★ 1600万点達成校を訪ねました!
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ボランティアに支えられ1600万点
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地域ボランティアに支えられる愛知県豊橋市の社会福祉法人「岩崎学園」(松下良紀園長、園生65人)が、全国3位(愛知県では1位)の1600万点に。2年間で100万点の積み上げ。ベル預金で、同園のベル運動のシンボルともいえるウッドデッキを増設、新たな大台達成を喜んでいます。
1966年に参加、72年に知的障害のある子どもらを支えようと立ち上がった高校生を皮切りに、支援の輪が拡大。豊橋市立東陽中など近くの小中学校や団体・個人がマークを寄せ、NTT退職者でつくる若草会(山本三郎会長)や豊橋善意銀行などのボランィアグループが整理しています。園生たちもマークの切りそろえを日課の一つにしています。 ベル預金ではピアノなどを買ってきましたが、1500万点達成の際、「施設・障害児と社会との間の『壁』を低くするため、地域住民と園生が触れ合うオープンスペースを」と、318万円をかけて協力会社・中村製作所(本社・千葉県松戸市)のウッドデッキを食堂脇に設置しました。訪れた人たちと子どもたちとの食事や語らいの場になっている様子は、ベルマーク財団のビデオ「子供たちの笑顔と共に」でも紹介されています。 今回、219万円を使って新しいウッドデッキを設置したのは保育室の脇。小さなトランポリンや滑り台、乗り物も置かれ、子どもの歓声が絶えません。 「学園では新たに障害児のデイサービス部門を設ける計画ですが、父母のみなさんもベルの輪でできたこれやのスペースをご覧になれば、安心していただけると思う」と理事長でもある松下園長は話します。 木のぬくもりとやわらかな日差し。「みんなここでの遊びや食事をすごく楽しんでいます」と話す副園長の田丸美保子さんはもう一つ、うれしいエピソードを紹介してくれました。 「食堂脇のデッキが2年経ったので、職員たちでニスを塗らねばならないけど難しいな、と思っていたら、中村製作所の方が休みの日にボランティアとして来られ、一日がかりで塗ってくださったのです」 ベルの輪の素晴らしい広がりです。 |
寮の建て替え計画へ
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不況による自治体などの財源不足は、福祉の現場を直撃しています。幅広いボランティアが支える愛知県岡崎市の社会福祉法人「米山寮」(金原勲寮長)も、例外ではありません。ベルマークはこの1年間に100万点も積み上げ、新たな大台である県内2位の900万点に達しましたが、寮の建て替え計画が県の補助金削減に出くわしたのです。
米山寮は目の不自由な子と、家庭に事情のある幼児ら57人が生活しています。ベルは1980年に参加。地域の若者から市民、企業、学校へと広がり、マークの整理は岡崎市のボランティアグループ「火曜会」(真田美容子代表)が引き受けてくれています。 米山寮支援者らのもう一つの活動が「米山せきれいの郷(さと)」づくり。岡崎市の鳥「ハクセキレイ」にちなんで名づけたこの計画は、老朽化した園舎を移転新築するとともに、新しく成人の中途失明者のための施設などを造るものです。 総事業費26億円のうち3億4000万円を募金でまかなうことにし、99年2月から「子どもと障害者の幸せを願う会」(伊藤猛志郎会長)を中心に活動を展開。2002年5月には目標額を達成、移転用地も確保できました。 しかし、園舎は集中豪雨で倒壊、子どもたちは今も旧病院棟での仮住まいを余儀なくされています。そのうえ、直面したのが財政難を理由にした愛知県の補助金削減。事業費として国・県・岡崎市の補助金とともに、県の償還補助が受けられる借入金を予定していたところ、借入金への補助が4分の3から2分の1に変更され、新たに3億円が必要になったのです。 願う会では2億円を目標に募金活動を再開。子どもたちを仮住まいから少しでも早く解放するためにも、2005年度完成を目標に計画を進め、現在350万円ほどあるベル預金も新園舎での生活にふさわしいものに役立てる考えです。 「難題に直面した結果、より多くの方々が施設の現状を知り、支援の輪に加わっていただくことになった。小さな力も集まればすごい。ベル預金を含め、10円を100円として生かすつもりで活用させてもらいます」と金原寮長。火曜会の前代表、鈴木珠子さんも「このご時世だから補助金の削減も予想していたが、私たちは私たちなりに息長くやっていきます」と話しています。 |
作業日は学年をこえて
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色づいた街路樹のJR川崎駅前大通りを10分ほど歩いた所に川崎市川崎区宮前小(菊地恒雄校長、767人)は、運動に参加して400年で800万点を達成しました。県内では2校目、全国では26校目の快挙です。700万点達成からわずか5年で100万点を積み上げました。市役所、教育文化会館、金融機関、商店街などに取り囲まれた市の中心地にあり、校庭には緑が多く、いわば「都心のオアシス」という環境の中にあります。
