体験報告



近畿



5月10日(火)神戸【1】

神戸市立本庄中学校
藤井 由美さん
松井 季映さん
堀口美佐代さん
岡野 留美さん
  阪神・淡路大震災から10年たち、地域、本校とも元気を取り戻してきています。
  ベルマーク集めは生徒会文化部が中心にやっています。毎月、文化委員の呼びかけでクラスが競い合い、上位は生徒会から表彰されます。スーパーマーケットなどに回収箱を置いている学校もあるそうですが、本校では生徒が持ってくるマークだけを回収しています。
  文化委員が、クラスの点数計算した後はPTAの出番です。幸い、会社別に仕分けされているので、私たちの手間が大幅に省けます。
  私たちベルマーク委員10人は振り分けした会社を1年間担当します。担当会社分を学校から持ち帰り家で点数計算しますが、点数別にセロテープで貼るなど各自工夫しました。特に方眼状に貼ったケースは、「見やすく、計算間違いがおこらない」と好評でした。家で点数計算した後、2カ月に1回学校に集まり整理。発送は半年に1度です。
  ベルマーク運動は生徒会が中心に活動していることに大変意味があり、PTAは、それを無駄にしないよう考えてやってきました。
=5月10日、神戸市の兵庫県民会館で


5月11日(水)大阪【1】

大阪府豊中市立上野小学校
佐藤 弘子さん
的場 亜紀さん
高木 和美さん
蝟棊R美さん
  私たちの学校は豊中市北部の低層住宅が並ぶ静かな環境の中にあります。
  ベルマーク運動の担当は、25人クラス2人ずつの50人の学級委員です。昨年、「ベルマーク運動啓発年間キャンペーン」を始め、早速、全児童と全保護者にお知らせしました。子ども用にはイラストを入れて「ベルマーク探検隊の皆さんへ」と家の中に隠れてあるマークを探してくれるよう呼びかけました。この手紙は結構反響がありました。
  全児童にベルマーク袋を配りました。1カ月の最後の1週をベルマーク週間として、各家庭に設置した回収ボックスに入れてもらいます。ベルマーク週間の少し前に、PTAベルマーク担当責任者からベルマーク便りを出します。キャラクターの名前公募や子らから寄せられたイラスト、先生が書いてくれた4コマ漫画も載せるなど、楽しい内容にするよう心がけました。ベルマーク便りは財団のコンテストで佳作に入りました。
  給食の時間には放送でキャンペーンをしました。運動会で競技の合間にPRしたのも効果があったと思います。地域の祭りでお神輿にハッピを着たベルマーク君を飾り付けるなど、運動盛り上げへ工夫しました。
  委員たちは集まったマークを企業番号や点数別に仕分け、整理。年2回、集計し財団に送りました。
  近隣の小学校のベルマーク担当者と懇談会を開くなどして多くの人々と知り合いになれました。また50人のかけがえのない仲間も出来、ベルマークに出会えて本当によかったと思います。
=5月11日、大阪市の森ノ宮ピロティホールで


5月12日(木)和歌山


和歌山市鷺森幼稚園
土橋亜裕美さん
栗生真佐美さん
浜口  栄さん
杉山 知子さん
  母の会の活動の1つとしてベルマーク委員を決め活動しています。毎月1回、回収袋を、各家庭に配り、1カ月間集めていただいたマークを、保護者に毎月、番号仕分けのお手伝いをしてもらっています。
  細かい整理作業が大変なので、切り方ポイントをイラスト付きで作り、回収袋の裏に貼りつけました。ベルマークは番号ごとナイロン袋にまとめ、持ち運び、仕分けしやすいようにしました。
  最近の活動としては、鷺森別院事務局にも、回収箱を置かせていただき、参拝に来られる方にもご協力をお願いしています。
  ベルマークの整理に携わった結果「子どもたちもマークのついたお菓子を買うようになった」「整理作業を通じてお母さん方と仲良くなった」「コミュニケーションの場になっている」といった声がありました。
=5月12日、和歌山市の和歌山県民文化会館で


