★ 500万点達成校を訪ねました!
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切り取り作業は家庭に変更
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本州と四国を結ぶ明石海峡大橋を見下ろして建つ神戸市垂水区の東舞子小(池田輝子校長、792人)が500万点を達成しました。参加から40年。県で19校目、市で11校目です。
年に5回、子どもたちがマークを学校に持ってくると、PTA(伊藤寿浩会長)の施設厚生委員会(黒木信子委員長)が集まります。委員は24クラスから1人ずつ運ばれた24人とお手伝いのお母さんたち45人の計69人です。 人数が多いから2班に分かれ、2教室を使って作業します。マークの切り取りは事前に各委員が家に持ち帰り、子どもたちと一緒にしているので、学校では集計と発送だけです。 芦田佳代副委員長は「昨年まではマークの切り取りも学校でしていましたが、家でするようになってからスムーズにいくようになりました。家の作業は子どもたちも手伝い、兄弟が協力したり、競い合ったりするので会話が生まれます」と言っていました。校区のミニコープのレジのわきに、虫かごで作った「ベル箱」を置かせてもらっていますが、子どものいない人も入れてくれるので、ここから集まるマークは予想以上に多いそうです。 |
校旗購入の目標を定め、歴代PTAが一丸となり活動
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東京都大田区立雪谷小 佐々木道子校長、551人。区内で2校目、都内では14校目の達成です。運動に参加して40年。昨年10月、開校50周年を迎えました。「ベルマークで、記念に残る校旗を買おう」と、あらかじめ目標を定め、PTA会長を中心に会員が一丸となって収集に取り組み、数年がかりで購入しました。校旗は、紫地の中に校章の雪の結晶が輝いていました。
「子供たちは大変喜んでいます。こういう品物もベルマークで買えるんですね」と佐々木校長。雪の結晶は、全員が協力して理想の学校を築く姿を表し、三本の矢は強く、正しく、美しく生きる心を表しているそうです。 PTA(安次嶺一夫会長)文化厚生委員会(大須賀陽子委員長ほか16人で構成)が活動を担当。毎月18日にクラスに集まったマークを各クラスの文化厚生委員の子どもたちが家に持ち帰り、仕分け作業をします。時には子どもたちもお手伝いしてくれます。年3回の発送月(5、11、2月)に学校に持ち寄り、委員全員が集まって計算し送付します。 今年度から家庭で大半の作業をすませるように作業方法を変えました。そのため委員のみなさんも好きな時間に作業ができ能率が上がりました。 |
「集計には一番気を使っています」
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北海道帯広市柏小 伊藤成昭校長。554人。北海道で5校目。運動参加35年で達成。
高校総体、国体のスケート競技が相次ぎ、街に活気がある1月下旬に訪問しました。伊藤校長のほかPTA会長の伊豆倉米郎さん、ベルマーク委員会委員長の小室貞子さん、副委員長の竹内勝子さん、広山広美さん、杉山久富先生らが迎えてくれました。 柏小のベルマーク活動は18人のベルマーク委員とクラスごとのベルマーク係を中心に進められています。各教室に収集箱が置かれており、クラスごとに集計しておく。 11月にその結果をコミュニティールームに持ち寄り、ベルマーク委員と共同で学校全体の集計をします。「集計に間違いのないようにチェック態勢に気を遣っています」と小室委員長。 ベルマーク便りはPTA会長と委員長の連名で年3回発行。目標を設定して各家庭に収集を呼びかけたり、ベルマーク一覧表の活用など収集のコツも盛り込んでいます。独自のベル便りを出しているクラスもあります。 学校の外では、近くのコミュニティーセンターや郵便局に収集箱を置かせてもらっているほか卒業生やその親たちがマークを持ってきてくれるなど運動の輪が広がっていることが感じられるといいます。 |
今年の買い物は児童が気軽に使える物を
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青森県弘前市の弘前大学教育学部附属小(齋藤捷一校長、750人)が400万点を達成しました。市で4校目、県で8校目。参加37年目で成し遂げました。