菊地校長先生は、「この地域は、OB会や地元の町会や商店街が、伝統的に何かといえば自然に学校に協力してくれる習慣がついています。大変ありがたいです。今回の800万点達成も地域の協力が大きな支えになっています」と話します。 活動はPTA(石川庸会長)学年委員会(大塚一美委員長、28人)が中心になり進めています。毎月、月初めに「ベルマークのお知らせ」を発行、担任の先生にベル袋と一緒に配ってもらいます。15日の「ベルマークデー」までに児童たちに持ってきてもらい、15日以降に開く作業日に各クラスの専用袋から集め、各学年から募った「サポーター」と一緒に会社別・番号別に仕分け、点数計算までします。早く作業の終わった学年は終わっていない学年を応援して作業は残さず、その日にうちに完了させています。送票は2カ月に1回行っています。 「宮前ではまだ子どもたちには作業をさせてはいませんが、将来的にはぜひ仕分けまで体験させたいです」、「作業日は『学年の壁』を超えて皆さんと交流が出来、和気あいあいと楽しい時間です」、「『送り状』で間違った個所があれば、財団からさっと指摘していただいています。何人くらいで点検されているんです?。その検収態勢にはいつも感心しています」と、PTA会長、学年委員との座談で、「運動について」いろいろと意見を出してくれました。 |
子どもに役立つものを
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千葉県茂原市萩原小 齋藤嘉昭校長、723人。色づいた垣根が続く静かな住宅地にあり、広々とした校庭の周りには、松林ときれいにせん定されたカイズカイブキが目をひきました。創立は昭和40年ですが、前身は市内で一番古い茂原小から分かれた学校です。当時もマンモス校でしたが、今でも市内で最多です。
ベルマークに参加して33年で600万点を達成しました。県内では6校目です。 活動は、PTAのベルマーク委員会(佐生波津子委員長、21人)と児童会のベルマーク委員会が担当しています。毎月1日を収集日と決め、担任の先生がベル袋を児童たちに渡してくれます。PTAの作業は毎月第2火曜日に行い、仕分けから点数計算まで行います。残った作業は家に持ち返って整理します。毎回、12〜13人が参加しています。 児童のベルマーク委員会も時間のある時は、仕分け作業を手伝ってくれます。 お母さんたちは「最初のうちは、肩が懲り目が疲れましたが、いまは段取りを覚え、仕分けのスピードも上がり慣れてきました。この作業が、子どもたちの学校生活の充実に結びついていると思うと張りがあります」、「買い物に行くと逆に子どもからマークの付いている商品を教えられます」、と、作業の手を休めず話してくれました。 「600万点とはうれしいですね。早速、全校生に知らせます。買い物では、子どもたちに役に立つモノをと心がけています。以前は一輪車が多かったんですが、5、6年生230人で編成している鼓笛隊が活躍しているので、最近は金管楽器が多くなりました。運動会や七夕には地域の人たちにも披露し、喜ばれています。近く迎える市制50周年にも参加を予定。毎日、子どもたちは練習に励んでいます」と齋藤校長先生は話します。 |
児童たちのベル活動は
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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致され、24年ぶりに帰国した地村保志さん、富貴恵さん夫妻のふるさと、福井県小浜市にベルからもうれしいニュース。市中心部にある小浜小学校(上原道雄校長、284人)が、県内3校目の600万点を達成したのです。
学校を訪ねて驚いたのは、ベル活動参加の41年前に完成した通称「めがね校舎」と呼ばれる2棟の円形校舎。敷地の有効活用のためで教室も扇形です。 ユニークな校舎は老朽化し数年後に移転の予定ですが、ベル活動は児童減を改善・強化策で補っています。例えば児童の取り組み。毎月1日、マークを持参すると、枚数の多い5社のマークだけ自分たちで分別することにしました。これを5・6年生のベルマーク委員が月1回の委員会活動日に整理します。 夏休みには一般家庭からも収集。子どもらが手紙を持って各戸を巡回、後で集めに回ります。 後はPTA母親委員会の役割。月1回、夜7時から9時まで作業しますが「子どもらの活動で随分楽になりました」と委員長の永田美智子さん。 日本海に面した小浜は「海のある奈良」と言われるほどの歴史の町。海産物を京へ送った鯖街道の起点や130もの寺院。小浜小そばの空印寺にある洞窟は、人魚の肉を食べた娘が800年も生きた末に入定したと伝えられ、民話の世界に誘ってくれます。 泳ぎも達者。6年生は600メートルが目標ですが、「みんな泳げるようになります」と池上信也教頭。ベルと同様、新たに「700」を目標にできそうですね。 |
「ベルマーク集票順位が
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岡山市伊島の伊島小(料治育子校長、728人)が600万点を達成しました。参加から38年、87回の送票、県下で2校目です。
