学校訪問


達成校目次

★ 400万点達成校を訪ねました!

  弘前市の城西小学校   児童とPTAベルマーク委員会が連携
電気掃除機を各クラスに1台を目標に
  香川県丸亀市の城坤(じょうこん)小学校   ベルで買ったトロフィーを目指し
スポーツ楽しみながら仲間意識も

★ 300万点達成校を訪ねました!

  東京都北区の聖学院小学校   総務部員とボランティア100人
年6回の活動日には楽しく交流
  浜松市の花園幼稚園   ボランティアも倍増
組織を改め活動へ弾み
  東京都板橋区の蓮根小学校   収集専用封筒を配布し
集票点数がアップ

★ 200万点達成校

  北海道美唄市中央小学校   青森県八戸市八戸小学校
  宮城県塩竃市月見ケ丘小学校   茨城県那珂町横堀小学校
  東京都江東区第三大島小学校   神奈川県横須賀市夏島小学校
  長野県茅野市長峰中学校   兵庫県明石市二見小学校

400万点達成校を訪ねました!

児童とPTAベルマーク委員会が連携
電気掃除機を各クラスに1台を目標に

弘前市の城西小学校
 青森県弘前市の城西小(三上邦康校長、301人)が参加39年で400万点を達成しました。
  津軽平野の真ん中にある弘前市は、津軽塗りとリンゴの産地です。昨年創立120年を迎えた城西小は、桜の名所で有名な弘前城の西側にあり、津軽藩士が住んだ地域です。
  市内の「人権総合教育の推進校」として、全ての学習・体験活動に縦割り教育を取り入れています。掃除の時間一つをとっても、下の子の面倒をみるという、「思いやりの心」「助け合う心」が自然と育っています。
  ベル活動は、PTAのベルマーク委員会の27人のお母さんたちと児童会のベルマーク委員会(10人)が協力しながら取り組んでいます。
毎月1回、各教室のベル箱からベルマーク袋を回収するまでが児童の委員。引き継いだPTAは、会社別に仕分けします。手分けをして次回の作業日までに自宅で集計します。発送は年2回。
  ベルマークを掲載しているPTAの学校新聞を地域住民にも配布しているため、信用金庫や郵便局にお願いしているベル箱にはたくさんのマークが集まります。
  「各クラス1台を目標に、4、5年前から、電気掃除機を購入しているんですよ」と昨年度ベルマーク委員長の櫛引美和さんは話していました。

400万点達成校を訪ねました!

ベルで買ったトロフィーを目指し
スポーツ楽しみながら仲間意識も

香川県丸亀市の城坤(じょうこん)小学校
 うちわの産地として知られる香川県丸亀市の城坤(じょうこん)小(金山達夫校長、714人)はベルマークでトロフィーを購入、学年ごとのスポーツ競技大会で成果をあげています。同校は4月、400万点を達成しました。また、「30人31脚競争四国大会」や「香川県自転車乗り大会」で入賞している、スポーツの盛んな学校です。
  PTA(三谷隆正会長)の学年委員会(筒井奈美委員長、44人)がベルマークの仕分け作業を年に3回、夜6時から9時までします。これで学校は昨年、トロフィー12本を買いました。ボールの上に女神が乗ったトロフィーは金の像で、高さ31a、台付き(1基が二千二百円)。学期に1回、各学年が男女に分かれて、リレー、なわとび、ソフトボール、水泳など体力に応じた競技大会を開きます。そして学年で優勝したクラスがトロフィーを教室に持ち帰るのです。子どもたちは次の競技まで自分たちの教室に飾れる楽しみがあり、練習にも力が入ります。大会が近づくと、昼休みに運動場に飛び出して練習する子が多くなります。
  長原朱実教頭は「トロフィーを目指してスポーツを楽しみ、クラスの団結、仲間意識が高まります。子どもたちが喜んでいるので、競技種目を増やし、トロフィーをもっと買いたい」と目を細めていました。

300万点達成校を訪ねました!

総務部員とボランティア100人
年6回の活動日には楽しく交流

東京都北区の聖学院小学校
 東京都北区の聖学院小(大野碧校長、502人)が参加40年で300万点を達成しました。
  学校の近くには、飛鳥山公園等の名園があります。
  PTA主催の「聖学院フェア」では、楽しい一日を過ごす中で、児童会役員が募金を呼びかけ、キリスト教の団体を通じて、バングラデシュの子どもたちの教育支援に力を入れています。
  ベルマーク活動は、PTAの総務部(反町麻紀部長)の27人と約70人のボランティアが中心です。年6回の「ベルマーク収集日」が「ベルマーク活動日」です。講堂で学年ごとに、タマゴパックなどを使って、会社番号別に仕分けをします。部員はマークを分担して持ち帰り、計算を済ませておきます。次の作業日終了後に、集計担当の委員が前回分の再チェックを行い、年2回発送します。
  「ボランティアの方たちも、楽しくお話が出来る場として、参加していただいているんですよ」と昨年度に部長をつとめた仁木美奈子さんは話していました。

300万点達成校を訪ねました!

