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学校・団体の活動

「だれでもできるボランティア」アピール

名古屋のお菓子見本市でベルマーク運動紹介

 「だれでもできるボランティア」やりませんか――。国内最大規模のお菓子見本市が2月20、21日の2日間、名古屋市港区のポートメッセ名古屋であり、主催会社がベルマーク運動を紹介するブースを設け、ベルマーク運動への協力を訴えました。菓子業界の大規模イ手作りでベルマーク運動の紹介ボードを作成した和田豊・ハセガワ営業企画部課長ベントでベルマーク運動が本格的に紹介されるのは初めてです。会場ではベルマーク運動の意義を再認識する企業関係者が目立ちました。
 お菓子見本展示会を開催したのは、創業1910(明治43)年の老舗菓子食品卸会社「種清」(本社・名古屋市)と、子会社の「ハセガワ」(本社・東京)、「寿美屋」(本社・名古屋市)の3社。見本市は55(昭和30)年から開催されている歴史のあるイベント。春と秋の2回あり、国内の菓子メーカー175社が参加しました。
 今回の春季見本市のテーマは、「お菓子のパワーは、元気と笑顔を届けます」。
 「パワー」を共通項にして、「シニアパワー」「ふれあいパワー」「シングルパワー」「キッズパワー」「オリジナルパワー」などの共有コーナーが設けられ、自慢の商品がテーマにあわせて展示されました。
 ベルマーク運動が紹介されたのは「ソーシャルパワー」と名付けられたコーナーです。社会的な課題になっている「社会貢献」を初めてテーマにしたコーナーです。
 このコーナーを担当したのは「ハセガワ」。ベルマーク運動を「だれでもできるボランティア」ととらえ、紹介することを決めました。コーナーの設置にあたり、ベルマーク教育助成財団から展示する協賛会社の各種商品を提供しました。
 また、ベルマーク運動の仕組みや意義、活動内容、援助の現状などをわかりやすく解説したボードのほか、ベルマーク一覧表や朝日ベルマーク財団から提供されたベルマーク収集箱と商品群新聞のベルマーク特集記事なども掲示。財団から提供されたベルマーク収集箱も置きました。
 さらに、東日本大震災で財団から支援を受けた岩手県宮古市の宮古小学校の児童たちから届いた特大の礼状も、紹介されました。ベルマーク運動を紹介したパンフレットや冊子も並べられ、自由に持ち帰れるようにしました。
 2日間で見本市に訪れた人は約4千人。展示、陳列された商品は約1万数千種類に及びます。コーナーを訪れたお菓子メーカー「リボン」(本社・愛知県小牧市)マーケティング部の見方優子さんも、小学生時代にベルマーク運動に取り組んだ一人。「ベルマークの商品とマークが懐かしくて、つい足が止まりました。結婚して子どもができたら、親子で楽しくベルマーク活動を再開したいです。コーナーのボードに紹介されているように、ベルマーク運動に『卒業』はありませんね」と話していました。
 企画を担当したハセガワ営業企画部の和田豊課長は「ソーシャルコーナーとして何をやるのか部内で検討しましたが、すぐに浮かんだのが子ども時代に取り組んだベルマーク運動でした。私どもがお客様に提供するお菓子も、ベルマーク運動も、元気と笑顔を届けられる今回のテーマに合致したものです。多くの企業の方たちがベルマーク運動に共鳴し、協賛していただければ」と話しています。

《写真上から》
・手作りでベルマーク運動の紹介ボードを作成した和田豊・ハセガワ営業企画部課長
・ベルマーク財団から提供されたベルマーク収集箱と商品群

(2013/02/26)

愛知県安城市立作野小学校

児童会中心で運動展開/難しい仕分けも効率的に実践/震災支援も忘れず

 愛知県安城市の市立作野小学校(杉山春記校長、798人)では、児童会委員会が中心となってベルマーク運動を展開しています。子どもたちにはなかなか難しい仕分け作業までの工程を効率的に処理しており、昨年度のベルマーク集票点数は25万5690点にのぼりました。初めて年間累計で県内1位を達成。保護者のPTA委員会と連携しながら活動しており、東日本大震災の被災校支援にもベルマーク預金の一部を寄付しています。