毎月10日をベルマーク回収日と決めて、子どもたちが家からマークを持参、職員室と会議室に置かれえた箱に入れます。 PTA(中村壮一郎会長)のベルマークボランティアが年に8回、第3木曜日の午前中に集まります。同校の運動は自主的に参加するボランティアで支えられているのが特徴です。 ボランティアの集合日などは学年委員会がプリントを配って知らせます。参加は学年ごとに集まり、1年生と6年生のお母さんは年に1回、2年生から5年生までのお母さんは2回ずつ集まります。1年生はお母さんがまだ学校に慣れていないこと、6年生のお母さんは忙しいことなどが理由です。 年度初めの「PTAだより」にベルマーク運動の趣旨、マークの切り方などを詳しく書いておきます。子どもたちが持ってくるマークはきちんと切り揃えられ、学校での作業は集計が主になります。 出川園美、中村由起子両副会長は「ベルマーク運動はみんなでお茶を飲む気分で、気軽にできるボランティアなのが良い。作業ができるだけ負担にならないように気を配ります」。学年委員の小川典子さんは「昨年は県下で3位だった。今年は2位なので、来年は1位になりたい」と声を弾ませていました。 同校は国際理解教育に力を入れており、3年生以上が総合的な学習の時間に英国人2人、アメリカ人2人を招き、すべて英語の歌やゲーム、クイズを楽しんでいます。 さらに中国、シンガポール、ベトナム、ケニアの人たちも招いて各国の文化や子どもたちの暮らしを聞くことにしています。 |
「卒業生のご家族からも
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川崎市麻生区の柿生小(渡邉誠一校長、508人)が運動参加39年で500万点を達成しました。1250校余が参加している県内で21校目です。
「柿生」の名前が示すように、昔は原種の柿の産地として有名でした。今では住宅が建ち並び、地名の由来を知らない人も増えたようです。 この学校には、子供たちがいつでもマークを持ってきて入れられるようにと、ベル番号が書かれたお母さんたちの手製のベルボックスが昇降口のところにずらりと並んでいます。 学期毎に「ベルだより」を発行したり「ベル強化月間」をもうけ、また、校長先生や各クラスの担任の先生から、お話をしていただいています。活動をになっているのは、PTA学年委員会のベルマーク担当の小林絹江さんら22人のお母さんたちですが、小林さんたちは、「卒業生のご家庭からマークを預かってくる児童もいます。こうしたご協力は、本当にありがたいですね」と話していました。 |
親子で楽しむ ベル・フェスタ寒河江市の寒河江小学校
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山形県寒河江市の寒河江小(佐藤彬夫校長、495人)が運動参加41年目で400万点をクリアしました。県内では500万点校の新庄小に次ぐすばらしい記録です。
明治6年創立で、来年130周年を迎えますが、この学校の敷地は鎌倉から戦国時代にかけて付近一帯を治めていた大江氏の居城・寒河江城址という歴史ゆかしい土地です。 児童のマーチンぐバンドは2年連続で全国大会出場を決め、また、カンボジアのお友達への支援などボランティア活動も盛んです。 こうした雰囲気の中で、ベルマークの取り組みも児童会のベルマーク委員会(佐藤紋子さん、大江高広君ら14人)とPTAの文化整美部(菅野英行さんら17人)が仲良く取り組んでいます。 平成2年からの「ラブ・ベルマークフェスティバル」では、全教室を使って親子でマークの仕分けや集計をします。校内では、児童の委員が手書きのベルマークだよりや校内放送で呼びかけ、地域の住民には文化整美部のお父さんやお母さんたちが協力をお願いしてきました。 菅野さんや先生方は、たまったマークの使い道は、カンボジア支援など、児童の希望を聞いて考えて行くそうです。 |
異学年交流で 思いやりはぐくむさいたま市の辻小学校
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さいたま市辻小 荻島幹夫校長、1022人。学校創立は昭和43年。運動には同年暮れに参加、34年で400万点を達成しました。300万点達成から7年で100万点を積み上げました。創立当時はのどかな水田が広がりカエルの鳴き声が聞こえたそうです。いまは近くに埼京線が、道路では東京外環状線が走り、学区は住宅地などに一変しました。
運動はPTA(林康子会長)の学級学年委員会(ベルマーク委員)=田中文恵・金田美佐両委員長、30人=と児童の国際ボランティア委員会が中心になり進めています。さらに一般のお母さんたち(PTA会員)が協力してくれます。国際ボランティア委員会の児童たちは、休み時間などに作業部屋に来て、仕分けを手伝ってくれます。お買い物は「常に、子どもたちに直接触れられ、役立つものを」と、学校と相談して竹馬、一輪車などを購入しました。 校長先生は、「人を思いやる心を育てるため、毎週金曜日に『辻っ子タイム』を設けて異学年とのふれあいに力を入れています」と話しました。 |
学校近辺に出て 自然の中で学習横須賀市の武山小学校
