南波靖一朗・栃木支店長(右)と田中浩・小山支社長
上野直哲校長(左)と南波靖一朗・栃木支店長

 冒頭の挨拶で、南波支店長は「私どもは日頃から地域社会に貢献できるように、社員全員で日々取り組んでいます。ベルマーク財団の『すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい』という理念に賛同している、損害保険会社で唯一の協賛企業です」と改めて自己紹介をし、「『ベルマークサポーター』の皆さんのご協力を得て、昨年は200万点を集めました」とその活動成果を伝えました。

 これに対し、上野校長は「寄贈していただいたたくさんのベルマークは、913名の児童たちが笑顔になるように、希望を持って未来に進んでいけるように、大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。


 同社は2011年の東日本大震災後、協賛会社として商品にマークをつけるだけでなく、ベルマークを収集・仕分けして寄贈することにも力を入れています。これまで収集したマークは累計1800万点で、被災校を中心とした190校に寄贈してきました。協力しているのは社員だけではありません。専業代理店を含めた、全国各地の「ベルマークサポーター」の皆さんが心強い味方です。

 「地域密着」を行動指針とする同社には、法人企業向けの「地域AD倶楽部」という仕組みがあります。情報提供・企業交流・地域貢献という3つの柱で「地域企業」や「地方創生」を応援するものです。47都道府県それぞれに倶楽部があり、会員向けにセミナーを開催したり、企業交流会の場を提供したりと、様々な活動を行っています。

 ベルマーク運動はその中の「地域貢献」のひとつと位置付けられており、運動の趣旨に賛同してくれる「ベルマークサポーター」を常時募集しています。その数は5000社・団体を超えていて、現在も着実に増え続けています。収集したマークは地域の子どもたちのために寄贈されます。寄贈先は、有識者や役所などの意見を広く取り入れて決めるそうです。今年度は大谷東小を含め計14校にマークが寄贈される予定です。

【リンク】

・あいおいニッセイ同和損害保険 ベルマークサポーター地図

http://www.bellmark.or.jp/sponsor/news/30001041/

贈呈されたグッズを手に持って
和やかな歓談の時間

ベルマーク商品

おさかなのソーセージ

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中