私たちの学校は、明治6年の開校以来、130余年の歴史と伝統を有する学校です。学校周辺には、市民会館、市役所、博物館、中央図書館などがあり体験活動の活動の場として活用し、豊かな環境と温かな地域の人たちに恵まれています。
学校では、「四つのだいじ」という教育目標を掲げ、@いのちをだいじにA人をだいじにB心をだいじにCものをだいじに、の教育を進めています。
さらに、児童保護者と教職員が協力して、学校と家庭と地域社会における児童の幸福な成長をはかることを目的とした「川越第一小学校愛校会」があります。愛校会には5つの常置委員会を置き、児童の生活環境を向上させたり、教養を高め親睦をはかるための事業をおこなうなど、活発な活動をしています。
常置委員会の1つに学年委員会があり、ベルマーク運動はクラスから、1名ずつ選出された学年委員が中心となって取り組んでいます。平成15年度のベルマーク点数は119、055点でした。平成9年よりベルマーク袋による回収を始めてからは、毎年10万点を超えるようになりました。15年度、ベルマーク袋は子どもたちに人気のキャラクターにし、切り方なども分かりやすいように一緒にのせてあります。
新しい試みとして、作業がスムーズに行われるように配布係、回収係、会場準備係、発送係を決め、作業の分担化を図りました。回収は6、9、11、2月の4回でした。
回収日の1週間前に配布係が各クラスのベルマーク専用の缶を職員室の廊下にクラス順に並べます。
集まったマークは小会議室で行います。回収したマークは紙袋にまとめます。ベルマーク袋には、ありがとうの意味を込めて、キャラクターのスタンプを押します。マークは缶の中に入れ、次回の回収日まで学校に保管しておきます。
回収日の次の日に学年委員全員とボランティアの方々と一緒に、仕分け作業をします。作業は近くの中央公民館の和室を借りて行っています。作業はまず4、5名でグループを作り会社別に仕分けします。マークをタッパに入れ集めます。
最終的に集められたマークは、ビニール袋ごとタッパの中から取りだし、会社名の記入されたビニールケースの中にいれます。それを学年委員のみなさんが分担して家に持ち帰り、決められた日までに点数計算して整理袋に入れて提出します。このように宿題方式にすることで、当日の作業時間も削減され、勤めに出られている方の多い最近では、委員さんに好評でした。
これからも学年委員会を中心に運動を続けていくつもりですが、無理をせず、みんなで楽しく有意義な活動をしていきたいと思います。
(スライドショーを使って説明)
=6月18日、川越市民会館やまぶき会館で
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