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神奈川県横須賀市の武山小(重田耕司校長、843人)が400万点を達成しました。運動参加38年目、県内では1255校中566校目でした。
自然に恵まれた三浦半島だけに、この学校にも、素敵な自然観察の場所があります。校舎の裏山がそれで、児童たちのかっこうの遊び場です。春は桜、夏はお父さんたちと午前4時ごろからクワガタやカブトムシ採り、秋は、たわわに実った渋柿をもぎ、しょうちゅうで渋抜きと、よそではちょっと味わえない季節感たっぷりの野外学習を体験しています。このほかにも、むかごやタケノコ、木いちごなどもあり、まさに「宝の山」。 この学校のベルマーク活動の中心は、PTAの保健委員会(小笹真由美委員長)の13人のお母さんたちです。月1回の収集日の後に学校に集まってマークの仕分けをし、分担して家に持ち帰って集計します。 最近では、ベル預金でパソコンやプリンター、デジカメなどのほか、もちつき機を買いました。 4年生が総合学習で、もち米を栽培しており、買ったばかりのもちつき機の初仕事に、みんなでもちをつきました。 |
子どもたちも 仕分けのお手伝い上田市の北小学校
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長野県上田市の北小(倉島勲校長、569人)が400万点を達成しました。600校近くが参加している県内では、9校目です。先生方と児童、お母さんたちの長年にわたる連係プレーが見事に実を結びました。
上田市には、大坂冬の陣で徳川方を悩ました豊臣方の智将真田幸村の上田城があります。 ベルマーク活動は、児童会のベルマーク委員会(前期委員長・堀田慎一郎君、後期委員長・原愛梨さん)の20人の委員とPTAベルマーク部(小竹千代子部長、18人)が中心です。昨年度までは、ベルマーク週間を設定して集めていましたが、今年度は毎週、全校児童に呼びかけて持ってきてもらい、マークの仕分けもするようになりました。 児童の積極的な参加に、お母さんたちも大喜びです。堀田君、原さんらは、「ベルマーク運動が、自分たちの学校ばかりでなく、よその学校のお友達のために役立っているということを、みんなに知ってもらうようにしていきたいです」と話していました。 |
意識高揚めざし 手作りのベル箱づくり伊丹市の天神川小学校
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兵庫県伊丹市の天神川小(小西道昭校長、1036人)が400万点を達成しました。参加から36年、県下で47校目です。
PTA(田中裕士会長)の学年部(井内敦子部長)が担当します。クラスから1人ずつ選ばれた29人で、毎月第3火曜日の午前中に集まります。 毎月3日に子どもたちがベル袋を持って帰り、10日を回収日と決めてマークを集めます。集まったマークはクラスごとに学年部員の子どもが持って帰り、家で親子が一緒に仕分け、切り取りをします。1週間後に委員が学校に集まり、集計です。 子供たちにもベルマーク意識を高めてもらうため、今年から各教室のベル箱を委員が手づくりで作ることにしました。洗剤やお菓子の箱にポケモンの絵を貼ったものなど独創性のある面白い箱が多く、子どもたちに人気があります。近江順子、石橋由紀さんらは「運動はPTAだけでなく、子どもたちにも協力を求め、ボランティア運動になっていることを教えていきたい」と話していました。 |
活発な活動へ 目標2万点アップ防府市の華浦小学校
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山口県防府市の華浦(かほ)小(鎌田忠雄校長、545人)が参加40年、61回目の送付で400万点を達成。県で17校目。
学校は、江戸時代に孔子の教えを学んでいた越氏塾跡地にあり、今でも校長室には孔子像が安置されています。また、学級は「組」ではなく「1年1部」と表記されており、鎌田校長は「昔からだそうで、全国的にも例がなく珍しい」。 ベルマーク運動はPTA厚生部(津田さとみ部長ら21人)が担当。児童も5、6年生のベルマーク委員会が、ベル袋を回収して袋から出して協力しています。 整理作業は毎月火曜日。学年の部員3人と一般の保護者が出て仕分け。集計は夏と冬休みにして、9月と1月に発送します。 今年度は活動の活発化を目指して、目標点数は昨年度より2万点多い12万点。津田部長や山根慶子、吉末雅子両副部長、永田美佐緒PTA副会長らは「仕事を持っているお母さんが多く、マークが集まっても処理できないことがあるのが悩み」と話していました。 |
夏にベルを研究 市教委から表彰八戸市の吹上小学校
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青森県八戸市吹上小 溝江康徳校長、792人。県で24校目。運動参加41年目でした。約70校が参加している同市内では1昨年に達成した旭ケ丘小に次ぐ成果です。
