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ベルマークで冷水器、設置費はアルミ缶回収で工面

 兵庫県西宮市樋ノ口町1丁目の市立甲武中学校(中西昭人校長、801人)の生徒会が、ベルマークを集めて3台目の冷水器購入を集まったベルマークを会社別に仕分けする手製のボックス目指しています。設置工事費はアルミ缶回収で賄う予定で、目標達成へ意気込んでいます。
 生徒会長の小谷直之君や副会長の德山啓也君、志水杏名=ももな=さん(いずれも3年)が、取り組みを話してくれました。冷水器は、校舎1階の渡り廊下に2台あり、生徒会として「みんなの力で3台目を置こう」と決めて取り組みを続けてきました。冷水器本体の費用を工面するベルマーク収集、設置費を生み出すアルミ缶回収の順で話を聞きました。
 ベルマーク収集は生徒会の給食委員会が担当しています。委員長の弘内玖実さん(3年)によると、各クラスに回収ボックスがあり、常時回収しているそうです。それを月に1回ある給食委員会の時に、各クラスの委員が集まった枚数を数えて報告。毎月、枚数の多いクラスの上位3位までと、「1000枚」ごとの節目、学期ごとにも上位のクラスを表彰しているそうです。
 ちなみに1学期の全校1位は1年6組でした。担任の林田梨沙先生は「生徒会で呼びかけていることですし、せっかくなら1番になろう、2台並ぶ冷水器。「この横に3台目を設置したい」と話す生徒会役員たちと呼びかけました」と喜んでいました。会社別仕分けを手伝った生徒会視聴覚委員会の美甘悠樹=みかも・ゆうき=委員長(3年)は「何回か手伝ったことはありますが、ベルマークの番号を見て仕分けしていくのは神経を使います。いつも作業してくれている人たちの努力に感謝します」と話してくれました。
 一方のアルミ缶回収は、生徒会として10年以上前から取り組んでいるということでした。6年前には全校生に標語を募って、選ばれたのが「広げようアルミ缶(キャン)ペーン 深めようアルミ缶(感)動を」でした。このスローガンは、生徒会執行部役員が手作りの看板に仕上げ、冷水器が置かれている渡り廊下の壁に取り付けられています。
 アルミ缶回収も今夏から、「クラス全員が回収に参加したら表彰」という方式に変更。7月のアルミ缶キャンペーンで「冷水器購入のため、缶を持ち寄って下さい」と呼びかけた結果、「あと2500個で目標としている10万個達成というところに迫った」と手応えを話してくれました。
 西宮市は、大阪市と神戸市のほぼ中間にある人口約48万人の都市です。甲武中は、市の東端部、住宅街の一角に1975年に創立されました。冷水器は残暑が続く中、生徒たちにはなくてはならないものとなっています。

≪写真上から≫
・集まったベルマークを会社別に仕分けする手製のボックス
・2台並ぶ冷水器。「この横に3台目を設置したい」と話す生徒会役員たち

(2013/09/02)

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