JR弘前駅から南に2キロ余り。雪が降り積もった静かな広いキャンパスに付属幼稚園と小、中学校が隣り合わせに建っていました。 子どもたちはスキー教室などで、楽しんでいます。 大規模校としては全国でも珍しい複式学級があります。その理由について工藤強副校長先生は、「青森県は複式授業をしている、へき地学校が多いので、研究のために設けているのです」と話してくれました。 ベル活動の取り組みは、児童会とPTAのベルマーク委員会が中心です。収集までを児童が行い、PTAが仕分けと点数計算、送票をします。収集日に来られない場合は児童が持ち帰ってお母さんに渡します。 昨年度はオルガンや生ごみ処理機を買いましたが、「今年度は児童が気軽に使えるものを話し合って決めたいと思います」とPTAベルマーク委員長の大山房子さんは話していました。 |
今も盛ん騎馬武者の野馬追行事
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福島県・相馬地方の夏の風物詩は、騎馬武者が神旗を奪い合って野原を駆け巡る「相馬の野馬追」です。勇壮なこの行事を見て育った原町市原町第二小(坂本雅人校長、428人)の児童とPTAが集票400万点を達成しました。初参加は61年。市で2校目、県で9校目。
合唱などの音楽活動や、昼休みに行う歯磨き運動、通学路の清掃や福祉施設訪問などのボランティア活動、「かがやく」のテーマで、1人ひとりが持ち味を生かして一生懸命に取り組む運動。 児童会のベルマーク委員会(石川茜委員長、21人)とPTAの同委員会(佐藤和恵委員長、13人)が連携プレーで成果を上げているのも、何につけても前向きに取り組む学校全体のこうした姿勢が反映しています。 ベル作業は、毎週木曜日に児童たちがマークの仕分けをし、それを受けてお母さんたちが月1回ぐらいの割で学年持ち回りで点数計算などをします。 校区内の病院など12カ所にベル箱を置かせてもらい、回覧板で協力を呼びかけたりしているので、老人会や卒業生の家庭などからもマークが寄せられています。 |
正門脇には学校自慢の大きなクスノキ
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東京都練馬区開進第一小(島秀夫校長)が都で26校目、区で3校目に400万点を達成しました。校区は練馬大根に代表される野菜の産地から住宅地へと姿を変えつつあり、児童は増えて902人。正門の脇に大きなクスノキが、創立120年の学校にふさわしい風格で立っています。
PTAベルマーク委員会は各学級から選ばれた25人で構成し、年6回収集活動しています。児童たちにベル袋を配ってマークを集め、家で会社別にしてから学校へ持ち寄って集計します。家で点数別の伝票に枚数を書いておき、これを合計するだけなので作業は1時間ほどで終わります。小泉美砂子委員長と川崎善子副委員長は「マニュアルができているので活動しやすいです」と話していました。目標は年間集票20万点。学校と家との間は子どもたちがベル袋を運んで、お母さんを手助けしています。 「他校との研修交流会で情報を交換し合うなど、PTAは力を入れて取り組んでいます」と、島校長先生は話していました。 |
活動は子供会単位で取り組み滋賀県水口町伴谷小学校
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滋賀県水口町伴谷小(田村功校長、910人)が400万点を達成しました。参加から40年、県で11校目、町で2校目です。
学校単位で活動するのではなく、子供会単位で、親子が力を合わせて取り組みます。各学期に1回、4年生以上の子どもが町内の各家庭を回って、マークを集めます。子どもたちが回る前に、PTA(鶴田稔会長)の厚生部(山下頼子部長)が区長さん宛に回覧版で「子どもたちがマークをもらいに伺います。よろしく」と頼んでおきます。 集まったマークは地区の集会場に集められ、土、日の午前中に親子で切り取り、仕分けします。最後は厚生部のお母さんが学校に集まって、集計、発送です。 6年生が低学年の子を連れて、町内を回り「ありがとうございます」のお礼の言い方を教える姿も見られます。 校庭の水田で取れた稲わらで、老人クラブのお年寄りたちが学校にでかけて、ぞうりやしめなわの作り方を教えるなど、子どもと地域のつながりを深めています。 |
「小さなマークが大きな力に」