活動の中心はPTAのベルマーク委員会(佐々木雪江委員長、38人)ですが、PTAが毎月実施している「ふれあい学集会」で児童たちもマークの仕分け作業を手伝っています。昨年の夏休みには、5年生の泉拓也君が自由研究のテーマにベルマークを選び、市教委から表彰されました。 PTAの作業日に都合で参加できないお母さんは家庭で整理をします。3年前からは地区の公民館や郵便局、スーパーなどにベル箱を置かせていただいており、住民のみなさんの協力も次第に増えてきました。 佐々木さんたちは、「児童たちに理解しやすいようなベルマークの紙芝居なんかがあるといいですね」と話していました。 |
子どもたちも ベル作業に協力高萩市秋山小学校
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茨城県高萩市秋山小 鈴木良一校長、589人。参加40年目の達成です。「緑が豊かな学区ですので、自然をテーマにした総合学習が多いですね」と校長先生。
運動は、PTAベルマーク委員会(松崎康子委員長、17人)と児童会生活福祉部(担当は作間雅子教諭)が、協力して活動しています。子どもたちは、クラスに集まったマークをPTA会議室に運んでくれます。PTAの活動日は毎月第3土曜日です。朝9時から12時まで仕分け・点数計算を行い、送票は委員長と副委員長が担当しています。 「作業日に出来なかったマークを家に持ち帰り作業をしていると、子供たちも喜んで手伝ってくれました」、「親子3代続いているのには驚きます。いつまでも運動を続けてほしい」、「ベルマークでボールを買い、子どもたちに見せた時、その喜びと感動が伝わってきました」とPTAたちと先生が話してくれました。 |
学校での作業は 全員出席を原則に草加市の西町小学校
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埼玉県草加市西町小 大竹正校長、620人。参加34年。県で72校目、市内では2校目の達成です。
活動はPTA(小川由美子会長)学級部(渡部和代部長、18人)が担当しています。毎月1日にベル袋を回収。それを各クラスの学級部員の子どもたちが家に持ち帰り、仕分け作業を行います。子どもたちも一緒になって手伝ってくれます。学校での作業は年3回、「全員出席」を原則として、都合で出られない時は必ずだれかに頼みます。「今後、購入希望の品物は液晶データプロジェクターです。高価ですので、数年かけての目標です」と渡部さん。 「総合学習の時間は地元に密着したテーマが目立ちます。「『草加せんべいの成り立ち』では、お店を訪ね詳しく調べ、大人も驚くほどでした。さらに『草加、再発見――やってみようわたしたちにできること』を取り上げた5年生は、綾瀬川沿いのごみ拾いや水質浄化PRにポスターをつくり地域に配り好評でした」と菅野正光教頭先生は話してくれました。 |
親子の委員が 作業を分担し効果横浜市の原小学校
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横浜市瀬谷区原小 庄子豊校長、976人。神奈川県で137校目。運動参加39年目で達成しました。
横浜市郊外のベッドタウンですが、学校の近くには林や川などの自然も残っています。 ベルマーク活動の中心は児童会のベルマーク委員会(清野洋子委員長)とPTA学年委員会(平本由美子委員長)です。マークの回収から仕分け、分類、集計まで、親子の委員が作業を分担して成果をあげてきました。 先輩のお母さんたちから引き継がれたノウハウに加え、今年度は一般のお母さんたちに作業への参加をお願いしたり、郵便局や地区センター、スーパーなどにベル箱を置かせていただき、回覧板で地域のみなさんに協力を呼びかけるなど、新しい手法も取り入れました。 平本さんたちは、「住民のみなさんとの新たなコミュニティが生まれています」と喜んでいました。 |
街の清掃に参加 日々感謝の活動藤沢市の私立湘南白百合学園小学校
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神奈川県藤沢市私立湘南白百合学園小 高橋正子校長、744人。参加36年で達成。
学園は市の南部に位置し、目の前に名勝の江の島が望める閑静な住宅地にあります。時折聞こえる海鳥の鳴き声が、やさしい白百合の校風を感じさせるキリスト教の学校です。 児童たちは、日々の感謝の活動として、積極的に街の清掃活動にも参加し、暮れには松ぼっくりで作ったクリスマスツリーを、駅や消防署、教会などに届け、大変喜ばれています。 ベル活動は、毎週月曜日に福祉委員会の児童たちが各教室から回収し、ボランティアの2年生のお母さんたちが仕分けや点数計算等で協力しています。 「今回のこの喜びは学校をあげて地道に取り組んできた成果だと思います」と高橋校長先生はうれしそうに話していました。 |
地域にもベル箱 積極的に活動川崎市下布田小学校
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川崎市下布田小 鈴木幹男校長、467人。参加33年で達成。
