あいおいニッセイの「ベルマークサポーター」、「地域貢献」かかげ、3964社に


(2017/07/10)印刷する

 協賛会社のあいおいニッセイ同和損保(ベルマーク番号92)が全国に支店網を展開する強みを発揮して、ベルマーク収集を全国各地の取引先企業に提案し、協力してくれる同社独自の「ベルマークサポーター」を各地で増やしています。2016年度末の3月31日時点で3824社にまで伸ばし、6月末時点には3964社と、さらに増やしています。

 同社は、損害保険会社で唯一のベルマーク協賛会社です。さらに11年1月からは、地域の学校へ寄付することを目的に、社内でもベルマーク収集を始めて、地域や被災地の学校に毎年ベルマークを寄贈しています。

 鈴木久仁・前社長は16年1月に発足した初代ベルマーク大使7人の1人です。後任の金杉恭三・現社長に引き継がれています。全国の支店も支店長を中心にベルマーク活動を広げるために地域企業と連携しながら取り組んでいます。

 同社には「地域AD倶楽部」という仕組みがあります。同社と参加企業が連携しながら、「情報提供」「企業交流」「地域貢献」の三つの柱で、地域貢献を進める仕組みのことです。16年3月末現在、全国2万6千企業が参加しています。この中の「地域貢献」活動の一つにベルマーク運動が位置づけられています。

 「ベルマークを集めて輝く未来の子供たちを応援しよう」。同社は、そんな提案資料を用意して、取引先企業にベルマーク運動の流れと、へき地や災害被災地にある学校、海外の途上国の教育を支援している事業内容を紹介し、運動への参加をもちかけています。趣旨に賛同して、新たに収集に協力してくれる企業や団体を「ベルマークサポーター」に登録するわけです。こうして全社をあげて、地域と一体となって運動参加者を増やしています。

ベルマーク商品

れんらくちょう S-501

ベルマーク検収

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