ベルマーク運動説明会 6月13日(水)名古屋②


(2018/07/02)印刷する



長久手市立西小学校

平成28年度、29年度の学年部部長
    


 長久手市立西小学校PTAです。私たちはPTAでベルマーク担当の学年部という部で、昨年、一昨年、部長をしておりました。

 このような発表は初めてですので、お聞き苦しい点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

 本校の児童数は現在494名。PTAでは、『できるひとが できるときに できることを』をモットーに無理なく活動しています。

 ベルマークを担当している学年部は、多少増減がありますが、今年度は9名で活動しています。

 私は、部長になって初めてベルマーク運動の詳細を知り、とても興味深い活動だなと思いました。そこで、さらにベルマーク運動を広めるためにはどうしたらいいのか?考えました。

 ①どのようにして、より多くの方にベルマーク運動に協力していただくか?今までに加え、切り口を変えて新しい呼びかけが何かできないか?

 ②みんなが協力しやすい収集方法は何か?子どもたちの中には、ベルマークやカートリッジを入れる場所がわからないから、学校へ持って行きたくないという声があると聞きました。何か改善できないか?

 ③集まったベルマークをどのように活用するか?ベルマークを学校へ持って行った後、どのように活用できるのか、子どもたちに知ってもらいたい。

 ①の取り組みとして、まずは子どもたちに興味を持ってもらおうと、朝会の時間をいただき、スライドを使ってベルマークについて説明をしました。資料として、ベルマーク財団様より発行された「な~るほど!ベルマーク運動」という冊子を使用させていただき、クイズを交えながら行いました。

 では、実際に使用したスライドの一部を見ていただきたいと思います。

 その1 ベルマークってなんだろう?

 その2 ベルマークを集めたらどうするの?

 その3 どんな助け合いをするの?

 という話に加えて、たとえば……

 「ノートのベルマークをみんなで集めてみるとどうなるでしょう? 西小学校のみんなで、ノートのベルマークを1人1冊ずつ集めると、736.5点、ノート3冊だと2209.5点、ノート5冊だと、なんと3682.5点になります」

 というように具体例をあげて、より身近に感じてもらえるようにしました。

 この朝会での説明を聞いて興味を持ってくれた子が、クラスでベルマーク係を作りたいと発案し、本当にベルマーク係ができたクラスもあり、とても嬉しく思いました。

 私は、子どもたちにお金での寄付だけでなく、必要なものを買ったときについてくるベルマークでも寄付ができるということを知ってもらいたい。また、集まったベルマーク預金の使い道を子どもたちと一緒に考えたいと思っています。

 次に、地域の方にも協力してもらえないかと、ベルマーク収集のお願いのおたよりを自治会で回覧していただきました。おたよりには、子どもたちのメッセージや、収集箱のカラー写真を載せて分かりやすくしました。おたよりを読んでくださった方の中には、『小学校を卒業後も子どもがベルマークを集めていて、母校にという思いがあったので、西小学校に受け取ってもらえてよかったです。今後も引き続き集めます。』という嬉しいおたよりをいただきました。地域の方々がたくさん協力してくださり、とてもありがたいです。

 ②みんなが協力しやすい収集方法は?

 学校では、ベルマーク収集箱は各クラスに、カートリッジ回収箱は昇降口に設置してあります。ベルマーク収集箱は、企業番号ごとに分けて入れるようになっていましたが、子どもたちから入れにくいとの声があり、1つの箱にすべての企業を入れるようにシンプルにしました。

 また、地域の方は、普段学校に来る機会がない為、新たに地域の郵便局、児童館、地域の人が誰でも集える共生ステーションの3ヶ所に収集箱を設置させていただきました。月1回、PTAの部員が担当を決め回収に行っています。

 ③ベルマーク残高をどのように活用するか?

 朝会で説明し、興味を持ってくれた子どもたちに実際に自分たちの使用できるものを購入することができることを実感してもらいたいと思いました。

 まず、各クラスに「こんなものあったらいいなアンケート」を配布し、子どもたちの声を吸い上げました。そして、ベルマークだよりを児童のみなさんへ発行し、アンケート結果を報告しました。その中から、H28年度は竹馬を、H29年度は加湿器を購入しました。

 新たに、子どもたちと地域の方に呼び掛けた結果、より多くの方の協力をいただけるようになりました。

 続きまして、我が校のベルマーク集計方法について説明します。

 保護者向けの、ベルマーク収集協力のお願いのおたよりは、5月頃、9月頃の年2回発行しています。それに合わせて、その都度、仕分けと集計ボランティアを募集しています。

 集計作業の流れは、

 ①学校にて、仕分けボランティアとPTAベルマーク担当部員が一緒に協賛会社ごとに仕分けをします。豆腐の空き容器や空き箱などにベルマーク番号を記入し、使用しています。

 ②次に、集計ボランティアの方に、整理袋とその協賛会社のベルマークを学校を通じて配布し、自宅にて作業していただきます。その時、このような集計方法を同封しています。作業としては、まず、ベルマークを点数別に仕分けします。次に点数ごとに枚数を数え、整理袋に点数、枚数、点数の計を後から修正しやすいように鉛筆で記入していただいてます。鉛筆でというのがポイントです。あわせて集計例と整理袋記入見本のおたよりも同封し、分かりやすく作業しやすいようにしています。

 ③そして、協賛会社ごとに集計された封筒を集め、書類を作成しベルマーク財団へ発送します。

 インクカートリッジにつきましては、PTAベルマーク担当部の活動があるときに、随時仕分けをし、ダンボールが一杯になり次第、各企業へ発送しています。

 途絶えることなくベルマーク活動に参加し続けてこられたのは、保護者と子どもたちが、無理をせず、地道に収集を続けてきたからだと思います。また、回収箱を置いてくださっている地域の郵便局、児童館、共生ステーションや、収集にご協力くださっている地域の方々のご協力あってのことだと感謝しております。これからも子どもたちのために、無理なく、根気よく、活動を続けていけるよう、頑張っていきたいと思います。

 ご清聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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