★ 700万点達成校を訪ねました!
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ベル袋の絵は多彩
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高松市の一宮小(林靖子校長、823人)が700万点を達成しました。参加から41年、79回の送票、香川県下で4校目です。
毎月、1日を「ベルマークの日」と決めて、子どもたちがマークを持ってきます。28クラスの担任がそれぞれのクラスの袋を回収して、お母さんたちにバトンタッチ。 PTA(大平久喜会長)の厚生部(福上京子部長)は年に9回集まります。働くお母さんが多いため、集まる日は学級参観日や懇談会などに合わせています。 厚生部員は各クラスから2人ずつ選ばれた56人です。担任はクラスの2人の厚生部員の子どもに毎月、交代でマークを家に持って帰ってもらいます。家ではお母さんたちが子どもたちと一緒に仕分け、切り取りなどの作業をし、3カ月に1回、学校で集計して発送です。 子どもたちがマークを入れて持ってきた袋にはウサギ、クマ、リス、チョウ、イヌなどの絵のついた「ありがとうスタンプ」をお母さんたちが押して返します。毎月、同じ絵が続くとかわいそうなので、違うスタンプを押すように心掛けています。 校区の公民館、農協、郵便局の3カ所にベルマーク箱を置かせてもらっています。年に1回発行の「ベルマークだより」には運動の趣旨、マークの切り方、お買い物の内容などのほかに運動がボランティア活動につながっていることも書きます。年間20万点を目標にしています。年度末になると、教頭が子どもたちから、マークで何を買って欲しいのか意見を聞いて、お買い物をします。 福上部長、久間和美副部長らは「子どもたちが持ってくるマークの中にはきれいに切り揃え、整理されたものもあるので、作業は大変でも励みになります」と話していました。 |
作業は50人超す
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学校創立115年の歴史を持つ岡山市宇野小(岸本昭正校長、996人)は名園、後楽園の近くにあって、このほど600万点を達成しました。参加から40年、送票116回。もちろん県下で一番乗りです。
毎月1回、子どもたちが給食費を集める封筒に一緒にベルマークを入れて学校に持ってきます。4、5、6年は牛乳パックで作った24の整理箱に各自が番号別に分けて入れます。低学年は袋ごと担任に渡します。 PTA(三木亮治会長)ベルマーク委員会(佐藤晃子総務書記)の28人が年に5回集まります。委員は各クラスから1人ずつ選ばれた人たちですが、児童数が多いため委員だけでは手が足りず、「えぷろんさん」と呼ばれる一般のお母さんの応援を求めます。A、B、C、D、E、の5班に別れて、参観日や運動会など学校の行事のあるときに集まってもらいます。作業はベルマーク委員とえぷろんさんを合わすと毎回、50人を越える大所帯になります。 作業は多目的教室を使い、テーブルは6つ用意。学年別に分かれて作業します。学年別にテーブルを決めた方が子どもの話など共通した話題で、おしゃべりをしながら楽しく作業が進むからです。午前9時半から午後0時半までの作業で、その日の内に集計、発送まで済ませます。 マークでのお買い物はクラス懇談会でお母さんと担任が相談、鉛筆削り、一輪車、ボールなど子どもたちが欲しがっている物を決めます。佐藤総務書記は「運動がボランティアになっていることを役員になって初めて知りました。作業は大変ですがやりがいがあります」。 同校は「気持ちよいあいさつや言葉づかいができる」「正しい廊下の歩行ができる」「時間を守ることができる」を指導重点に、1人ひとりを大切に、認め合い、助け合う子どもの育成を目指しています。 |
児童と親たちの 連係プレーの成果福井市の和田小学校
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福井市の和田小学校(原幹夫校長、676人)が500万点校に。県内では8校目。36年間、児童とお母さんたちの連携プレーの成果です。
