ベルマーク運動説明会 5月9日(木)大宮①


(2019/06/16)印刷する



さいたま市立つばさ小学校

左から 細野恵子さん、池谷良太郎さん、
    西浦好美さん


 こんにちは。さいたま市北区にあります、さいたま市立つばさ小学校から来ました私、池谷良太郎と西浦と細野で、今日はお送りしたいと思います。よろしくお願いします。

 今日、最高気温24℃、最低気温18℃と最高の天気ですね。東京は晴時々曇り、降水確率は0%で、この後10%なんですけども、みなさん洗濯物干したいですよね。そんないい天気の中、わざわざ私たちつばさ小学校の発表を聞きに来ていただいて誠にありがとうございます。ざっと見渡すとお母さん率は98%、お父さん率は私も含めて2%くらい。とても寂しい気持ちでいるんですけども、ぜひ楽しくやりたいと思っていますので、みなさん温かく見守っていただければと思います。

「楽しく」がモットーの会長、マイスター、伝道師

 ではパワポ行きます。私の自己紹介からさせていただいてよろしいでしょうか? 私は何事も楽しくやるのがモットーで今年3年目、今度の総会で4年目を迎えようとしている、つばさ小PTA会長の池谷と申します。自己紹介がてら「ベルマークと私」、これを1分間話します。私3年前、全然PTAと関わりなくて、ベルマークの事なんて何にも知らなかったです。

 ベルマークなのか、ベロマークなのか、ローリングストーンズなのかな、なんて思いながら。ちょっと受けませんでしたね(笑)。

 テトラパックなのかテトラポットなのか。波消しブロックかよ、みたいな。これも今一でしたね。まだ会場あったまってないですね。

 こちらは、ベルマークマイスターな筆頭副会長の細野恵子、とても優しい副会長です。みなさまのところはどうですか? なんでかというと、何でも褒めてくれたんです、昔は。褒めてくれるので私、PTA会議室に行くたびにテトラパックいっぱい持って行くんですよ。ある意味、貢物ですね。それを献上すると、細野さんすっごく褒めてくれたんです。「池谷さん、ありがとー」って。

 だから毎回持って行く量がどんどん増えるんですけど、3年目ともなると褒めてくれません。とても今淋しいんです。何を持って行けば褒めてくれるのかなぁ、と思ってるんですけど、あくまでベルマーク活動なのでね。テトラパックがまだ足りないのかな、と思っております。そんな細野さんです。

 でも、これやってたら時間足りなくなるのでチャッチャカ行きます。でも、西浦さんの紹介はじっくりやります。ウェブベルマークの伝道師、自分で作ったパワポには「ただの副会長」と書いてますけど、実は今日の資料の構成とかすべて一人で作っています。スーパー副会長、影の実効支配者です。ウェブベルマークをいち早くつばさ小に取り入れたのも彼女です。そんな西浦さんを他己紹介します。2年前、まだPTAに関わってない頃は、ベルマーク活動にとってもネガティブだったそうです。先ほどからベルマーク回収袋ってありましたけど、西浦さんはあれに千円札を入れて出してやろう、と思ったそうです。それくらいネガティブでした。あまりにも非効率な活動だと。千円入れて出せばそれで済むんじゃないの、と思っていたそうです。そんな西浦さんが今や、ウェブベルマークの伝道師ということで、つばさ小で活動してもらっています。

協賛会社も参加者をお出迎え

開校10周年、体育館はLED照明

 では、そんなつばさ小学校をご紹介します。「紹介」とありますが実は自慢です。つばさ小学校は、さいたま市北区に平成21年4月に開校しました。JRの宮原駅と日進駅の間、ここにあります。近くに番場公園とかうねうね公園、ステラタウンなどがあります。去年の開校10周年を迎えました。

 ありがとうございま~す。つばさ小学校、まだ若いんですね。10周年、二分の一成人式を迎えたばかりです。ちょっと自慢をしますと、新しいので、体育館の照明がLEDです。点いたり消えたりがパッパカできます。すごいでしょ。

 次にPTA会議室の冷暖房、みなさんの所はどうですか? つばさ小学校は完備しています。ね、自慢話でしょ。

 太陽光発電があったり風力発電があったりもします。インターネットなどを情報化を積極的に進めていて一昨年、学校情報化優良校に選ばれました。

259人の総務部がベルマーク活動

 自慢はこれくらいにして、いよいよ本題「本校のベルマーク運動の実績」です。平成30年度までの累計で、168万920点。2017年、埼玉県では4位、全国では30位という成果を上げることができました。

 実際集めたベルマークでどんなものを買っているかをまずご紹介しましょう。ソフトボールバレーのボールだったり、ハードル、楽器、ラジカセ、DVDの機器だったりです。もうちょっと頑張ればアルマーニの制服、これもダメでしたね、公立校のアルマーニの制服問題、もう忘れちゃいましたよね。

 本校のPTAの組織です。我々の組織は少しみなさんと違うかもしれません。ほぼ全員の保護者が部に所属し年2回の活動をしています。その中で総務部がベルマーク活動を担っています。2018年は総務部に259人が所属して、その方々ベルマークの活動をしていました。総務部には部長が1人、副部長が1人、そのほかに学級代表という役割があって、それ以外は部員という構成です。

 総務部のベルマーク活動の様子を写真で紹介します。左側の封筒をご覧ください。西浦さんが千円入れようとした封筒です。テトラパックのマークが付いていますが、これに子どもたちが家庭で集めたマークを入れます。その回収を月に1回やっています。テトラパックやインクカートリッジの回収は校内に箱を設定していて、いつでもだれでもそこに入れられるようにしています。ベルマークの回収方法は、専用の封筒を家庭の数だけ用意し、児童や担任の先生を通して回収しています。

