ベルマーク運動説明会 5月16日(木)四日市


(2019/06/16)印刷する



桑名市立在良小学校

2019年度文化部部長 小林愛弓さん


 おはようございます。桑名市立在良小学校PTAの小林と申します。私は、ベルマーク活動が今年で3年目になり、今年度はベルマークを担当するPTA文化部の部長をしております。

 本日は私たちが取り組んでいるベルマーク活動について、簡単ではありますが発表させていただきます。よろしくお願いいたします。

広がる田園風景、自然豊かな校区

 最初に本校の紹介をさせていただきます。在良小学校は、桑名市の西寄りに位置しています。児童数は、350名です。

 学校の歴史は、明治19年に「増田学校」「増田簡易授業所」が設置されたところから始まります。その後、昭和22年に「在良村立在良小学校」となり、昭和26年に、桑名市との合併を機に、「桑名市立在良小学校」と校名を変更し、現在に至ります。

 校区の真ん中を三岐鉄道北勢線が東西に通り抜け、北側を員弁川も東西に流れています。員弁川に沿って、田園風景が広がり、自然に恵まれた校区です。

 本校では、1963年11月からベルマーク運動に参加しており、2017年にベルマーク総数が400万点に達しました。2018年は、逆上がり補助器やビート板、アイロン台、CDラジカセの約14万点分を購入しました。

クラス対抗イベントで枚数競う

 続いて、ベルマーク活動について紹介させていただきます。

 本校では、小学5、6年生の児童を中心としたベルマーク委員と13人のPTA役員で、ベルマークやテトラパック、使用済みインクカートリッジの収集・集計をしております。年度初めに「ベルマーク収集活動へのご協力のお願い」とベルマーク商品の一覧表を各家庭に配布したり地域の方に回覧したりしてもらっています。

 学校でのベルマークの回収は月に1度、児童一人一人に封筒を配布し、ベルマークを入れて持ってきてもらっています。集まったベルマークは、ベルマーク委員の児童たちが回収しています。本校では、チャレンジベルマークというクラス対抗イベントがあります。回収枚数が多かったクラスを運動会の時に表彰するというものです。1クラス1000枚超えることもあります。

 インクカートリッジやテトラパックは、子供たちが運ぶのに大変なので授業参観などの行事の際に、保護者の方が持ってきてくださっています。

地域9カ所に回収箱

 ベルマーク活動は本校だけでなく、地域の方々にも協力してもらっています。

 在良地区内の郵便局を始め、コンビニやスーパーなど9カ所にベルマーク回収箱を置かせてもらっています。

 地域のご年配の方々は、かつて本校のPTA会員さんだった方がほとんどで、お子さんがご卒業されてからも、コツコツとベルマークを集めている方もみえます。中には、「20年貯めていたのよ、これ持って行ってね」と近所の児童に渡す方もみえます。

 また、給食を食べ終わると、児童一人一人が手洗い場で、飲み終わった牛乳のテトラパックを洗い、開いて乾かし、教室の箱へ入れています。それをベルマーク委員の児童たちが各クラスへ回収しに行き、PTAルームで担当の先生のご指導の下、ビニールごみを取り払って箱詰めし、後日PTAの役員で発送しています。


部会は土曜、持ち帰って作業も

 最近では保護者の多くがお勤めされているので、部会は土曜日に行っています。年8回程、2時間活動しています。部会では、テトラパックの箱詰め係と、インクカートリッジの整理係の2つに分かれ、作業をします。

 その後、ベルマークの切り取りと仕分けに入り、楽しくお話しをしながら作業をしています。部会の時間内にベルマークの仕分けや整理をしきれなかったものは、番号別に仕分けできるケースを持ち帰り、ベルマークを切り取ってもらったり、点数の集計をしてもらったりしています。

 ベルマークを持ち帰る量が多いのですが、学校での児童たちの活動や、PTA役員のみなさんの頑張りによってスムーズに活動できているので、とても有難いです。また、地域の方々のご厚意もあり、2018年度の集票点数は11万7574点にのぼり、三重県内で6位となっています。

 今後は、ベルマークを切ったり集計したりしなくてもいいwebベルマークにも力を入れていきたいと思っています。そのために、学校や地域の方々に知らせていけるよう準備しております。

 これからも、児童たちと学校のために少しでも役立てられるよう、ベルマーク活動を進めていきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

=じばさん三重 大研修室

ベルマーク商品

タフビズグローバルPL

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/31までの受付分を作業中