ベルマーク運動説明会 5月29日(水)浦和


(2019/06/06)印刷する



さいたま市立尾間木小学校

左から 近藤麻美子PTA本部書記、田中優子同会計、
    原田みゆき前ベルマーク委員長、
    内田優子PTA本部事務局


 皆様、おはようございます。本日、ベルマークの活動について発表させて頂きます、さいたま市立尾間木小学校PTA本部で書記を担当しております近藤と、本部で会計を担当しております、私、田中と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

開校は明治6年、児童数998人

 まず始めに本校、さいたま市立尾間木小学校につきまして紹介させて頂きます。

 尾間木小学校は、都市化が進むさいたま市の中にありながら、見沼たんぼや芝川が流れる自然あふれる緑区にあります。明治6年、見沼の大自然の中に開校し、本年度で147周年を迎える、歴史ある学校です。

 本年度は、児童数998名、学級数は31学級でスタート致しました。近年、学区内の地域開発が進み、児童数も増加傾向にあり、昨年度末には新たに4教室分の新校舎が完成致しました。

 教育目標は【心豊かで たくましい 尾間木っ子の育成】、目指す児童像は【進んで 仲よく 明るく】です。その言葉の通り、いつも元気な子供達の声が絶えない、明るく元気な学校です。

 また、尾間木小学校の校庭には、緑区100選にも選ばれたシンボルツリーのとちの木がありました。ありました、というのは、近年成長が衰え、樹皮も剥け始めたため、昨年度の夏、児童の安全確保のためやむを得ず伐採されました。大きなとちの木を目にすることは無くなってしまいましたが、尾間木地区だけでなく、緑区の多くの方々に見守られてきたシンボルツリーのとちの木の歴史を語り継ぎながら次の世代に残すべく、今、とちの木の苗木が、地域のとちのき保存会の皆様に見守られ生長を続けています。

 このとちのき保存会だけでなく、防犯ボランティアなど、多くの地域の方々に愛され、たくさんの方にご協力いただきながら支えられている学校です。

シンボルキャラは、尾間木まなぶくん

 また、尾間木小学校では2年前に「尾間キャラプロジェクト」と題しまして、学校のシンボルキャラクターが出来ました。名前は「尾間木 まなぶ くん」です。

 左手には勉強を表す鉛筆、右手には遊びや運動を表すサッカーボールが握られており、文武両道、ニコニコ笑顔で愛らしいキャラクターとなっています。

 このキャラクターのように、元気いっぱいの子供達が毎日生き生きと過ごしています。

お手伝いさんが248人も

 続きまして、実際のベルマーク委員の活動についてお話させて頂きます。

 本校のPTAは、運営する「本部」と、「学年総合委員会」、専門委員会である「広報委員会」「教育環境委員会」「ベルマーク委員会」、特別委員会である「とちのこ委員会」「役員選考委員会」で構成されています。

 専門委員会であるベルマーク委員会は、昨年度委員が13名、その他にご家庭と学校でお手伝いをして頂く「お手伝いさん」248名で活動致しました。

 ベルマーク委員は学年で2名から3名選出しています。昨年度までは、クラスでの立候補や、立候補がない場合にはくじやじゃんけんなどの選出方法でしたが、今年度より、委員選出については、委員希望のアンケートを全保護者に配布し、学年で決められた人数をそのアンケートに基づいて各委員に選出する方式に変更いたしました。

 また、委員の他に、ご家庭や学校で作業をしていただける「お手伝いさん」を年度初めのクラスの懇談会で、各クラス6名ほど募っています。そのお手伝いさんの方々には、ご家庭で作業されるか、学校で作業されるかをその時に選んで頂きます。近年、保護者の方の就労状況や、時間など、多様化しており、お手伝いさんに手を挙げていただける方も少なくなってきてはおりますが、そんな中でも、仕事をしているが家でなら作業できます!と言ってくださる方もおり、保護者の皆様の温かいご協力により活動できています。

