広畑第2小学校は来年、創立50周年を迎えます。795人の子どもたちが学んでおります。今年3月に累計で300万点に達しました。毎月、月初めの3日間を「ひとつぶ種の日」運動の日としてベルマーク収集を行っています。「たった1枚が集まって、みんなのために役立つ1品にかわっていく。まるでひとつぶの種から、美しいお花畑にかわっていくように」の思いが込められています。
わが校にはベルマーク委員会がありません。すべての保護者がベルマーク整理作業に参加していただくようにしています。多くの方に参加していただくことによってベルマークへの意識を高めています。各クラス、年1回の整理作業を担当し、昨年は総勢250人の保護者の協力を得ました。クラス単位で作業しているので、日ごろなかなか顔を合わせることのない保護者同士のコミュニケーションの場になっています。
整理作業の流れを説明します。PTA本部よりクラス担当日の年間予定を全保護者に配布します。クラス役員には、整理作業手順のプリントを配布します。今度はクラス役員がクラスの保護者にベルマーク作業の出欠をとります。出席者が少ない場合、再度出席を募ります。そうしてクラス担当日の金曜日に集まっていただきます。ベルマーク収集には昨年度までは家庭にある封筒などを利用していましたが、今年度はジブラルタ生命保険より提供の収集箱を各家庭に配りました。クラスで集まったベルマークは子どもたちが職員室前にある収集箱に入れていきます。入れたクラスは丸をつけるように表を作っています。毎月、丸がつくように、どのクラスも頑張っています。
次からはクラス役員を中心に保護者で整理作業を行います。作業は午前9時半から11時半までです。ベルマークの仕分け作業し企業別のベルマークボックスに集め、いっぱいになればベルマークを計算し、袋に入れ枚数、点数を記入します。ここまでの作業を2学期まで行います。
3学期にクラス役員が最終の点数計算を行い、発送します。発送は年1回です。作業の途中に10時25分から学校の中間休みにあわせて、休憩時間としてコーヒータイムをおこないます。この時、クラスの担任の先生にも顔をだしていただき、クラスの出来事、子どもたちの様子を話していただきます。これが貴重な時間となっています。ベルマーク資金でこれまでにアコーデイオン、ラジカセなど購入しました。また、地域の協力を得るために郵便局や金融機関にも収集箱を置かせてもらっています。
(スライドを使って説明)
=6月9日、姫路市の姫路キャスパーホールで
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