5月13日(金)大津


滋賀県大津市立唐崎小学校
松尾美由紀さん
鈴木 昌子さん
北野  和さん
植嶋 貴子さん
  わが校は昨年、創立30周年を迎え、この30年でベルマークが400万点を超えました。
  毎月1日がベルマークの日です。全児童に袋が配布され、1カ月間、家で集めたのを学校に持って行きます。それを5、6年生中心につくる児童ボランティア委員会でまとめ、PTAベルマーク委員に渡されます。このほか、近隣のスーパーや支所に箱を置かせてもらい2、3カ月に1回、ベルマーク委員が回収しています。
  整理、仕分けは月2、3回、ベルマーク委員10人、PTA役員1人、そして3カ月に1回ほど各学年の学級委員に手伝ってもらい、毎回約20人が集まりました。
  座った状態で個々に仕分けるようにした結果、作業が非常に楽になりました。マークの量の多い会社から10枚ごと入れた封筒を、ファイルの中に入れていきます。整理も慣れるにつれ月に3回から2回へと減りました。
  1年間やってみて感じたことは、1人ひとり少量ずつ分けた方が作業しやすいということです。また、みんな集まることは情報交換の場になり、さらに子どもたちの様子を知ることが出来、よい経験になりました。
=5月13日、大津市生涯学習センターで


5月25日(水)神戸【2】

尼崎市・立花西小学校
山田 智美さん
金山 理恵さん
魚住 美和さん
鹿島 孝子さん
志水真規子さん
石澤満智子さん
  ベルマーク運動をPTA福祉厚生部が担当しています。部員は1、2年生の各クラスから1人選出され、7人で収集、集計を行っています。児童には2ヶ月に1回の収集日に学校にマークを持ってきてもらいます。
  収集の1週間前までに、収集日お知らせのプリントを作ります。プリントにはベルマークの切り方や収集日のお手伝いを募るクラスの割り当てなど記載しています。学校以外の校区内のスーパー、郵便局などに回収箱を置いてもらっています。
  集まったベルマークは牛乳パックを切り取ってつなぎ合わせた箱に協賛会社ごとに仕分けていきます。この仕分作業は福祉厚生部員7人では手がたりないこともあり、1、2年生の各クラスから1年間の担当月を決めておいて該当月にお手伝いに来てもらっています。
仕分が終ったら部員が各自、自宅に持ち帰り10枚ごと貼り付けするなどわかりやすく整理します。各自担当分が終ったら、集計係りが各社の合計を出します。
  昨年度は集まった点数でDVDプレーヤーを注文しました。
=5月25日、兵庫県民会館で


5月26日(木)京都


京都市立深草小学校
佐々木雅代さん
塩川 美紀さん
  ベルマーク運動をPTA福祉厚生部が担当しています。部員は1、2年生の各クラスから1人選出され、7人で収集、集計を行っています。児童には2ヶ月に1回の収集日に学校にマークを持ってきてもらいます。
  収集の1週間前までに、収集日お知らせのプリントを作ります。プリントにはベルマークの切り方や収集日のお手伝いを募るクラスの割り当てなど記載しています。学校以外の校区内のスーパー、郵便局などに回収箱を置いてもらっています。
  集まったベルマークは牛乳パックを切り取ってつなぎ合わせた箱に協賛会社ごとに仕分けていきます。
  この仕分作業は福祉厚生部員7人では手が足りないこともあり、1、2年生の各クラスから1年間の担当月を決めておいて該当月にお手伝いに来てもらっています。
  仕分が終ったら部員が各自、自宅に持ち帰り10枚ごと貼り付けするなどわかりやすく整理します。各自担当分が終ったら、集計係りが各社の合計を出します。
昨年度は集まった点数でDVDプレーヤーを注文しました。
=5月26日、京都市女性総合センターで


5月27日(金)奈良


奈良市立六条小学校
久保田千代美さん
岡田  美佳さん
山本  都子さん
  六条小学校は、開校した1971年にベルマーク運動に参加し、昨年12月に400万点を超えました。PTAでは各学年2人から選ばれる総務委員会がベルマークの担当です。年間のマーク回収日を決め、お知らせの手紙と子どもたち1人1人に回収袋を配布します。
  お知らせの手紙にはマークの切り方、1点1円であることなどが書いてあります。子どもたちに興味をもってもらおうと回収袋の裏に人気アニメの絵を貼り付けたり、回収したらスタンプを押したりしています。子ども達は競って集めるなど効果がありました。教室にある缶に袋が集められます。それを総務委員が回収し仕分整理をします。点数計算は家に持ち帰ってされる委員さんもいます。学期ごとに集計して発送します。
  購入品については、学級の意見を聞き決めます。昨年度は掛け時計10個買いました。その前はボール類でした。
  ベルマークを集めるにあたってお母さんたちから「お買物はメモにベルマーク付きと書いて行く」「子どもがゲームのように宝探し感覚で、楽しく集めるようにする」「ベルマークを集めているということを周囲に意思表示しておくと、持ってきてくれる」など取り組みの報告もありました。
=5月27日、なら100年会館で