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鹿児島市の西谷山小(油田重昭校長、722人)が400万点を達成。市で4校目、県で6校目。
運動参加が83年7月。18年半に49回の送付で400万点を突破したことについて油田校長は「教室を回ってマークを回収するお母さん方の姿を見ていると、熱意が伝わってきます」と感謝していました。 PTAベルマーク部(安富洋子部長ら105人)は年間収集点数20万点、児童1人が月25点を目標に活動しています。「マーク回収のベル袋を作って2年目ですが、点数が増え成果が現れています」と前部長・上村加代子さん。 学校、児童、PTAのスクラムも上々。回収したベル袋は児童の環境リサイクル委員会がハンコを押して協力。2学期にマークの集りが悪かったときは、ベル担当の行島夏美先生が、学年ごとに発行する「週報」にマーク収集の記事を掲載して活動を支えています。 行島先生は「子どもにベル運動を認識してもらうための取り組み方を考えています」と言い、安富部長は「一人ひとりが集める点数が大きな力になる。普段使っている物の中で、マークを見落とさないことが肝心です」と話していました。 |
小さな努力が大きな力に秋田県大曲小学校
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秋田県大曲市大曲小 武田覺校長、1012人。県で14校目、市で初めて。
PTA環境厚生部に10数人のボランティア、そして昨春から児童会JRC委員会も加わって、活動は盛り上がっています。 児童たちはポスターや「JRCSOS便り」、校内放送で呼びかけてマークを集め、母親たちが整理します。活動は年4回。ペットボトルで作った器を病院や児童館など数カ所に置き、地域の協力も得ています。 キャッチフレーズは「ベルマークでボランティア!」。「各家庭が目を向けてくれるようになりました」と高橋静子部長。息子の航慈君はJRCの委員長。「たくさん集まると励まされます」と話しています。 年間を通してPTAと児童会が協力してできる活動として、先生たちもサポート。「小さな積み重ねが大きな力になることを教えてくれる運動です」と武田校長先生は話していました。 |
環境教育に力を入れ 校内に樹木730本埼玉県越谷市 桜井小学校
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埼玉県越谷市桜井小 櫻庭康夫校長、624人。市で2校目、県で65校目。
以前から環境教育に力を入れてきた桜井小の校内には約85種730本の樹木があり、児童たちは「1人1鉢」ずつ花を栽培しています。3年前には植物などを観察できる「ビオトープ」が完成しました。こんな同小のことを地域の人たちは「花の学校」と呼んでいます。 ところで、この学校のベル活動の中心は、PTAベルマーク委員会(尾嶋直江委員長)の18人のお母さんたちです。毎月月末に集まって各クラスからマークを回収、仕分けして、年間8回財団に送ります。 最近では、ベル預金で楽器のホルンを購入しました。尾嶋さんたちは、「病院や公民館、薬局などにベル箱を置かせてもらうなど、地域のみなさんの協力がうれしいですね」と話していました。 |
パソコン教育で 授業内容にも変化さいたま市 島小学校
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さいたま市島小 水野正史校長、906人。市で27校目、県で66校目。25年で達成しました。
農村地帯だった学校周辺はこの四半世紀で大きく様変わりしました。高層住宅が建ち並び、ベッドタウン化が進んでいます。学校には農村の文化を伝えようと農家から集めた農機具が陳列してあります。 その一方で、文部科学省から「次世代ITを活用した未来型教育開発事業研究協力校」の指定を受けてパソコン教育に力を入れるなど授業内容にも時代の変化が感じられます。 ベルマーク活動の主体は、PTAの学年委員会(田村絹代副会長、24人)です。年間4回、各クラス5人ずつの協力員のお母さんたちと一緒にマークの仕分け,集計をして財団に送ります。校区内の自治会館にベル箱を置かせてもらっていますが、今後は設置場所をもっと増やして、運動を地域に広げて行きたい、と話していました。 |
幼稚園時代の習慣がマーク集めに成果か千葉県浦安市 富岡小学校
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千葉県浦安市富岡小 小比類巻勲校長、805人。市で2校目、県で73校目。