児童は毎月10日にマークを持参。1・2年生はベル箱に、3年生以上は大きな木箱に並んだ番号別の筒へ仕分けして入れ、PTA母親部へ。この間の管理や収集の呼びかけは、児童のボランティア委員たちが活躍してくれます。 今年度の母親部(部長・飯塚みのりさん)は、整理作業に一般保護者の応援を求めました。以前も実施していたのが中断していたようです。部だよりでの呼びかけに、反応は上々。初回の6月は昼と夜の部にそれぞれ20人以上が参加。ベルに対する関心も高まったのでしょう。10月の作業ではマーク、参加者ともどっと増えたそうです。 飯塚さんが心がけているのは整理を後々に残さないこと。「作業日にできなければ持ち帰って完了させ、その都度、財団へ送ります」 福祉教育に力を入れ、施設との交流、点字や手話を学習。悩みは校区が新興住宅地で児童が増え、教室が不足気味であること。PTAの作業室も移転先を検討中とかで「お母さんたちのコミュニケーションの場でもあるだけに、絶対に解決せねば」と原校長。 |
参加から30年で達成 担当部は人気です岡山県倉敷市の第一福田小学校
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岡山県倉敷市の第一福田小(田代浩校長、637人)が500万点を達成しました。参加から30年足らずの達成で、送票80回、県下で5校目です。
毎月第4火曜日に子どもたちが持ってきたマークを、5、6年生のベルマーク委員が18クラスを回って集め、PTA(藤井進会長)の施設部(山本香津美部長)に渡します。施設部は主にベルマークを担当しており、2年の3クラスから選ばれた15人です。午前中、学校で仕分けし、あと家に持ち帰って計算します。年に3回、学期末に発送です。 以前は校区のコンビニにベル箱を置かせてもらっていましたが、店が閉店したため、学校の中だけで集めています。それでも焼肉店の人がガムのマークを買い物袋にいっぱい持ってきてくれたこともあります。学校のバザーではベルマークを持って来てくれた人にアメをあげたこともありました。今でも地区のお年寄りや卒業生からマークが郵送されてきます。同校の施設部は人気があり、今年も定員15人に対し20人の希望者がありました。山本部長も巻尾紀子副部長もベルマークを担当するのは2回目です。 |
親・子・孫3代で支え 地域とも一体で神奈川県小田原市の富水小学校
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神奈川県小田原市の富水小(木村正憲校長、817人)が400万点を達成しました。参加は古く、ベルマーク運動が発足した翌年の1961年。文字通り運動と共に歩んで届いた成果です。
相模湾と箱根という美しい自然に接した小田原市の中でも、おいしい湧き水が豊富にあるところから富水(とみず)の地名が生まれ、校名として残されました。 学校創立は戦後ですが、この学校のベル活動は親、子、孫の3代の家族のきずなが支えてきました。 活動の中心はPTAの厚生委員会(下田節子委員長、23人)です。ベルマーク番号ごとの集計表を用意してメンバーが分担。個人で集計した結果を学期末に集めて計算、財団に送ります。 また、校区の公民館やスーパー、個人商店にベル箱を置かせてもらい、年度初めに回覧や広報誌に載せるなど、地域の人たちの協力も頂いています。 |
児童たちも遊び感覚で 楽しい仕分け作業横浜市の東中田小学校
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横浜市泉区の東中田小(石田安嬉子校長、586人)が、400万点を参加34年で達成しました。県で54校目。
JR戸塚駅から市営地下鉄で2つ目。学校は野菜の畑や柿畑に囲まれ、校舎の裏側に広がる園芸農家の花畑に咲き乱れるパンジーなどが子供たちの心を和ませてくれます。 東中田小は、体育指導員や青少年指導員の協力でPTA主催の「ふれあいドゥーイング」で影絵や紙芝居、コンサートなどまちの人々と一緒に楽しむ機会を多く取り入れています。 ベル活動は、PTA学年・学級委員会と4年生の児童(96人)が協力して取り組んでいます。 ベルマークだよりや校内放送で呼びかける広報担当は4年生のベルマーク委員。社会の授業の発展学習として4年生全員でマークの仕分け作業をしています。 集計作業は学年・学級委員と一般のPTA会員で行ない、発送は年3回です。「子供たちは遊び感覚でとても楽しそうに仕分けをしています」とベルマーク活動歴9年の武井由美子委員長は話してくれました。 今後も、福祉のために使いたいという子供たちの意見を取り入れて一緒に活動を続けていくそうです。 |
