味酒(みさけ)小学校は開校122年の歴史を誇り、児童数1000人を超える松山市内一のマンモス校です。ベルマーク活動は1961年からですが、2006年に累計で600万点を超えました。また同年度は県1位の点数を集めることができました。今年度も16万点を目標に活動を開始しました。
これまでに購入したのは竹馬、CDラジカセなどで、年間12〜17万円分を購入しています。
PTAは2つの部と3つの委員会で構成しています。1人1役ということで、1世帯1人の保護者がどこかに所属しなければなりません。
ベルマーク委員会の目的は@家庭、地域、JRC委員会とベルマーク財団をつなぐA児童の教育設備を充実させることです。JRC委員会とは、児童が行っている委員会活動のひとつです。自分のクラスや低学年のクラスのベルマーク封筒を集め、収集の呼びかけをしています。
PTAのベルマーク委員会は各クラスから2人づつ選ばれます。今年度は72人で活動しています。委員以外の保護者にもボランティアを募り整理を手伝ってもらっています。
ベルマーク整理は毎月1回、校内で行います。6月、2月は全委員が参加、その他の月は2学年づつ委員が参加します。
毎月第3水曜がベルマークの日で、児童が持ってきます。JRC委員が封筒を集めます。1週間後が整理日。封筒には子どもの好きなキャラクターのはんこを押します。
1ヶ月分のベルマークを衣装ケースに集めます。委員はカップヌードル梱包用パックとハサミを持って机につきます。手元で企業別に分けていきます。整理袋に入れて仕分けが完了です。
点数計算は整理に欠席した委員に家でしてもらいます。ベルマークの入った企業整理袋、やり方を書いた文章も入れています。これをお土産と呼んでいます。委員はお土産の点数を計算し記入します。翌月の整理日までに返却してもらいます。出来あがったお土産は集計発送の係りが処理して財団に送ります。
年3回、ベル便りを発行しています。ベルマークを理解してもらうよう書いています。昨年は廉売会でベルマークコーナーを設け、さいころ占い、カーリングゲームにベルマーク持参で参加してもらいました。
委員会が大切にしている3つのことをお伝えします。
@目的と成果をはっきりさせることです。
A整理などの作業方法の共有化です。もっと効率的な方法がないか工夫し改善します
B一番大事にしていることですが、楽しく活動することです。いっしょに作業したりおしゃべりしたり、情報を交換したりする交流の場のひとつでもあると思います。
(スライドショーを使って発表)
=7月1日、ピュアフル松山で
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