多摩川に沿って東西に細長い市の西部にあります。学校の近くには梨畑も多く残っています。敷地内にはタマちゃんで有名になった多摩川から水を引いた用水路の一部が流れ込み、子どもたちの遊び場として喜ばれている、自然環境に恵まれた学校です。 この学校はボランティアの方たちの協力で読み聞かせの会や下布田まつりなど地域との心のふれあいを大切にしています。 ベル活動はPTA成人厚生委員会(14人)が、児童係、サポーター係、発送・協力店係と役割を分担し、サポーターのお母さんたちの協力も得て仕分けや点数計算をしています。 地域の大型スーパーやカメラ屋さんなどにベル箱を置いていただくなど積極的に活動に取り組んでいます。 |
学校での作業は 時には夜9時も京都市紫野小学校
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京都市紫野小 疋田みね子校長、326人。参加から37年、68回の送票。府下で37校目。大徳寺の近くにあって、昔、着物の染料になるムラサキグサが一面に咲いていたところから「紫野」と名づけられたそうです。
活動はPTA(柳原正己会長)のベルマーク町委員会(久保寿子委員長)が担当します。校区を50の町内に分けて、各町から選ばれた50人が自宅玄関前に洗剤の空き箱を利用して作ったベル箱を掲げておき、町内の人からマークを入れてもらいます。家で子どもたちと一緒に整理した後、年に2、3回学校に全員が集まります 集まる回数が少ないため、学校での作業は時には夜9時近くになったこともありますが、みんな和気会々でしています。子どもたちの話す力を養うため、各クラスに1台ずつラジカセを購入、自分たちの声を聞くなどして役立てています。 |
マークのお礼は ありがとう印を大阪市の北中島小学校
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大阪市北中島小 金谷俊男校長、460人。参加から39年、58回の送票、府下で65校目の達成です。
毎月7から10日の間に子どもたちが家からマークを持ってきて廊下のベル箱に入れておくと、PTA(玉城祥啓会長)の厚生委員会(台谷素子委員長)が10日以降に集まります。 厚生委員は14クラスの常置委員36人から選ばれた6人です。6人だけでは手が足りないので28人の学級委員にも手伝ってもらいます。整理は毎月ですが集計、発送は年に2、3回です。 子どもたちがマークを持ってくるベル袋には人形の絵が描かれており、ぬり絵代わりに色を塗る子も多くいます。袋は回収すると「ありがとう」スタンプを押して出来るだけ早く子どもたちに返します。袋が子どもたちの手元に長く有るほどマークの集まりが良いことが分かったからです。 |
収集したマークは 子どもが運搬役大阪市の大領小学校
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大阪市大領小 松岡道男校長、695人。参加から38年、送票60回。府下で66校目。
毎月第1水曜日に子どもたちがマークを持って来ると、担任がこれをまとめて、ベルマークを担当するPTA(井川晴美会長)学年委員会(柏木一恵委員長)の子どもに渡します。子どもが運搬役を務め、お母さんが家で切り揃え、会社別に分けます。家での作業が終ったころの毎月第4木曜日に、各クラスから1人ずつ選ばれた学年委員の30人が集まって集計です。 学校での作業は各自が担当する会社を決めているため、手際よくはかどります。最近、働くお母さんが多くなったため、集まる時間を10時、1時、3時の3部に分けました。朝の時間が多いのですが、「どうしても午前中は用事が出来て」と言う人は午後からの部に参加するので、出席率が90パーセント以上にあがりました。 |
ベルマークの手順 整理して残す倉敷市琴浦東小学校
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岡山県倉敷市琴浦東小 織田博道校長、425人。参加から41年、県下で20校目。
PTA(金山義男会長)のベルマーク部(田中清子部長)が担当します。毎月、子どもたちが持ってきたマークを、各クラスから1人ずつ選ばれた12人の同部員が家に持ち帰り、自宅で切り取り、仕分けします。 最近、仕事を持つお母さんが多くなったので、作業は家ですることにし、全員が学校に集まるのは各学期に1回、年に3回です。家でほとんど整理されているので、学校では集計が主です。3回の集まる日もその都度、皆の都合を聞いて決めることにしています。 毎年、ベルマークの部員が慣れたころに代わり、新しい部員が戸惑うことが多いので、今年は作業の手順、マークの切り方などを写真に撮って記録。新しい人がすぐ作業にかかれるようにしました。 |
家に持ち帰らず 学校で作業完了呉市の和庄小学校
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広島県呉市和庄小 山下裕校長、305人。参加から41年、75回の送票。県下で40校目。子どもたちがマークを持ってきて、教室のベル箱に入れておくと、PTA(久保東会長)の施設部員(橋本礼子部長)が当番で各教室を回ります。回収されたマークはPTA集会室のカゴに集められます。かごはフルーツを盛る木製の、大きな飾かごにしたところ、豪華な感じで好評です。