6月9日(木)姫路


姫路市立広畑第二小学校
石原 直美さん
西脇 優子さん
池田由美子さん
  広畑第2小学校は来年、創立50周年を迎えます。795人の子どもたちが学んでおります。今年3月に累計で300万点に達しました。毎月、月初めの3日間を「ひとつぶ種の日」運動の日としてベルマーク収集を行っています。「たった1枚が集まって、みんなのために役立つ1品にかわっていく。まるでひとつぶの種から、美しいお花畑にかわっていくように」の思いが込められています。
  わが校にはベルマーク委員会がありません。すべての保護者がベルマーク整理作業に参加していただくようにしています。多くの方に参加していただくことによってベルマークへの意識を高めています。各クラス、年1回の整理作業を担当し、昨年は総勢250人の保護者の協力を得ました。クラス単位で作業しているので、日ごろなかなか顔を合わせることのない保護者同士のコミュニケーションの場になっています。
  整理作業の流れを説明します。PTA本部よりクラス担当日の年間予定を全保護者に配布します。クラス役員には、整理作業手順のプリントを配布します。今度はクラス役員がクラスの保護者にベルマーク作業の出欠をとります。出席者が少ない場合、再度出席を募ります。そうしてクラス担当日の金曜日に集まっていただきます。ベルマーク収集には昨年度までは家庭にある封筒などを利用していましたが、今年度はジブラルタ生命保険より提供の収集箱を各家庭に配りました。クラスで集まったベルマークは子どもたちが職員室前にある収集箱に入れていきます。入れたクラスは丸をつけるように表を作っています。毎月、丸がつくように、どのクラスも頑張っています。
  次からはクラス役員を中心に保護者で整理作業を行います。作業は午前9時半から11時半までです。ベルマークの仕分け作業し企業別のベルマークボックスに集め、いっぱいになればベルマークを計算し、袋に入れ枚数、点数を記入します。ここまでの作業を2学期まで行います。
  3学期にクラス役員が最終の点数計算を行い、発送します。発送は年1回です。作業の途中に10時25分から学校の中間休みにあわせて、休憩時間としてコーヒータイムをおこないます。この時、クラスの担任の先生にも顔をだしていただき、クラスの出来事、子どもたちの様子を話していただきます。これが貴重な時間となっています。ベルマーク資金でこれまでにアコーデイオン、ラジカセなど購入しました。また、地域の協力を得るために郵便局や金融機関にも収集箱を置かせてもらっています。
(スライドを使って説明)
=6月9日、姫路市の姫路キャスパーホールで


6月10日(金)大阪【2】

寝屋川市立池田小学校
山地 厚美さん 横田  豊さん
谷  真理さん 横田 妙子さん
村上 美紀さん 丸岡 弘美さん
小林 陽子さん 大橋千鶴子さん
渡川 純子さん 細田弥佐恵さん
加藤比呂美さん 浦辻美津子さん
浅川 純子さん 北西 美幸さん
  寝屋川市立池田小学校は昭和42年からベルマーク運動に参加し、平成15年には600万点に達しました。大阪府下で2校目、寝屋川市では初めてです。
  集計はPTAの厚生委員会が中心にやっており、その方法は大きく分けて3つあります。1つ目は、各教室にペットボトルを再利用して作った回収箱を設置する方法です。そこへは、子どもたちがいつでも自由にベルマークを届けてくれます。子どもたちがベルマークが集まっていく様子を見ることができるようにと透明な箱で作りました。2つ目は、校区内にあるマンションやスーパーに回収箱を設置して収集する方法です。この小さな箱が、池田小学校に通う子どもがいない家庭の地域の方と学校、PTAとをつなぐ架け橋になっています。
  3つ目は「ベルえもん」という回収ロボを使って回収する方法です。子どもたちにベルマーク運動に関心を持ってもらおうと今年度から始めました。厚生委員や有志のお母さん、子どもたちが参加して4、5日かけダンボール箱などで作りました。
  1体は「ベルマーク回収ロボ 大型ベルえもん1号」といい、両手で抱えているお皿の上にベルマークを乗せて、はい、ごっくん。と口に入れます。
  もう1体は「動くベルマーク回収ロボ ベルえもん2号」です。子どもたちに内緒なのですが、中に人が入って動いています。ベルマークをおなかのポケットに入れるとお辞儀をします。
(パソコン、プロジェクターを使って説明。ベルえもんも登場)
=6月10日、大阪市の森ノ宮ピロティホールで

