わが校は、「もとめる、つながる、きたえる」を教育目標に解かる授業、楽しい授業づくりを進めています。
PTAベルマーク委員会では、多くのベルマークを集めるため、学校のOBや地域団体の協力を仰ぎ、地域全体で収集しようということになりました。幸い学校近くに商店街、市場、スーパーがあり、多くの買い物客が訪れます。このことを生かせば予想外の収集ができるのではないか、と考えました。商店街などの代表者と会い、ベルマーク収集箱を置かせてもらいました。おかげさまで、平成17年度は兵庫県内4位、全国45位の成果をあげることになりました。
仕分け、集計は大変でした。ベルマーク部員が当番の保護者とでやります。当番の方は月1回、2時間ほど、仕分けと集計のお手伝いをしていただきました。
当日の作業は、地域の収集箱を回収し、ベルマーク部の部長、副部長が家でできる分だけ番号別に仕分けし、整理・集計の日に学校へもって行きます。当日は集計に時間をかけてもらうようにし、整理は短時間で終わらせるようにしました。時間を短縮した分、お茶休憩でお母さん同士の貴重な交流の場ができました。収集方法、整理の仕方を学校の実情に合わせて工夫することで、気がつけば23万5000点というのが私たちの実績です。
貯まったマークは子どもたちの教育活動に使わせていただきます。今回は、鉄琴を購入、鉄琴が届いたら子どもたちにもベルマーク活動の意義を話したい、と考えています。
ベルマークをお手伝いさせていただき、小さな1点が集まって子どもたちの喜ぶ笑顔に変わることの素晴らしさを感じました。
=5月25日、兵庫県民会館で(映像使用)
「非常に良い発表」校長も感心
板宿小PTAベルマーク部の森田和美さんらの体験発表に、会場にかけつけた清水篤校長が「わかりやすく、大変良い発表内容でした」と感心していました。
PTAと学校は一体、全保護者が年1回、ベルマークの収集、仕分け整理に関わっています。ベルマーク運動を通じて保護者とのつながりを強めようと学校側も大変協力的です。この日の説明会終了後、せっかくの良い発表だから全保護者にもその内容を伝え、ベルマーク運動への理解を求め、運動を推進していったらどうか、との声も出ていました。 |
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