ボランティアも倍増
組織を改め活動へ弾み

浜松市の花園幼稚園
 26年余の取り組みで、静岡県内60番目の300万点を達成した浜松市の花園幼稚園(榊原通宏園長、360人)。今年度から従来の組織を改めるなどして、さらに活動を強めることにしました。
  これまで年に4、5回収集、その都度、PTAベルマーク部の役員と20人ほどのボランティアが仕分けし、役員が自宅で計算してきました。これを04年度からは組織を図書部と統合して「図書ベルマーク部」とするとともに、ボランティアも倍増して各学期1回ずつの収集・整理に改めたそうです。
  園周辺の住民や卒園した子の祖父母らからマークが寄せられるなど、十分に浸透しているベル活動。今回の改編でより効率的な活動ができる、と期待しています。

300万点達成校を訪ねました!

収集専用封筒を配布し
集票点数がアップ

東京都板橋区の蓮根小学校
 東京都板橋区蓮根小(木村千恵子校長、506人)が300万点を超えました。運動参加43年。都内で84校目です。
  各クラスにベル箱を置き、マークを入れてもらってきましたが、一昨年暮から全校児童に専用の封筒を配ったところ、収集点数がぐんと増えました。
  同校では、町内会から借りた和太鼓をたたいています。自分たちの和太鼓を持とうと、2年後の学校創立50周年に向けてマークを貯めています。

★ 200万点達成校


北海道美唄市中央小学校
 岩城文雄校長、455人。学校は住宅地と商店街に囲まれ、公共施設が集中しています。子どもまつりでは、各学年が創意を出し合い親しまれる「お店作り」に挑戦しています。活動はPTA事務局を含め30人ほどで取り組んでいます。毎年、1〜2月に学級毎に収集、2月中に保護者で整理しています。

青森県八戸市八戸小学校
 四戸清二校長、324人。地域文化の理解に力を入れ、神楽やえんぶりに取り組んでいます。PTA環境委員会の35人が活動を推進。毎月第2水曜日が収集日で、仕分けまで行います。点数計算は委員が夏休みに手分けしてやっています。送票は委員長の担当です。

宮城県塩竃市月見ケ丘小学校
 小野守校長、572人。活動はPTA施設部員とベルマーク委員、本部役員施設部担当者の17人が担当。校内の1カ所の箱からマークを集め、家庭科室で作業します。仕分けから送票作業は年間3回です。これまでに一輪車を購入しています。

茨城県那珂町横堀小学校
 鈴木千津子校長、239人。住宅地にありますが、純農村の面影を残した環境にあります。地域の奉仕活動と福祉教育を積極的に進めています。活動は、PTAのベルマーク委員会と児童の福祉委員会が担当しています。子どもたちはお昼休みを利用して仕分けを行っています。

東京都江東区第三大島小学校
 千葉良幸校長、564人。カナダの小学校と姉妹校にあり、国際交流で隔年で相互に児童が行き来しています。PTA厚生委員会の18人が担当です。ベル箱を設けて収集、年2回送付しています。マルチひな段の購入を予定しています。 

神奈川県横須賀市夏島小学校
 佐藤英勝校長、283人。緑豊かな環境の中にあります。運動はPTA保健厚生委員会12人と切り取り作業をしていただくベルマークカット隊35人が連係して進めています。スーパーにベル箱を置かせていただいています。15年度にはプリンターとデジカメを購入しました。

長野県茅野市長峰中学校
 名取洋治校長、401人。学校は、市の一段高い段丘の上にあり、御柱街道の前にあり、御柱祭のある年の春には、祭りの華「木落とし」を見に来られる人たちで学校前は大フィーバーします。学校では、地域との結びつきを大切にして、教育の3本の柱にして「あいさつ」、「清掃」、「奉仕活動」を実践しています。地区の花壇づくりは地区ごとに生徒会が進めています。
  ベルマーク活動は生徒会(「補助会」という部署で仕事を請け負う)が中心です。マークは生徒会の全員で集め、集計・整理は補助会の部会で行います。

兵庫県明石市二見小学校
 阿部光夫校長、520人。子どもたちが持ってくるマークを、PTA(朝比奈秀典会長)のベルマーク部が毎月1回のペースで集まり、整理。デジカメ10台を購入、子どもたちが漁港、のり加工工場、校区の神社、寺を訪ねて撮影しています。
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