「動くベルマーク回収ロボ ベルえもん2号」が舞台に登場
ベルえもんの脇に帽子、スカート、半そでの制服姿の女児役のお母さん2人。頬に赤い紅。さらにエプロン姿のおかあさんも。ベルえもん2号と女児役、お母さん役の、1体3人は赤、黄色のポンポンを持って、ベルえもん音頭ならぬ軽快なバックミュージックに乗って舞台狭しと踊り回ります。 
  「僕、ベルえもんだよ、みんなベルマークを入れてね」
  ベルえもんの声は、この日、唯一男性参加の横田豊・PTA会長。会場から、どっと笑いが起きました。
  「ベルえもん」は同校でお披露目済みだそうです。池田小はあいさつ運動に取り組んでおり、5月9日の登校時に、校門で先生、PTA、地域の人が「おはよう」と出迎えた時、ベルえもんも姿を見せました。裏門にはベルえもん1号。高さ1・3bもあり、その大きさに子どもたちはびっくりしたそうです。正門には動く回収ロボベルえもん2号。
  当初、「これ何」とばかりに、子どもたちは遠巻きに見ていました。1人の子が近づいておなかのポケットにベルマークを入れると、ベルえもん2号はぴょこんとお辞儀しました。その仕草を見てほかの子どもたちも「わぁ」と集まり次々とベルマークを入れたり、触ったりします。「ベルえもん、今度いつ来るの」と子どもたち。すっかり人気者になりました。
  この日は、あいさつ運動に合わせ、ベルマークを持ってくるよう事前に呼び掛けていました。ベルえもんは、これからもあいさつ運動や授業参観の時などに参加するそうです。
  体験発表には、今年度厚生委員長の村上美紀さん、前年度委員長の山地厚美さんらPTA新旧役員14人が参加しました。学校紹介、ベルマーク運動の取り組みを写した映像の見事な出来栄えも、炭村治憲校長らにも手伝ってもらうなど、PTA、学校が一体となって取り組んだ成果といえそうです。
  ベルえもん2号は前日、大型の箱に入れベルマーク説明会会場に宅急便で送り、当日は開場前に14人がベルえもんを前に記念撮影、舞台でリハーサル。本番の体験発表、舞台での披露を終え、1人1人、舞台であいさつ。舞台で飛び跳ねたおかあさんの「一度、こういうのをやりたかった」に、会場は大いに沸きました。ベルマーク財団職員も思わず「素晴らしい。大阪のお母さんは、乗りがいいですね」。笑いと拍手のなか、横田会長は「お母さんたちの熱気はすごい。体験発表、楽しんでもらえてよかったです」とうれしそうでした。
ユニークな余興に歓声 ベル運動を川柳に
  体験発表の最後に、お母さんたちはベルマーク運動の取り組みを川柳で表現してくれました。
「捨てる前に 探してみよう ベルマーク」
「ベルマーク 息を止めて 切り貼りす」
「子は知らず 母は必死に 数かぞえ」
  元気で明るく、なによりも楽しんでいる様子が会場にも伝わり、最後まで笑いは絶えませんでした。
  村上さんや山地さんらは「ベルマーク運動を通じて多くの方と出会うことができ、達成感を感じることが出来ました」と話していました。