陸上記念会のユニホーム購入茨城県日立市の成沢小学校
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茨城県日立市成沢小 国府田ヒロ子校長、563人。参加から40年で届きました。県で32校目。
東京から通じる国道6号線に近い、この学校は昭和46年に建てられた校舎が古くなったため、耐震性を高める改修工事の真っ最中。来年7月には、装いも新たに、再スタートを切る予定です ベル活動の中心はPTAの厚生委員会(川上明美委員長)。メンバーは11人と少ないのですが、児童会の生活委員が袋の配布や回収をしてくれます。また、月に1度のマークの仕分けは、PTAの委員と一緒に一般のお母さんたちも手伝ってくれるので、大助かり。 街の中では、スーパーや公民館、郵便局にベル箱を置かせてもらうなど、さまざまな人たちに支えられて300万点を達成、これまでに陸上記録会のユニホームなどを購入しました。 |
ベルのPRは自作のポスター茨城県日立市の田尻小学校
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茨城県日立市田尻小 熊谷勇治校長、905人。参加から17年で達成しました。県で31校目。
市内北部の高台の住宅地にあって、東を見ると、広い太平洋が望めます。 PTAのベルマーク委員会(中川由希子委員長)は13人と人数は少ないのですが、かなりのハイペースで300万点を達成したのは大規模校で、児童の世帯数が多いということばかりではありません。 児童会のベルマーク委員会(冨田圭輔委員長、16人)が、昼休みの校内放送で全校児童に協力を呼びかけたり、自分たちで作ったベルマークのポスターを掲示するなど活発に活動。また、委員会の時間にはマークの仕分け作業を手伝ったりして、お母さんたちと呼吸を合わせてがんばっています。 この学校も地区のコミュニティーセンターなどにベル箱を置かせてもらい、住民の皆さんの協力をいただいています。 |
地域との連係はふれあいの集い埼玉県越谷市の荻島小学校
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埼玉県越谷市荻島小 谷川渡校長、631人。参加から38年、県で70校目。
「バブル期に住宅がどっと増え、数千人だった人口が、今では30万都市ですよ」とタクシーの運転手さんが言う通り、新興住宅地と隣り合わせに明治6年創立の荻島小が建っています。 移り住んできた子供たちにこの土地のことを知ってもらうため、地域の人たちを招いて、昔から伝わるカルタや縄ないなどを教えてもらう「ふれあいの集い」を大切にしています。 ベル活動の中心はPTAのベルマーク委員会(飯塚恵美子委員長、19人)。学級懇談会などで協力を呼びかけ、年間8回集まって仕分けや集計、発送をしますが、年度始めには一般のお母さんたちもボランティア参加してくれるので助かるそうです。 飯塚さんたちは、「今後は、児童たちにもベルマーク運動のことをもっと知ってもらいたいですね」と話していました。 |
一輪車が校庭にズラリと並ぶ東京都世田谷区の給田小学校
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東京都世田谷区給田小 高木孝光校長、719人。京王線千歳烏山駅前の商店街を抜け甲州街道を越えた閑静な住宅地の中にあり、10月には創立40周年のお祝いをすませた比較的若い学校です。地域との結びつきを大切にして、記念日には地元の「千歳民俗資料会」の指導で、給田小子どもばやしや餅つき大会などで大人と一緒に秋の1日、祭り気分に浸りました。
運動はPTA本部会計(清水弥生さんと川上百代さん2人)とベルマーク係(宇都宮ますみさんら8人)を中心に進めています。全クラスに黄色いベルマークがついた収集箱を置き、いつでも収集できるようにしています。「この学校は『健康教育』に力を入れているため、ベルマークの買い物の大半は一輪車です。今後の予定も一輪車です」と清水さんたちは笑顔で話します。校庭には見事な駐輪場が広がっていました。 |
扇風機を買って児童らに大好評横浜市西区の西前小学校
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横浜市西区の西前小(山本明校長、423人)が、300万点を参加38年で達成しました。県で136校目です。