東京湾の広大な埋立地にあり、周辺一帯は大きな病院や高層住宅、ホテルなどが建ち並んでいます。学校創立は昭和54年4月と「若い」学校ですが、ベルマーク運動には、その2年後の昭和56年(1981年)に参加、ちょうど20年で300万点を達成しました。 ベルマーク活動の中心はPTAの文化部(小川真由美部長)です。職員室の前や各クラスに置かれた児童たちの手製の箱に入れてもらったマークを毎月1回、回収して仕分けします。 好成績を上げてきたことについて、副部長の山崎容子さんらは、「特別な呼びかけなどはしていませんが、幼稚園時代からのマーク集めが習慣になっているのかもしれません。これからも無理の無いように活動していくつもりです」と話していました。 |
ベル意識も高い 「作文」の町福井県丸岡町 高椋小学校
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福井県丸岡町高椋(たかぼこ)小 加納和憲校長、554人。県で21校目、町では初めて。39年間の成果。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」。家康の家臣が陣中から、後に丸岡城主となった息子・本多多重(幼名・仙)の母でもある妻に送った日本一短い手紙にちなんだ丸岡町の「一筆啓上賞」には、昨年も12万4000通が応募。高椋小の児童らも心のこもった手紙を、歌人・俵万智さんらの審査に委ねています。 ベルマークは高椋幼稚園と一緒に収集。児童のボランティア委員会が大まかに仕分けしたあと、PTA文化教養委員会が一般会員の応援を得て自宅で整理・集計します。秋の「親子ふれあいの日」にも多くのお母さんが仕分けを体験。PTA副会長兼母親部会長で文教委担当でもある柁澤真勇美(かじさわ・まゆみ)さんは「だから一般会員の方のベル意識も高いんですよ」。 |
ていねいな切り取りは生徒たち京都市 下鴨中学校
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京都市左京区下鴨中 小島公夫校長、560人。府で34校目、市で28校目。参加から36年、72回の送票。
生徒会の放送局員が校内放送で「明日はベルマークを持ってくる日です。協力をお願いします」と呼びかけます。生徒たちが家から持ってきたマークはクラスの代表がまとめて職員室へ。 PTA(殿村緑子会長)の施設委員会(山崎弘子委員長)が毎月1回集まります。委員は各クラスから1人ずつ選ばれた9人です。図書室を利用、会社別にマークを貼り付けたイチゴパックで仕分けします。マークの切り取りは、生徒たちが家できちんと切っていますから、お母さんたちが切ることはほとんどありません。仕分けが主で、集計は家に持ち帰ってします。 山崎委員長は「委員をしてボランティアになっていること知った。皆の心が集まってできる感動のボランティアです」。 |
作業の後は 食事会で情報交換大阪府豊中市 刀根山小学校
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大阪府豊中市刀根山小 豊田保男校長、667人。府で61校目、市で7校目。
毎月10日を「ベルマークの日」と決め、PTA(武部智子会長)の生活環境委員会(弓倉亜矢子委員長)が第3月曜日に集まります。委員は1、3、5の奇数学年から選ばれた13人で、家でマークを会社別に5枚ずつ束ね、数えやすいようにしてから持ってきます。図書室でイチゴパックを利用、昼まで整理し、あと委員長ら役員が家で集計、発送します。 生活環境委員会はベルマークのほか図書の整理、トイレの掃除、植木の水やりなどをし、忙しい割りには人気のある委員会です。理由は子どもたちと一緒にできる、おしゃべりをしながら、友達もできる、気軽にできるボランティアであることなどです。 作業のあと時々、皆で食事会をし、情報交換することもあります。 |
物を大切にする心 が芽生えました兵庫県山東町梁瀬小学校
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兵庫県山東町梁瀬小 岩村年隆校長、258人。参加から40年、県で110校目、町で初めて。