 仕分け作業も月1回です。総務部員が学年ごとに集まって、ベルマークの仕分け作業や、インクカートリッジ、テトラパックの箱詰め、発送作業をしています。ベルマークの集計は年に1回です。工夫している点として、真ん中の写真ですかね、リンゴを梱包する容器を仕分けに活用しています。

参加者の受付風景

生茶問題はホチキスで解決

 みなさん、「生茶」ご存知ですよね。実は私たち生茶問題なんて言って話題にしてたんですけど、生茶のベルマーク、結構たくさん集まるんですよ。そこで、10枚でホチキス止めして一束を作るという工夫をしています。ベルマークをホチキス止めしたら無効になっちゃうんじゃないかと心配して財団に問い合わせしたみたら、全然問題ないそうです。生茶問題、これで解決しました。

 保護者の意識を高めてもらうためには、学校や子どもの協力が非常に大切です。学校へは学校だより、学年だより、先生方には連絡帳を使って、回収日の周知徹底をしてもらっています。明日回収日だから持ってきてね、と知らせるために色んなツールを活用しています。家庭や子どもたちにアプローチして関心事にして欲しいなという思いです。

 実は私もこうして喋ってますが、家ではただのオヤジです。妻や子供に言われるんです。「砂糖の袋のマーク切っといて」。ご存知でしょうけど砂糖の袋、ベトベトするんですよ。あのまま切って出すと総務部のみなさん非常に嫌かな、と。そう思うもんですから、まずキッチンで洗うんですね。結構な枚数が貯まってくる。最初は「なんで俺こんなことやってるんだろ」と思いつつ洗って切って、洗って切って、乾かして束ねて渡す。

 でも最近、さっきのテトラパックの話じゃないですが、妻が褒めてくれるんです、子どもも喜んでくれるんです。未だにそれは楽しくやっています。みなさんぜひ、ご家族にも協力してもらうために褒めてください。褒めてやると私みたいに、砂糖の袋を永遠に切り続けることも可能になりますので、是非試してみてください。

共通理解は「コミュニティーの場」

 ここでさっきの千円の話ですが、じゃ何でベルマーク活動やんなきゃいけないのって話です。ビジネス的に考えちゃうと、作業効率とか費用対効果とか合理性なんて言葉が出てきます。実際、役員さんに言われたこともあります。池谷さん、あの作業どうにかならないの。無駄ですよ。時給に換算したらこうですよ、ああですよ、その費用対効果はいくらで、どうのこうのみたいな。その話は正しいと思います。ただ、何でやるのかということについては我々には共通理解があります。それを紹介します。

 一つは、ちょっと内職的な感じがします。黙々と一つの作業をみんなが集まってやる。そうすると家族の輪とか、母親と子どもが一緒に内職するとか、あんな感じになりますね。これ、コミュニケーションを作るツールとして非常にいいなという雰囲気を作れる。

 もう一つ。今はどうでしょ。井戸端会議って言葉使わないですか? 使わないですよね。井戸すらないですからね。だったら「井戸端会議的」な雰囲気のコミュニティーの場の提供という位置づけでもあります。コミュニティーの一翼を担う作業がベルマークじゃないかなと考えて、部員のみなさんたちに協力してもらっています。

 作業しながらお喋りしたり情報交換したり、愚痴も盛大に繰り広げられているらしい。実は私、その場に居たことはないんですけどね。怖くて行けない。次行きましょう。

池谷PTA会長(左端)の軽妙トークで進んだ、さいたま市立つばさ小学校の発表

資源回収との協業で効率アップ

 活動報告2です。「環境整備部が行っている月2回の資源回収」。実は、ベルマーク活動は総務部だけでなく環境整備部とも協業しています。

 環境整備部って何してるかというと、資源回収をしています。その資源回収の中で牛乳パックを集めています。朝、取り立てほやほやの牛乳パック持ってきました。テトラパックとそうでないのがあります。テトラパックはベルマークになりますが、それ以外は資源回収に回ります。環境整備部と協力することによってより効率的に回収できるようになっているということです。

 また、テトラパックのマークについてのチラシを作って、子どもたちや学校、家庭に仕分けの意識を持ってもらうようにもお願いしています。

 活動その3、ウェブベルマークです。2018年から参加しています。これもオリジナルチラシを作って家庭に配布しています。それを使って学級の懇談会とかで各学級代表がウェブベルマークについて案内周知活動をしています。これはまだまだ発展途上なんですが、そうしたウェブを使った活動もこれから進めていきたいと考えています。

 学校とどういう協力体制をとっているかという点でご紹介したいのが給食の牛乳「わたぼく牛乳」です。これテトラパックなんです。それを学校の協力を得て、子どもたちが飲んだ後に開いて洗ってベルマークの方にいただいています。

子どもたちの笑顔のために

 そろそろまとめに入ります。

 ベルマーク活動に対する学校、保護者の意識の高さ、それをわたしたちはまず方針として上げました。どうやって周知していこうか、どうやって意識を高めていこうか、全然関心のなかった3年前の私みたいなお父さん、お仕事で忙しいお母さんやお父さんたちに、どうやって関心持ってもらおうかというところから考えました。

 で、目的は多分みなさんと一緒だと思います。商品が来た時に子どもたちがワーって喜ぶ、あれです。子どもが嬉しいといっている、その子どもたちの笑顔のために、我々はPTAとしてベルマーク活動をやっていきましょと、そういうことで本部を含めたすべての部員さんたちに周知し、ベルマーク活動として今日まで実績を上げてきた、そのご報告でした。

 ここにお集まりのPTAのみなさんと共に、PTAとしてベルマーク活動を盛り上げていきましょう。

 以上でつばさ小学校PTAとしてのベルマーク活動報告を終わります。ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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