市のほぼ真ん中に位置し、校庭からは横浜港のシンボルとして市民に親しまれているランドマークタワーが手に取るように見えます。明治44年創立の歴史のある学校です。 市内で初めて校内にコミュニティハウスも併設し、学校と地域文化を結ぶモデル地区となっています。 べル活動は、PTAのボランティア係を中心に学期ごとに1週間の収集期間を決め、役員全員が学校で仕分けをしています。会社別に分けたところで家庭に持ち帰って点数計算をします。集計作業は係長、副係長で行い、年3回発送しています。 今年はベル預金で扇風機を買い、子供たちに喜ばれたそうです。 |
傘型ののぼり機が子供たちに人気新潟市の坂井輪小学校
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新潟市立坂井輪小 永井勝信校長、756人。参加して27年で300万点を達成しました。県内で14校目です。
新潟地震以降に急速に開けた住宅地で、近くに新潟大学があり、地区内では2番目に児童数が多い学校です。 運動はPTA総務のベルマーク担当(5学年の学級委員8人=担当代表大澤美津子さん)が進めています。マークの収集は、学校の玄関に手作りの大きなベルマーク箱を2つ置き、児童たちや父母たちが自由に入れてくれます。活動は年度を前・後半に分けて、公募したお手伝いのお母さんたち50人と担当者で仕分け、点数計算まで行い、送票は担当者が行います。 永井校長先生は、「平成12年度には、ベルマーク預金で傘型のぼり棒を購入しました。毎朝、だれかがぶら下がって子どもたちに人気です」と、設置してある校庭に案内してくれました。 |
一般の教科書にも住民協力お願い金沢市の額小学校
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金沢市額(ぬか)小 森多勉校長、556人。県内で15校目。校区分割も経た40年間の取り組みです。
委員長の中田泰子さんら17人のPTAベルマーク委員会が中心。各家庭の他にスーパー、スイミングクラブなどに置いたベル箱から集まるマークを年6回、学校に集まって整理、年3回集計します。 勤めなどを配慮して作業日は年度初めに決める、委員のうち3人は次年度もベル委員になり正副委員長を引き受ける――といった慣例が活動を円滑にしている秘訣といい、「あとは児童の参加度合いがもう少し増えれば」と委員たち。 学校と地域の関わりを深めることが運営目標の一つ、と森多校長。総合学習だけでなく、一般の教科にも地域住民の協力をお願いしているそうです。6年生は金沢市環境部に協力して、サケの卵をふ化し、稚魚を巣立ちの春に学校近くの川へ放流しています。 |
子どもたちには豊かな発想を静岡県浜松市の佐鳴台小学校
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静岡県浜松市佐鳴台小 大久保信介校長、980人。県内で55校目。ベル歴は17年と比較的短いのに、PTA環境委員会のきめ細かな取り組みで達成しました。
毎月15日に集まるマークを、各クラス一人ずつの環境委員がその月に整理。児童数が多く空き教室がないので、公民館で作業します。年5回も送票。だから無効になるマークはありません。 資源回収も手がける環境委らしく、児童がマークを入れてくる袋は不用になった封筒を活用。委員長の水谷映子さんは「年度初めに作業日を決めるので出席率もよく、あっという間に終わり」と話します。 ヤマハ、ホンダなど有力企業の多い浜松の団地・住宅街にあって、帰国子女と外国人家庭の子が107人、転校生が2割強。学校では子どもたちを「小さな国際人」ととらえ、「小さな地域や考えにとらわれず、豊かな発想や行動ができる子を目指している」(大久保校長)そうです。 |
家での作業は子どもたちと一緒に広島県呉市の長迫小学校
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広島県呉市長迫小 村上民子校長、228人。参加から40年、県で39校目。
毎月、月初めの5日までに子どもたちがマークを持ってくると、PTA(若木裕昭会長)の福祉部(豊田照子部長)がマークを家で整理、切り取ります。部員は各クラスから1人ずつ選ばれた8人です。働くお母さんが多くなって、作業はほとんど家でします。年に3回、学期ごとに全員が学校に集まって集計します。 今年度から校区のスーパーなどにベルマーク箱を置かせてもらうことにしました。年に1回発行の「福祉だより」にも運動が援助活動になっていることやマークの切り方を書いています。豊田部長、富永恵美副部長は「先輩たちが昔から引き継いでくれている運動なので、子どもたちと一緒に意識を持て、次は400万点を目指したい。家での作業は子どもたちも手伝ってくれるので嬉しい」。 |
