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ベルマーク「収集メイト」1万人運動 岡崎市のボラ連、県内施設に大量の寄贈

愛知県岡崎市のボランティア連絡協議会(中根良一会長、114団体)が、「ベルマーク収集メイト1万人運動」に取り組んでいます。ベルマークを通じて福祉のまちづくりを進めようという狙いで、市内の各公共施設に収集箱を置くなどして寄贈者を募っています。

年間に50回近く集まって大量のベルマークを整理・集計する火曜会の活動

提唱のきっかけは、中根さんの協議会会長復帰でした。83年に同会を立ち上げてからずっと会長を務めていたのですが、仕事の関係などで04年にいったん退任。08年の自分の定年退職を機に再び会長になりました。復帰に際し、自分の所属団体を「火曜会」(森昭子会長、27人)にしたことで、ベルマークへの関心が従来以上に高まりました。
 火曜会は、80年ごろから続くベルマークの整理・集計ボランティアで、市社会福祉協議会や市内の児童福祉施設などに寄贈されたベルマーク収集メイト1万人運動のチラシと収集箱ベルマークを整理・集計しているほか、近年はベルマーク教育助成財団の委託を受け同財団に寄贈されたベルマークの整理・集計を続けています。02年度には年間に計約207万点を処理し、その後も190万点前後を整理・集計していました。ところが06年度は約125万点、07年度は約76万点、08年度は約87万点と激減しました。
 火曜会でベルマークの集まりが悪くなったと聞いた中根さんは、副会長の蜂須賀博英さんらと相談、蜂須賀さんが中日新聞の投書欄に「眠っているベルマークがあったら提供してください」と投稿しました。08年8月7日付で掲載されると反響は大きく、名古屋市内をはじめ東海4県、長野、滋賀県の各地から大量のベルマークが送られてきました。
 09年末までの寄贈者は2千人を超え、これまでに約87万8千点分を処理しました。まだ未整理分があり、同協議会は全部で約100万点分の寄贈があったとみています。送られてきた中には、寄贈マークだけでなく現金が入っているものもありました。「整理するときにお茶菓子でも」という心遣いでした。手紙もたくさん添えられていましたが、大半は「子どもが学校に行っているときに集めていたが、卒業してどこに持っていけばいいか分からなくなっていた。ありがとう」といった内容でした。
 中根さんは寄贈者の名簿を整理、住所、氏名が分かっている514人に09年暮れに礼状を出し、これからも「メイト」として協力岡崎市ボランティア連絡協議会の中根良一会長=いずれも愛知県岡崎市の市福祉会館でしてもらえるよう依頼しました。
 寄せられたベルマークは火曜会が整理・集計し、岡崎市内の児童養護施設「岡崎平和学園」と「米山寮」、障がい者自立支援施設「四ツ葉の会」に寄贈しました。このおかげもあり、09年度の集票点数で岡崎平和学園は55万余点、米山寮は45万余点を記録し、全国5、6位になりました。
 岡崎平和学園は08年8月に運動に参加したばかりですが、米山寮は80年に参加。長年にわたる火曜会の支援で、累計が1166万点に達しています。「ベルマークを寄せてくださる方々や整理・集計にあたる火曜会のみなさんの善意に感謝しています」と同寮の天野俊光副理事長は話しています。
 ベルマーク収集メイト1万人運動では、09年9月の市福祉まつりで参加者に収集箱やチラシを配って協力を呼びかけたほか、市福祉会館や図書館交流プラザ、公園、体育館などに収集箱を置いて寄贈してくれるよう頼んでいます。

《写真上から》
・年間に50回近く集まって大量のベルマークを整理・集計する火曜会の活動
・ベルマーク収集メイト1万人運動のチラシと収集箱
・岡崎市ボランティア連絡協議会の中根良一会長=いずれも愛知県岡崎市の市福祉会館で

(2010/04/09)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255