★ 400万点達成校を訪ねました!
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ベルマーク作業を体験して運動の意義がわかりました
広島県呉市の横路小学校
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広島県呉市の横路小学校(山本勝義校長、765人)の400万点達成は県内19番目、運動始めて41年目です。
ベルマーク袋を子どもたちに渡し月1回学校に持って来て貰いクラスごとに回収、それをPTA厚生部のお母さん方48人が整理を担当します。半数ずつ交代し2カ月に1回の参加になります。5月17日、今年度最初の整理日。部員のほか04年度部長の小早川典子さん、05年度部長の大沢美香さんら新旧の役員も参加しました。100円均一で購入した透明のプラスチック箱に、企業別にマークを入れていきました。作業は3時間ほどかかりましたが、小早川さんらは「ベルマークは実際やってみなければ、教育支援ボランティアの意義が分かりません」と言います。またコミュニケーションの場にもなっており、子どもたちの情報も得られるという。 参加出来なかったお母さんには、担当した分を届け自宅でやってもらいます。最終集計は厚生部長が一時期担当しましたが、今では部員に振り分けているそうです。多くの人が参加しようということです。大沢さんらは「みんな楽しくをモットーに頑張ります」と話していました。 |
新しいジャングルジムを目標にがんばります
盛岡市の大新小学校
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盛岡市の大新小(古水一雄校長、611人)が、参加30年で300万点を達成しました。
同小はJR盛岡駅から北西へ約3`離れた落ち着いた住宅地域の中にあります。。 岩手を代表する雄大な岩手山が学校からも見ることが出来ます。東へ1`ほど行くと、秋にサケがそ上する北上川が豊かな水をたたえて流れています。 ベル活動は、児童会の環境福祉委員会の5、6年生の児童24人と、PTAのベルマーク委員会(稲生佳子委員長)を中心とした18人のお母さんたちが協力して取り組んでいます。 各教室には、卒業生が作ったベル箱が常設されています。児童会の委員は活動日に各学級を回ってマークを回収し、会社番号別に仕分けします。ポスターを作って、全校児童に協力を呼びかけることもしています。 その後の作業を引き継いだお母さんたちは、学期ごと2回集まります。1回は子どもたちが終わらなかった会社番号の仕分けの日として、もう1日は点数計算の日です。 「今年から、委員の人数を9人から18人に増やしました。その結果、時間内に終わるようになりました。」と稲生委員長。 「先日、古くなったジャングルジムを危険防止のために撤去したんですよ。新しいジャングルジムをベル預金で早く購入できるように、学校全体で取り組んでいます」と関村昭子教頭先生は話していました。 |
子供たちのベル活動への参加が今後の課題です
埼玉県さいたま市の土合小学校
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創立113年目を迎えた埼玉県さいたま市の土合(つちあい)小(高原勇夫校長、988人)が300万点を達成しました。
この学校の周辺は、ここ10年ほどで都市化が進み、豊かな自然や田畑はマンションに変わりつつあります。そのため児童数も急速に増えています。 土合小の自慢は、11月の土曜日に開く学校あげての文化祭。子どもとPTAと地域住民に学校を開放しています。午前中は子どもたちが学習発表と音楽祭の発表練習を公開。午後はPTAや地域ボランティアなどが様々な分野の体験学習コーナーを開きます。 ベル活動は、PTAの学年委員会(渡邉知永子委員長)を中心とするクラス1人ずつ計27人のお母さんたちですが、その取り組みは、念が入っています。 クラスには常にベル箱を置き、回収は年に2、3回です。クラス分のマークは委員が家庭に持ち帰り、作業日には、大まかに分けたマークを持ち寄ります。作業時間内に全体を会社番号別に分け、再度手分けをして持ち帰り、家庭で点数計算をします。発送月に委員長と副委員長でまとめて、年2、3回送ります。 「子どももベルマーク活動に一部かかわる方向に持っていくのが、これからの課題ですね」と高原校長は話していました。 |
★ 200万点達成校 |