ベルマークは奉仕活動の一環山口県岩国市の麻里布小学校
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山口県岩国市麻里布小 木村秀行校長、999人。県で30校目。参加41年、83回の送票で達成。
ベルマーク運動はボランティア活動の一環として位置付けられ、PTA総務部付けでベルマーク係(泉谷妃路美代表)が担当。ベル活動は浮沈を繰り返し、1996(平成8)年に中断していた活動が復活。しかし、参加者が希望者だけのため、一昨年は6人しかおらず、ベルマークの火が消えかかりました。 昨年度は活動維持のために協力委員を設け、28学級から1人ずつ参加。さらに作業日には奉仕者を募り、支援体制を整えました。 大山米子PTA副会長と泉谷代表は「ベルマークが唯一の貴重な資金源。地道に活動を続ければ、子供たちのために有効なものが買えます」と言い、大井義裕PTA会長は「さらに上を目指してがんばりたい」と意欲を見せていました。 |
運動もりあげへ児童から標語を大分市の田尻小学校
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大分市田尻小 辻雄治郎校長、400人。県で29校目。参加22年で達成。
PTA環境施設部(下利美由紀部長ら12人)はベルマーク運動の他に、花壇の手入れや校庭の草刈り、図書の整理もします。 ベルマークの今年度の収集目標は12万点。校区民に回覧を回すなど地域の協力を求めています。 マークの回収は毎月第3木曜日。花壇の手入れ作業後にマークの仕分けをし、集計は部員が家でします。 児童の関心を高めるためにベルマーク標語を募集したところ、50点の応募がありました。 「みつけてね! まごころこもったベルマーク」3の1 塩月みさとさん 「ベルマーク集め 1人1人が主役のボランティア」3の2 鈴木みほさん 環境施設部だよりに掲載し、学校の掲示板にも張り出して児童らにベル活動を呼びかけています。 |
喜ぶ沖縄で初の300万点校誕生那覇市の城西小学校
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沖縄県那覇市城西小 比嘉信勝校長、810人。県で初。57回の送票で達成。
PTAベルマーク部(24人)の中村祐子部長は、ベルマークに携わって4年。今年度の目標は「10万点以上の収集」と、活動日には部員が楽しく参加できるように「全員参加」。仕事を持つ人が多い中で、毎月第3水曜日の活動日には20人以上が参加する好調さ。 PTA8専門部の中で一番人気があるのはベルマーク部で、最も人数が多い。理由は、活動日の日時が決まっており、手作業主体というのが、仕事を持った人にも参加しやすいという。 中村部長は「子供たちも活動に参加できないか検討してみます」と意欲を見せていました。 300万点突破を祝う会で、親泊康行PTA副会長は「300万点達成は大きな節目です。これを機会にさらに運動を活性化させたい」と話しました。 |
クマの絵などをベル袋に印刷
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広島県福山市のめばえ幼稚園(佐藤忠彦園長、299人)が300万点を達成。参加から26年、県で7校目です。
毎月1日をベルマーク収集日と決めて、園児がマークを持参。ベル袋にはシャボン玉を吹くクマの絵が印刷、先生がドングリ、チューリップなど「ありがとう」シールをシャボン玉の丸の中に貼って返します。 同園には週に1回、「本読み個人参加」があります。午前11時30分から正午まで、お母さんが交代で登園、園内放送で子どもたちに自分が選んだ好きな本を読んで聞かせるのです。本読みが終わると、自分の子どもがいる教室に行って子どもたちと一緒にお昼を食べます。このとき当番のお母さんは30分早く登園して子どもたちが待ってきたマークを整理します。そのあと、後援会(篠原弥生会長)のベル担当のお母さん4人が集計、発送をします。 |
★ 200万点達成校 |