キヤノンが都内の小学校で撮影


(2014/07/03)印刷する

カートリッジ回収率アップの理解と協力を求め

 7月2日、東京都内で一番多くインクカートリッジを集めている狛江市立狛江第三小学校(渡辺秀貴校長、462人)に、キヤノン株式会社(本社・東京都大田区)が訪れ、カートリッジ回収率アップのための動画撮影がありました。

本番中。熱演する子どもたち

 この日行われたのは、児童が家庭から持ち寄った使用済みインクカートリッジを学校の回収BOXに入れるシーンです。ベルマーク運動の協賛会社であるキヤノンマーケティングジャパンが、「カートリッジ回収に熱心な学校をピックアップしてほしい」と財団に依頼。財団は同小を推薦するとともに、撮影の交渉を行い実現しました。

 キヤノンからはインクジェット事業本部の吉永裕司部長を始め4人のメンバーが訪れ、撮影に臨みました。協力したのは、PTA執行部員の子どもたち4人です。歩く速さや、体や顔の向きを確認しながら、動画とスチール撮影を行いました。児童たちのがんばりもあり、放課後の1時間ほどでスムーズに終わりました。

 吉永さんは「カートリッジの回収率をもっと上げ、環境面で貢献していきたい。動画で理解と協力を求めていきたい」と話しました。

 今回撮影した動画は今年の暮れに完成し、Webサイトや環境展で流す予定だそうです。


撮影に協力してくれた子どもたち

 撮影に協力した狛江第三小は、1998年にベルマーク運動に参加。これまでに137万3000点余りのマークを集めています。そのうち使用済みインクカートリッジは26万8000点を占め、2位の学校に13万点以上の差を開けています。

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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