45人の施設部員が年に6回午前中に集まって作業をします。働くお母さんのため、作業は全部学校で済ませ、家に持ち帰らないようにしています。10月と3月の年に2回、集計し発送です。仕分けは協賛会社を4ブロックに分け、子どもの弁当箱で整理します。校区にある郵便局にもベル箱をおかせてもらっています。作業の後に、施設部部会を開くことにしており、楽しいお茶会もあります。 |
公民館などの 4ヶ所にベル箱広島県海田東小学校
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広島県海田町海田東小 細川泰正校長、462人。参加から37年、県下で41校目。子どもたちのベルマーク委員会が委員会活動で月1回、集まります。委員は5、6年生の各クラスから3人ずつ選ばれた15人で、松井、榎先生が指導します。マークの枚数をクラスごとに計算した後、お母さんたちにバトンタッチします。
PTA(少前幸充会長)の福祉厚生部(脇さゆり部長)が年に5、6回のペースでPTA会議室で作業します。家で主人や子どもたちと切り取り、仕分け作業を済ませているため、会議室では集計が主になります。学期に1回、年に3回の送票です。 昨年から地域の人たちにも協力を得るため、町民センター、郵便局、農協、公民館の4カ所にベル箱を置かせてもらっています。小学校を卒業した子のお母さんやお年寄りが入れてくれるので励みになります。 |
ベル袋には12の 動物や花の絵が高松市の多肥小学校
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高松市多肥小 熊野明美校長、426人。参加から39年、72回送票。県下で31校目。
PTA(宮崎貴史会長)の教育環境部(赤松幸代部長)が担当。各クラスから1人ずつの希望者を募った14人で、2カ月に1回のペースで集まります。 毎月の第2週目を「ベルマーク週間」として、子どもたちがマークを持参。同部員の子どもが家に持ち帰り、親子で整理します。作業は家ですることにしました。同じ会社のマークを便箋に貼ると集計が簡単です。便箋は学校で隣り同士交換、人が担当したものを計算ミスがないか、点検することにしています。 ベル袋には12の動物や花の絵が描かれています。この絵は全校児童から「ベルマーク袋デザイン画コンクール」で募集したもので、優秀作品をプリントしています。お母さんたちが毎月1つずつ「ありがとう」スタンプを押して返します。 |
バザーでも収集 千点を超す効果北九州市の大里東小学校
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北九州市門司区大里東小 前川公一校長、542人。県で34校目。参加40年、43回の送票で達成。
父母教師会の学年学級委員会(森田寿美委員長ら107人)は、ベルマーク運動を中心にして学校行事の手伝いが主な任務。 マークの収集は学校主体で毎月1回。回収したマークは、クラス委員の子どもが家に持ち帰り、仕分けをします。昨年度までは学期に1回集計して3月に発送していたのを、今年度からは学期に2回集計してそのつど発送しています。 昨年秋からベル運動のPRを兼ねて始めたバザーでは、ベルマーク3点で1回ゲームができるようにしたら、今年は1000点以上も集まり効果を上げました。 今年は創立84周年。辻ひとみPTA会長や森田委員長、伊藤典子前委員長、米澤香一郎教頭は「90周年に向けて目標を持って取り組みたい」と意欲的でした。 |
説明会には出席 発見がいっぱい福岡市の板付北小学校
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福岡市博多区板付北小 田中賢次校長、549人。県で35校目。参加28年、74回の送票で達成。
PTA学年委員会(落合玲子委員長)はベルマーク運動、親子レクリエーション、懇談会の司会補助、地域行事の夏祭り、友愛セールと任務が多く、委員200人が分担しています。 マーク収集は年4回を予定。廊下に1学年ずつ回収ボックスを設置しており、回収したベル袋には「ありがとう」のスタンプを押して協力に感謝しています。 昨年まで仕分け、集計作業はPTAの5専門部が持ち回りでしていたが、スムーズに作業が進まなかったため、今年度から学年委員会が専門で取り組むことになりました。 ベルマーク運動説明会には7人が出席。「1点が1円に驚くなど、説明会でいっぱい発見がありました」と落合委員長や合庭祐子、月股尚子両PTA副会長。 |
子どもたちに 役立つ物を購入福岡県篠栗町の勢門小学校
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福岡県篠栗町勢門(せと)小 篠崎一彦校長、1007人。県で33校目。参加26年、73回の送票で達成。
PTA施設環境委員会のベルマーク委員会(森田一美委員長ら56人)は、学校中心でマークを収集。作業は毎月10−15日に回収し、最終日の15日に全委員が集って仕分け作業をします。計算は、学年ごとに番号を決めて各委員が持ち帰り、家庭でします。翌月の作業日に計算済みのマークを持参します。 集計と発送は9月と1月の2回。 買い物は、学校とPTA執行部が話し合ってきめています。昨年は和太鼓を購入して、運動会で活躍し喜ばれました。 森田委員長は「ベルマークの1点1円は今の時代、ほんとうに貴重です。子どもたちのためになるものを買いたいという思いでがんばっています」と話していました。 |