仕分けに挑む児童会福祉委員会の委員たち
 安城市は、愛知県・西三河地方の内陸部にあります。農業の先進的な取り組みから、「日本のデンマーク」として教科書に紹介されたこともあります。トヨタ自動車本社のある豊田市に隣接しており、機械工業が盛んです。
 同校のベルマーク運動の中心は、5、6年生で構成されている児童会の福祉委員会(稲生萌花委員長、23人)です。
 小学校のベルマーク運動では、子どもたちはベルマークを収集するまでで、仕分け作業からは保護者が担当するケースが一般的です。仕分けしたベルマークの「記録帳」をチェックする児童会委員たち児童たちにとって仕分け作業は難しいからですが、同校ではその高いハードルに挑んでいます。
 特徴は、自動車の生産ラインのように効率的に進めるよう工夫していることです。福祉委員会を担当する天野由佳教諭と稲垣喜胤教諭の指導で、試行錯誤を繰り返しています。
 各クラスに、菓子箱で代用した収集箱を置きます。児童たちは家庭で集めたベルマークを随時、箱に入れます。回収日には給食時間を利用しながら、「ベルマークチェック表」を持参して担当のクラスを回ります。購入した「ソフトドッジボール」と「ドッジビー」を披露する稲垣教諭(前)と天野教諭チェック表には「誰がベルマーク運動に協力してくれたか」を記入していきます。「ベルマーク運動への関心を高めるため」(稲生委員長)の工夫です。
 委員たちはそれぞれ、集めたベルマークを数え、回収枚数を「記録表」にきちんと記入していきます。「チェック・アンド・チェック」を徹底するためです。
 意識向上と効率を図るこのようなシステムは、同校で長年引き継がれてきた「知恵」です。集めたベルマークは、毎月2回程度、6時間目の委員会やクラブ活動の時間などを利用して、仕分けをします。
 ベルマーク点数と協賛企業番号を素早く区別して仕分けするのは、児童たちにとってはなかなか大変です。活動当初の頃には、よく間違えることがありました。しかし、先生の指導を聞きながら、根気よく集中して作業するようになっていきました。回収は年に8回。校内放送でも協力を要請しています。
 仕分けされたベルマークは、最後にPTA保健福祉委員会(佐藤佳世委員長)の委員たちにバトンタッチされます。委員はわずか9人。委員たちは小学生時代にベルマーク運動を一生懸命に取り組んだ人たちです。ほかの学校では2倍以上の陣容がふつうですが、経験を生かして少数精鋭で頑張っています。
 膨大なベルマークは等分に分けて、委員の自宅で集計します。時には、夜遅くまでの作業になることがあります。しかし「子どもたちの努PTA保健福祉委員会の保護者に、仕分けしたベルマークを手渡す児童会委員たち=いずれも愛知県安城市立作野小学校力と熱意を糧に、子どもたちの笑顔を楽しみにして協力しています」(佐藤委員長)。
 震災支援も熱心です。同校のマーチングバンド部は全国的な強豪として知られています。被災した福島県南相馬市の市立原町第一小学校とは、全日本小学校バンドフェスティバル(朝日新聞社など主催)で毎年のように顔を合わせ、ライバルとしてしのぎを削ってきた関係でした。震災後、作野小学校ではさっそく励ましの手紙や義援金、絵本などを送るとともに、ベルマーク預金の一部を寄付しました。
 被災から1年を迎えた昨年3月には、作野小マーチングバンド部が原町第一小を訪れ、友情の証として「復興交流コンサート」を開催し大きな反響を呼びました。
 この交流を通じて、震災に対する支援の気持ちが児童の中で根強く育まれ、新年度も引き続き、ベルマーク預金の一部を寄付する方針です。
 児童会福祉委の稲生委員長と浅川さくら副委員長は、「ベルマークの仕分けはとても大変でしたが、自分たちで努力してできるようになりました。国内や国外で困っている仲間たちのためにもなるベルマーク運動を忘れず、中学校に行っても、社会のためになる活動を続けていきたい」と話しています。
 同校は1969(昭和44)年に、安城市内13番目の小学校として創立されました。杉山校長は「南相馬市との交流を通じて、子どもたちは身をもって支援の大切さを体験しています。その気持ちがベルマーク運動にも大きく反映しているのではないでしょうか」と話しています。

《写真上から》
・仕分けに挑む児童会福祉委員会の委員たち
・仕分けしたベルマークの「記録帳」をチェックする児童会委員たち
・購入した「ソフトドッジボール」と「ドッジビー」を披露する稲垣教諭(前)と天野教諭
・PTA保健福祉委員会の保護者に、仕分けしたベルマークを手渡す児童会委員たち=いずれも愛知県安城市立作野小学校

(2013/01/07)

東ティモール支援の活動を報告

NGO「シェア」がベルマーク財団来訪

 インドネシアから独立して10年になる東ティモールで、小学校の衛生環境をよくしようと活動している日本のNGO「シェア」(国際保健協力市民の会)の守有紀さんと吉森悠さんが9月20日、ベルマーク財団を訪問。資金援助に感謝するとともに、現地の様子を教えてく左から守有紀さんと吉森悠さん。手にするのが東ティモール産のコーヒーれました。
 第二次大戦後、日本が急速に復興したように、東ティモールも外国の援助を得ながら国造りを進めており、高い経済成長率が続いています。平均寿命も延びていますが、やっと62歳になったところ。子供の死因をみると、かぜ、下痢、マラリアが多く、衛生環境に問題が浮かびます。
 シェアは1983年の設立。東ティモールでは09年から山間部にあるエルメラ県で活動しています。県の保健局・教育局に働きかけ、小学校で手洗い・掃除の指導、ごみ箱や焼却場づくりも行いました。ただ教えるだけでなく、教職員のなかに衛生知識を持った指導役を育てることも重視しています。親の協力で野菜をつくり、給食のメニューに加えて栄養の改善をはかったこともあるそうです。
 エルメラ県には107の小学校があり、保健コンテストを開いて衛生活動の輪を広げています。09年は26校の参加でしたが、今年は70校に増えました。ほかの学校と交流する機会がないので、子供たちも張り切って、会場まで何時間も歩いて来てくれるそうです。看護師でもある守さんは「私たちがいなくなっても、知識が浸透するようなレベルが目標です」と話しています。
 同国では06年から、国連の統合ミッション(UNMIT)が活動。国連職員の支出が同国GDPの1割程度を占めます。国連は今年いっぱいで撤収するため、その後の経済に影響がありそうです。シェアでは、中心産業の農業を支援するため、農産品を適正価格で買うフェアトレードでエルメラ県産のコーヒーを購入。現地の手洗い場の設置費などを上乗せしてネット販売しています。栄養士の吉森さんは「お母さんたちがこつこつ集めてくれたベルマークのお陰で、NGOの活動も広がります。PTAにお呼びいただければ、活動報告をします」と話しています。日本の子供たちにも現地のことを知ってもらい、東ティモールとつながるきっかけになれば、と夢を語ってくれました。

《写真》左から守有紀さんと吉森悠さん。手にするのが東ティモール産のコーヒー

(2012/09/21)

延べ350人が仕分け・収集作業

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