キリンビバレッジが「ベルマーク運動応援企画」を神奈川で展開、コンビニ「スリーエフ」が協力/まず16店舗にマーク回収箱設置、2月に近くの小学校に寄付へ


(2015/11/25)印刷する

 協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)がベルマーク運動の応援企画に乗り出しました。神奈川県内の一部のコンビニエンスストア内に独自に製作したベルマーク回収箱を置いてもらい、集まったマークは2月中旬ごろをめどに店舗近くの小学校に寄贈します。ベルマークを集めていても回収場所がわからない、回収場所がわかればもっと積極的に集めたい。そんな「お客さま」から聞こえていた声に応えました。

 協力してくれるのが、首都圏でコンビニ「スリーエフ」を多数展開する株式会社スリーエフ(本社・横浜市)です。

 神奈川県はベルマーク運動が活発な地域で、キリンビバレッジの集票点数も県別全国1位を記録しています。キリンビバレッジでは、もっとベルマーク運動を広めて地域に貢献し、住民のみなさんと「スリーエフ」店舗の結びつきも深めてほしいという思いも込め、今回の企画をスタートさせました。

 11月中旬から、手始めにスリーエフ16店舗にキリンビバレッジのアクリル製回収箱(幅210ミリ、高さ297ミリ、奥行き148ミリ)を置いてもらっています。

「スリーエフ」茅ヶ崎矢畑店の中央レジに置かれたキリンビバレッジ特製のベルマーク回収箱。大小2枚のポスターも目立ちます
「スリーエフ」茅ヶ崎矢畑店

 茅ヶ崎市の茅ヶ崎矢畑店を訪ねました。近くの市立梅田小学校(児童842人)の竹内清校長、PTA会長の中村佳世さん、副会長の奥山夕乃(せきの)さん、書記の米山聡美さんも駆けつけてくれました。同店では中央レジに回収箱を置いています。「みんなでベルマークを集めよう」という呼びかけが目立ちます。レジの正面にはA2型とA4型のポスター2枚も貼られています。

 同店サブマネージャーの高橋雅美さんは市内の小学校に3年と5年の子どもがいて、家庭でベルマークを集めているそうです。「回収箱は目立つし、かわいいですね。小学校を卒業したり、子どもがいなかったりする家庭ではベルマークを集めてもどこに持っていけばいいのかわからないでしょうから、利用は多いかもしれません」と話してくれました。

 茅ヶ崎矢畑店では集まったベルマークを梅田小に寄贈する予定です。中村さんたちは回収箱とポスターを見て「たくさん集まればうれしいですね」と声をあげていました。

 竹内校長は「本当にありがたいです。みんなが元気になりますね。寄贈していただく2月が楽しみです。ベルマークを子どもたちや保護者、地域の方々に広げていって、息の長い活動にしていきたいものです」と期待していました。

 キリンビバレッジ営業本部広域CVS営業部のCVS担当課長、佐藤弘康さんは「ベルマークの回収を通して地域との一体感を高め、店舗のファン作りもできればうれしいです」と話しました。

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 ベルマーク回収箱を置いている「スリーエフ」の16店舗は以下の通りです。

「スリーエフ」茅ヶ崎中央店でもレジに回収箱がありました

▽茅ヶ崎中央店(茅ヶ崎市)

▽茅ヶ崎矢畑店(茅ヶ崎市)

▽弘明寺店(横浜市南区)

▽長後駅東口店(藤沢市)

▽長後駅西口店(藤沢市)

▽国府津岡店(小田原市)

▽都筑勝田橋店(横浜市都筑区)

▽済生会横浜市東部病院(横浜市鶴見区)

▽湘南江の島駅前店(藤沢市)

▽鶴見向井町店(横浜市鶴見区)

▽小田原東栢山=かやま=店(小田原市)

▽保土ヶ谷和田町店(横浜市保土ヶ谷区)

▽逗子店(逗子市)

▽藤沢駅北口店(藤沢市)

▽藤沢羽鳥中学校前店(藤沢市)

▽泉中田西店(横浜市泉区)

「スリーエフ」藤沢羽鳥中学校前店の様子です(キリンビバレッジ提供)


茅ヶ崎市立梅田小は2015年度「ベルマーク便りコンクール」で優秀賞

 茅ヶ崎市立梅田小学校のPTAのみなさんには、今年のベルマーク運動説明会藤沢会場で活動体験発表をしていただきました(ベルマーク財団ホームページ『お知らせ ベルマーク運動説明会PTA体験発表 藤沢』をご覧ください)。

 2015年度の「ベルマーク便りコンクール」(第30回)では同小PTAの作品が優秀賞に選ばれました。

 2014年度の集票点数は25万5681点で、全国36位、神奈川県1位でした。

キリンビバレッジのポスターをバックに、左から茅ヶ崎市立梅田小学校PTA会長の中村さん、竹内校長、副会長の奥山さん、書記の米山さん

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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