小所帯の部員で なごやかに活動佐賀県小城町の桜岡小学校
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佐賀県小城町桜岡小 山村元校長、417人。県で3校目。参加41年、42回の送票で達成。
PTA福利厚生部(陣内美智代部長ら6人)はベルマーク運動が主体。部員は各学年から1人だけで、9月には1人いたボランティアがやめ、「どうなることかと思ったが、小所帯でまとまりがよく、世間話をしながら和やかにやっています」と山田郁子部員。 マーク収集は毎月10日に児童がベル袋を持参。2−3日後の夜、陣内部長ら6人全員が校門前の公民館に集り仕分け、集計作業をします。年1回3月にまとめて発送します。 買い物は、この数年間はしておらず、PTA各部の活動報告会で検討してもらうことにしています。 陣内部長は「少人数で1回作業するだけでも大変なのに、41年間も続いたのは驚きです。今後もがんばります」と話していました。 |
作業方法を見直し 50周年をめざす長崎市の西北小学校
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長崎市西北小 稲富義人校長、605人。県で16校目。参加38年、94回の送票で達成。
学校は市北部の住宅地にあり静かな環境。児童は地域との交流を進め、5、6年生は1人住まいや夫婦だけの高齢者に年賀状を出して励ましています。 育友会文化部(中野由美部長ら18人)は、ベルマーク運動の他に講師を招いての講演会開催が主な任務。 マーク回収は2ヵ月に1回。児童が学級のポストへ入れたベル袋を部員が集めます。仕分け作業も2ヵ月に1回だが、ロスタイムが多かったため、他校を参考にして11月に見直しました。中野部長は「家に持ち帰って作業をしたら効率よくできた。さらにマークを切りそろえてテープに張っているのを改めたい」。 稲富校長や中野部長らは「8年後の創立50周年を目標にがんばります」と力を込めて話していました。 |
130周年へ 目標持って活動佐世保市の大野小学校
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長崎県佐世保市大野小 岩崎勢智子校長、840人。県で17校目。参加36年、98回の送票で達成。
国際理解のため総合的な学習で、3−6年生は講師を招いて日常英会話主体の英語学習をしています。また、長崎国際大の韓国、中国、モンゴルの留学生を招いて交流を続けています。 ベルマーク運動はPTA母の会(前川美佐子部長ら120人)の担当。マーク収集は、児童たちはベル袋にマークがたまれば自由に持参し、学級のベル缶に入れています。地域の公民館や病院などにもベル箱を設置。整理作業は学期に2回で、部員に呼びかけ約30人が参加。送票は年2回。 前川部長と丸田好子副部長は「今年はマーク収集が重点目標です」という。 井手涼子PTA会長と大石秀美副会長は「2年後に130周年を迎えます。目標を持って活動したい」と意欲を燃やしていました。 |
300万点達成 中学校で県内初めて佐伯市の鶴谷中学校
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大分県佐伯市鶴谷中 武田隆博校長、585人。県で31校目だが中学校では初めて。参加41年、73回の送票で達成。
生徒会の証票委員会(2年・田西美晴委員長ら34人)が、「一致団結」のスローガンを掲げてベルマーク運動に取り組んでいます。 マークの収集は各学期に1−2回。各学級の証票委員が生徒に協力を呼びかけて、ベルマーク大会を1ヵ月間催します。期間中、ベルマーク新聞を2回出して中間発表と結果発表を全生徒に知らせ、収集点数が1−3位までの学級を表彰して関心を高めています。 田西委員長と2年神野健太副委員長は「ベル運動に携わってベルマークを大切に扱うようになりました」と話しています。 担当の小野里佳先生と前担当の岡田奈々先生は「すべて生徒がしており、集計は大変だったと思います」とねぎらっていました。 |
積極的に活動 半期で1年分収集宮崎市の江平小学校
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宮崎市江平小 宗安正文校長、769人。県で20校目。参加40年、送票55回で達成。
PTAベルマーク部(110人)は、経験豊富な人が多い。PTA執行部でベルマーク部顧問の松崎涼子さんは3年目。部長の田代ひとみさんは2年目。副部長や部員に4年目の人たちもいて、作業も毎年、工夫しながら進めています。 昨年度、同市の400万点校の大塚小を見学し、今年度から収集用のベル袋を作って児童に配布したところ、10月の収集点数は前年の1年分の8万7581点にもなり、半期で1年分が集った効果に驚きました。 マーク収集も地域に目を向けて3ヵ所にベル箱を設置し、自治会を通じて協力を呼びかけています。 松崎さんと田代さんは「この数年間、積極的に活動を続けています。ベルマーク新聞を読み参考にしています」と意欲的でした。 |
★ 200万点達成校 |