ベルマーク運動説明会 5月14日(火)いわき


(2019/06/03)印刷する



いわき市立平第五小学校

前列(左から) 遠藤晃子さん、
        門馬純子さん
後列(左から) 山野辺道子さん、
        小川幸枝さん、
        大和田聡先生、
        山田祐子さん


 本日は、平五小のベルマーク運動についての発表をいたします。よろしくお願いします。

 本日発表するメンバーの自己紹介をいたします。

 「平第五小学校の昨年度PTA教養部部長、門馬です」「同じく昨年度PTA教養部副部長、山田です」「同じくPTA副会長、遠藤です」「PTA役員の小川です」「PTA役員の山野邊です」「平第五小学校教養部担当、大和田です」

 以上6名で発表します。よろしくお願いします。

 発表の順序ですが、1番目「学校紹介」、2番目「PTAの構成」、3番目「具体的な作業内容」、最後に「活動の成果・課題・目標」について、お話しさせていただきたいと思います。

571人、市内で3番目の児童数

 平第五小学校は1922年(大正11年)に「飯野尋常高等小学校」として創立しました。昭和16年には「飯野国民学校」、昭和22年には「飯野村立飯野小学校」と名前を変え、昭和25年に現在の平第五小学校となりました。そして、今年度は97周年を迎えます。現在は、1年生から6年生までそれぞれ3~4クラスで全校児童は571名です。いわき市内の小学校では3番目の大きさです。平成ニュータウンや上荒川地区の宅地造成により、今後も児童数が増えるだろうと予想されています。


マークは学校のJRC委員会が集める

 平五小のPTAの部会数は4で、厚生部・広報部・校外補導部・教養部があります。PTAの委員は学級役員の方々で構成されています。その中の教養部がベルマーク運動を行っています。

 それでは、私たちの活動を紹介します。

 活動は、各学級の役員で教養部の方々20名が担当しています。また、PTA会員からベルマークボランティアを募って、約25名ほどが活動して下さいました。

 ベルマークの回収は5月から2月までの、8月を除く毎月1回で、計9回。学校のJRC(青少年赤十字)委員会が集める前に、事前に全校放送を通じて連絡し、回収袋を配付します。回収袋には何月何日に集めるのか、きちんと日にちが入っていますので、次の回収日が把握できるようになっています。

 学校以外にも、飯野公民館・平第一幼稚園・地元スーパーのマルト北白土店にもベルマークの集計箱を置かせてもらっています。


両面テープ「縦貼り」の工夫

 集まったベルマークは、年5回のベルマーク仕分け作業で整理します。1回目は6月下旬の授業参観時に合わせて行いました。2回目は9月、3回目が11月の学校へ行こう週間に合わせ、4回目は1月、5回目は2月の授業参観時に合わせて行いました。

 作業の手順は、まず始めに、集まったベルマークを企業ごとに分けます。その際、牛乳パックを半分に切った物を入れ物として利用しました。

 次に、同じ点数の物を100枚のベルマークが貼れるます目を用意し、そこに貼っていく作業をします。両面テープを縦に貼り、10枚ずつ貼っていきます。両面テープを縦に貼ったのは、横に貼ってしまうとすき間ができてしまい、作業がしずらくなるからです。両面テープを縦に貼ると無駄なく貼ることができました。

 用紙のマスの上には張るマーク番号、点数、合計点数を書く欄を設けて、整理しやすくしました。ただ、報告書にベルマークの枚数を書く欄があるため、枚数の欄があった方がよかったのではと思いました。

100円ショップのファイル活用

 1回の作業時間は2時間のため、集まったベルマークをすべて集計することはできませんでしたが、残った分は教養部のメンバーで宿題として次に集まるまで企業ごとに分けてくることにしました。宿題のベルマークは100枚のクリアファイルが入っているはがきホルダに企業ごとに分けて、持ち寄りました。ちなみにはがきホルダは100円ショップで購入しました。

 5回目の作業が終了してから5回分のベルマークを集計し、ベルマークを段ボール1箱にまとめてベルマーク財団に送付しました。集計作業は、専用シートを使用しているおかげで、以前とは比べ物にならないくらい短時間で集計が可能になり、担当者4名ほどですむようになりました。

 1年間のベルマーク運動での合計点数は約12万点でした。前年度までの点数との合計点数で、学校で要望があったテントを購入する予定です。

 また、ベルマークを集める中で、ショウワノートのベルマークは特別に表彰があって、東北第3位になり、本を寄贈していただいたりしました。

いわき駅改札を出るとフラガールの旗がお出迎え
津波で被災した久之浜地区に一昨年オープンした「浜風きらら」
久之浜地区に立つ看板


ボランティア募集などが効果

 活動の成果としては、3つのことがいえます。

 1つ目はベルマークのボランティアの方々を募って活用したことで、作業能率が上がったこともありますが、ベルマークに興味をもつ人が多くなりました。

 2つ目は、ます目のシートを使用したことで集計しやすくなり、作業のスピードが上がったことです。また、確認する手間が省けました。以前のように残ったベルマークを年度を持ち越すことがなくなったことも大きな成果です。

 3つ目は地域にベルマークの箱を置かせてもらうことで、地域の方々とPTAの活動がつながったことです。

 このように、私たち平五小のベルマーク活動は楽しんで集めて学校に役立つものを購入するといった素晴らしい活動が今できていると思います。

 以上で、平五小の体験発表を終わります。ご静聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=いわき市生涯学習プラザ 4階大会議室

ベルマーク商品

グラニュ糖紙袋1㎏

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/15までの受付分を作業中