会場の外まで参加者があふれた


回収は年4回、発送は年2回

 ベルマーク委員会では、委員長、副委員長、会計、そしてテトラパック係の計4つの役職をおき、それぞれ各委員さんやお手伝いさんがスムーズに活動できるよう指揮をとっていただいています。

 昨年度のベルマークの回収は年に4回、集計して発送するのは年2回の9月と2月となっています。

 まず、回収日前日には、担任の先生から、児童の連絡帳に「なん日、ベルマーク回収」と書いてお知らせしてもらっており、回収日当日にはクラスにボックスを置き、そこに持ってきたベルマークを入れてもらいます。集まったベルマークは、担任の先生が封筒に入れ、ご家庭でのお手伝いの方に児童を通じてお渡しし、切り取りの作業をして頂きます。

 その作業が終わったら、児童を通じてまた学校に戻して頂き、今度は学校でのお手伝いの方に集まってもらい、企業や点数毎に数をそろえ、セロテープで貼る作業をしていただきます。

 学校でのお手伝い活動は、約半日で、知らない人同士でも作業日の学年が一緒なので、おしゃべりも交えながら、皆さん楽しい雰囲気で活動されています。

リコーダー購入にあわせてマーク回収

 インクカートリッジとテトラパックの回収は、校内図書室前にBOXを設置して通年で随時行っており、規定量になったら委員が専用箱に詰めて発送をしています。また、2年生でのリコーダー購入の時期に合わせて、リコーダーについてくるベルマーク回収のお願いのお手紙を作成し、2年生のご家庭だけに配布して多くを回収できるようお知らせをしています。

 また、学校外では学校近くの朝日新聞社さんにご協力いただき、回収箱を設置していただいています。年に2回、ご挨拶に伺い、集まった分を回収しています。

 年度末の3月には、年度のベルマーク収集の結果と、購入したものを記載した報告書を全家庭にお手紙で配布しています。

ミストファン、運動会で大活躍

 続きまして、購入品についてお話しします。昨年度本校では、ベルマーク文庫と運動会等の暑さ対策のために遠心ミストファンを2台購入いたしました。

 ベルマーク文庫に関しては、図書委員の児童たちに実際のベルマーク回収後の作業をしてもらい、ベルマーク文庫が手に届くまで、どのように成り立っているのかを体感してもらいました。ただ本が増えているのではなく、各ご家庭や、ベルマーク委員、お手伝いの方々や先生、地域の方々など皆様の協力があって、今、この本がある、というのを感じ、ベルマーク活動に親しみをもってくれたと思います。

 また、ミストファンについては、先日5月25日の土曜日に本校の運動会が行われ、晴天には恵まれましたが、気温が33度を超えての夏日となり、児童の体調も心配される中、ミストファンは児童席後ろに設置され、大活躍してくれました。

浦和レッズのホームタウン

負担減らし、無理なく楽しく作業

 今後の活動の取り組みとしましては、まず、今年度から委員やお手伝いさんの負担を少しでも軽減するため、作業日の回数を少なくしました。今年からの試みなので、実際に作業日を少なくしても例年通り滞りなく活動が進むか未知なところではありますが、本部役員として皆様のご意見を伺いながら、負担を少なく、楽しく作業していけるよう共に活動していきたいと思います。

 また、ベルマーク文庫を毎年揃えていく中で、もっと子供達にもベルマーク活動を身近に感じてもらえるように、回収や集計作業を図書委員さんにもお手伝いしてもらったりするのもいいのではないかな、と感じています。

 これからもベルマーク活動を通じて、子供達の充実した学校生活や成長のために、楽しく、無理なく、これらの活動を続けることができればと考えております。

 最後までご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=さいたま市民会館うらわ ホール

ベルマーク商品

学校用速乾 P50mL

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/31までの受付分を作業中