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演奏時にベルマーク集め呼びかけ

Morning Child、夢は子どもに楽器贈呈

 演奏の際に「ベルマークを捨てないで集めましょう」と呼びかけている音楽グループがいます。千葉県柏市周辺で活動するテナーサックスの尾崎朝子さんが中心のジャズバンド「Morning Child」です。集めたベルマークで子どもたちに楽器を贈ろう、を目標に2年足らずで熱演するMorning Childのメンバー2万点以上集めました。
 11月21日、柏市にある「さわやかちば県民プラザ」であったコンサートに和太鼓や高校生のダンスグループなどに混じって出演しました。ドラムス、エレキギター、エレキベースと尾崎さんの4人です。力強く、歌うようなテナーサックスの響きが会場いっぱいに響きます。1曲目が終わると「私たちは音を育むベルマーク運動をしています。捨てないで回収ボックスに入れてください」と呼びかけました。
 尾崎さんは柏市出身。小学5年の時に吹奏楽部に尾崎朝子さん入り、テナーサックスの音色に魅せられて以来、中学高校でも続け、音楽大学でジャズを専攻しました。大学時代、小学校へ音楽を教えに行った際、リコーダー演奏や歌に参加していない子どもが気になりました。が、音楽室にあった打楽器などを渡すと楽しそうに笑顔で演奏を始め、次に行った時にはリコーダーを演奏してくれました。「子どもはきっかけがありさえすれば音楽に興味を持ってくれる」。そう感じました。2年前から地元で演奏活動を始め、子どもたちが色々な楽器に触れることが出来るように、と考え思いついたのがベルマークです。小学生の時、お母さんがベルマーク活動をしており、学校でも体操で使うマットを買ったことを覚えています。そこでベルマークを集めて学校に贈る活動をする団体「Morning Child Jazzercise」も同時期に始めました。
 現在、県民プラザの他、柏市民活動センター、豊四季台近隣センター、コーヒー店や我孫子市のピアノ教室など10カ所近くに収集箱をおいています。仕分けは尾崎さんが自宅で時間を見つけてしています。ざっと2万点以上が貯まったそうです。県民プラザがベルマーベルマーク収集を呼び掛けるコーナー=いずれも柏市の「さわやかちば県民プラザ」でク運動に参加しており、ここを通して購入した楽器を柏市内の学校に贈ることが出来たら、と考えています。相談に乗っている千葉県体験活動ボランティア活動支援センター(県民プラザ内)の小菅嘉子さんは、「とにかく熱心なので応援しています」と言っています。要らなくなった楽器の回収も呼びかけており、すでに柏市内の小学校や児童センターにドラムセットやシンセサイザーを届けています。
 柏市内のコーヒー店などでライブをする一方、柏駅近くであった街頭イベントや学校へ出かけて演奏をしたりしています。この秋3枚目のCDを出しましたが、音楽のレッスン、時にはアルバイトの仕事をしながらの活動です。「子どもたちにベルマークを通じて楽器を贈ることで、音楽の楽しさに触れるきっかけになれたらうれしい」。尾崎さんはこう話しています。

《写真上から》
・熱演するMorning Childのメンバー
・尾崎朝子さん
・ベルマーク収集を呼び掛けるコーナー=いずれも柏市の「さわやかちば県民プラザ」で

(2010/11/29)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-3572-4937