国際福祉機器展にラッキーベル、キユーピー、内田洋行が出展
(2018/11/05)印刷する
アジア最大級規模の福祉機器の展示会「第45回 国際福祉機器展 H.C.R」が10月10~12日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれ、ベルマーク協賛会社のラッキーベル(ベルマーク番号03)とキユーピー(同07)、協力会社の内田洋行が出展しました。
ラッキーベルは介護用シューズの「Laporter(ラポーター)」シリーズを紹介。内・外履き用、リハビリ用、車椅子での外出用など用途にあわせて選ぶ事ができます。軽量で脱ぎ履きのしやすさ、歩きやすさを追求したスニーカー「uni tone(ユニトーン)」にはベルマーク56点がついています。
健康シューズ事業部主任の澤田みゆきさんは「履き心地はもちろん、見た目やカラーについても、実際に利用される方の意見を取り入れながら商品開発しています。例えば、ブラックは冠婚葬祭用に紐やステッチまで黒い靴が欲しいというお客様の声から生まれたんですよ」と話してくれました。
キユーピーは栄養サポート食品「ファインケア」と介護食「やさしい献立」両シリーズの試食を実施、大勢の人がブースを訪れました。「やさしい献立」シリーズは、「容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよい」と4段階の固さに分かれたおかずやごはん類で、かむ力や飲み込む力に合わせて選べます。試食した人たちからは「しっかりと風味が感じられて美味しい」「介護食のイメージが変わりました」といった感想が聞かれました。また、「タマゴの魅力」(編集・発行:タマゴ科学研究会)と題した冊子を配布し、卵の栄養や機能性についての展示も行いました。
内田洋行は福祉システムの「絆」シリーズを展示。高齢者介護や障害者福祉サービスの業務を効率化するための総合管理システムを紹介しました。
今回の福祉機器展には、世界14カ国から620を超える企業・団体が出展、約20,000点の最新福祉機器が展示され、119,452人が来場しました。