年に2回、日曜日にまず、6年生全員が校区の全家庭を回ってマークを集めます。子どものいない家庭もまわるため、独居老人から「マークがたくさん溜まっているから、早く取りにおいで」と声が掛かることもあります。集まったマークは子ども会ごとに、地区の公民館、自治会館へ。 PTA(藤原直樹会長)の生活部(本田岳昭部長)の12人が子どもたちと一緒に作業。お母さんだけでなく、お父さんの参加が目立ちます。会社別にまとめると9月、生活部のお母さんたちが学校に集まって集計、送票します。生徒指導の小山新幸先生は「ありがとうの言える子になる」と、子供会役員の西垣清光さんは「物を大切にするようになりました」と喜んでいました。 |
校内でベルコン開き 点数競う兵庫県加古川市 尾上小学校
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兵庫県加古川市尾上小 上月義宗校長、741人。県で109校目、市で4校目。参加から20年。
毎月15日に子どもたちがマークを持参、職員室前の箱に入れます。PTA(入江由紀子会長)の厚生保体部(住江知寿子部長)が毎月集まります。委員は1、2年の7クラスから選ばれた22人です。 リンゴが入っていたケースに番号をつけて整理。部員以外に一般のお母さんからも応援を求めます。毎回、10人近い人が参加してくれますが、この人たちにはあとで礼状を送ることにしています。 毎年、9月から3カ月間、校内で「ベルマークコンクール」を開き、クラスごとの点数を競います。多いクラスにはPTAから表彰状を贈っていますが、短期間にみんなが集中して力を合わすので、1年中、だらだらと集めるより効果があがります。 |
袋にはスタンプで 「ありがとう」高知市 高知小学校
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高知市高知小 越智康夫校長、327人。県で5校目、市で4校目。参加から36年、36回の送票。
世界の平和と友愛を願い毎朝夕、鐘を鳴らしている県下で唯一の私立校です。毎月15日を「ベルマークの日」と決めて、まず、5、6年の奉仕部児童が教室を回って、マークを集め、持ってきた袋に「ありがとう」のスタンプを押します。 ここまでが子供たちの役割で、あとPTA(北村成人会長)が引き継ぎます。総務部(山下恵美部長)が「ベルマークだより」で作業日を知らせ、保護者全員が協力、8班のグループに分かれ、月1回集まります。 集まる日はできるだけ個人面談や委員会のある日にします。協力的な人は面談を待つ時間だけでなく、面談が終った後も部屋に戻って手伝ってくれます。山下部長は「この運動がボランティアになっていることを初めて知りました」。 |
2年後の創立40周年に 記念の物を福岡市 千早小学校
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福岡市東区千早小 寺田清隆校長、371人。市で22校目、県で30校目。参加36年で達成。
学校は国道3号沿い。車の騒音対策で昨年、全12学級の教室に市内で初めてクーラーが設置され、夏でも窓を開けずに授業ができるようになりました。 ベルマーク運動は、PTA(疋田敏明会長)の副学級委員12人(早崎佳世子代表)が受け持っています。毎月20日にベル袋を配付し、25日に回収。翌月の第1土曜日に副学級委員がマークの整理、仕分けをし、家に持ち帰って台紙に張っています。送付は学期に1回。 活動で「マークの整理が面倒」との声があり、早崎代表は「マークを切りそろえて台紙に張っているが、能率よくできるように改めたい」と話していました。 疋田PTA会長は「300万点は36年間続けた成果。2年後の創立40周年に向けて目標を立てます」。 |
改築記念品を 学校に検討依頼熊本市 白川小学校
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熊本市白川小 本田久司校長、321人。市で3校目、県で6校目。参加40年で達成。
学校は市の中心部を流れる白川沿いで、中心街にありながら周囲は住宅地で静かな環境。緑化活動と読書活動に力を入れています。 ベルマーク運動はPTA総務委員会(谷山由加理委員長ら12人)が担当。ベル活動の他にPTA総会の準備、12月開催の「ふれあいバザー」が主な任務。 2月に新しい体育館が完成します。総務委員会では「改築記念品はベルマークで購入しよう」と、3年前からベルマーク預金を貯めて準備を進めてきました。 2月7日が3学期のマーク回収日とあって、委員さん「少しでも多く回収を」と最後の追い込みに懸命です。谷山委員長らは「記念の品物は校長先生に検討してもらっています。楽しみですね」と目を輝かせていました。 |