6月25日(土)大阪【3】

大阪市立西九条小学校
谷岡 正子さん
佐々木典子さん
石塚智栄子さん
  西九条小学校は児童258人の比較的小規模の小学校です。ベルマーク活動はPTAの学級委員が中心となります。平成15年度のベルマーク活動について発表させていただきます。
 14万7426点という大量の点数になりましたが、実はほとんどが卒業生からの寄付です。数年前の在校生の保護者が勤務されている会社で大量の乾電池を使用されるとのことで、その際にベルマークのついていたビニールの包装部分のみをゴミ袋に別途回収し、学校に持参してくださりました。これがかなりの量でして、ビニールの包装紙も一緒に入っていて、ゴミ袋いっぱいになったものを何度か持参頂きました。
  そこで、この大量のベルマークを今度は切って、用紙に貼り付け、点数を数えて財団へ送付するという作業が待っているわけですが、前年度までは年に数回行われる個人懇談会の後、学級委員の方に1、2時間程度残って頂き、その作業をお願いしていました。しかし10数人が多小時間かけても、作業はなかなか進みません。
  平成15年度、学級委員会で話し合った結果「持ち帰り、自宅で好きな時間に貼り付け、個々に集計していただく」案が生れました。「働く保護者が非常に多く、時間を拘束されるのはつらい」という理由からです。
  当初は参観や懇談などの前にベルマークを1人分ずつ、小さなポリ袋に詰めたものと、台紙を用意、合計点数を記入いただくようにして連絡袋に入れて子ども経由で持って帰ってもらい、貼り付けが終ったら提出していただくという形をとっていました。1枚の台紙に200点前後になりますでしょうか。
  これは学級委員だけでやっていましたが、それでもベルマークは増えるばかり。そこで、運動会やPTA主催のおもちつき大会などの行事の際、ベルマーク収集セットを一般の保護者の方にも持って帰っていただくことを考えました。役員以外の方からも「家で出来るから」「期限がゆっくりなら」「行事のときには手伝いできないから」などと予想以上に好意的にご持参いただきました。
  ベルマーク収集は、「わんぱくずもう大会」用の土俵を買いたいという目的がありました。西九条小ではわんぱくずもう大会の参加が活発で、そのため「土俵を購入したいのでぜひ、ご協力ください」と呼び掛けたことも保護者の関心を引いた要因の一つと思います。結局、土俵は時期が間に合わず校費で購入していただきました。今はこの14万7000点は次回、子どもたちのために使えるようにプールされています。
=6月25日、大阪市の森ノ宮ピロティホールで


6月28日(火)堺


堺市立湊西小学校
花田 妙子さん
渕上智和子さん
村田美知子さん
古場智恵子さん
佐藤 美保さん
尾崎 美紀さん
  湊西小学校は2年前に創立50周年を迎え、古い歴史と温かい人情にあふれた地域にあります。3年生による「花いっぱい運動」や4年生による「クリーンピカピカ作戦」、6年生による高齢者福祉施設の訪問など、地域に開かれた学校として、積極的な教育活動が行われています。
  PTA活動も大変活発でベルマーク委員会は委員長ら21人で成り立っています。2ヶ月に1回5日を「ベルマークの日」と定め、月初めにベルマークだよりを発行します。5日に家庭で集められたベルマークを、各児童に学校に持ってきてもらいます。集められたベルマークは、2ヶ月に1回ベルマーク委員が学校に集まって、会社ごとに仕分けします。仕分けされたベルマークを、会社ごとの封筒に入れて家に持って帰ります。宿題みたいなものです。自宅で点数ごとに分けて集計して袋を閉じます。それらを、委員長、副委員長が集めて2ヶ月に1回、財団に発送します。
  より多くのベルマークを集めるために工夫している点は@各家庭への呼び掛けとして、ベルマークだよりで注目、関心を高めていますA校区内のスーパーや、カメラ屋さん、パン屋さん、郵便局などに収集箱を設置させてもらっています。BPTAの収集活動を自治会の回覧などを通してお知らせしています。
  湊西小のベルマーク運動は、1964年より始まり昨年度に500万点に達しました。これまでに購入した主な教育設備品は、液晶プロジェクター、和太鼓一式、CD、ラジカセ、黒板消しクリーナー、ビデオデッキなどです。ただ、備品を購入するだけでなく、何か人のために役に立つことを考え、友愛援助の中越地震にも協力することが出来ました。今後、ますます運動の輪を広げて600万点達成を目標にがんばりたい、と思います。(ビデオを使って説明)
=6月28日、堺市のサンスクエア堺で