ベルマーク運動説明会 6月6日(水)大阪②


(2018/06/28)印刷する



豊中市立大池小学校

左から、辻井智恵子さん、橋本道子さん、
    今井友美さん、田原恭子さん

 


 

【自己紹介】

 おはようございます。豊中市立大池小学校PTA施設委員の今井、橋本、田原、辻井と申します。

 本日は、昨年1年間の私達の活動をこの場で発表させて頂きます。

 本校のベルマークの活動が少しでも皆様の学校の参考になればと思います。

 

【学校紹介】

 最初に本校の紹介です。

 豊中市立大池小学校は、阪急宝塚線豊中駅の北東約350mの地点に位置し、豊中駅周辺の繁華街および住宅街が校区となっています。

 学校は昭和11年創立で、一昨年80周年を迎えました。現在25学級、児童数706名、家庭数576世帯となっています。

 平成13年に建て替えられた校舎はバリアフリーに配慮して、エレベーターを設け、廊下を広くしており、教室はオープンスペースの構造を取り入れています。

 プールは地上5階の屋上に設置され、底が可動式で水深を自由に変えることができる構造となっています。

 

【教育目標】

 「求めて学ぶ子どもの育成」を教育の基本理念として実践しています。

 「求めて学ぶ子ども」とは、自分で考え、計画を立てて主体的に取り組む子どものことです。「求めて」とは、自分のやってみたいことを見つけ、どのようにやろうかと考え、実際に行動することによって新たな課題を発見し、さらに挑戦していくこと。「学ぶ」とは、人間らしい生き方を身につけ、学ぶ喜びを実践していきながら、自発的、能動的、協力的に努力を惜しまず、自己実現していくことです。

 こうした考えによって、子どもたちが自分で計画を立てて実践し、これからの時代の人間として社会の中でしっかり生きていくことのできる力を身につけられるよう願っています。

 

【PTA構成】

 大池小には会長、副会長、会計の3役員のほかに、学級、地区、文教、保健体育、広報、イベント、施設の7つの委員会があります。

 その中の施設委員会のメンバー12名で、ベルマークとインクカートリッジの回収・集計に取り組み、夏休みのプール開放のお手伝いや、大池フェスティバルという学校のイベントへの出店もしています。

 施設委員会は毎年とても人気が高く、抽選でメンバー10名を決めています。

 

【回収方法】

 全児童へ毎月初めに回収専用の封筒を配布し、その中にベルマークやインクカートリッジを入れて提出してもらっています。

 工夫としては、10点以上入れた場合、封筒に「⑩」と記入して自己申告してもらうと、通常は赤いインクのスタンプの所にスヌーピーのゴールドスタンプを押しています。一見大した効果が無さそうなゴールドスタンプですが、「毎月ゴールドスタンプを押してもらいたい!」という子どもたちの意識が高くなり、収集効果が得られていると実感しています。

 毎月学校で発行される「PTA運営だより」で、回収の報告や購入する品の紹介もしています。

 学校の正面入口に手作りの大きな回収箱を設置して、月に1度の収集以外にいつでも回収できるようにしています。

 近隣の電器店と郵便局、校区内のスーパー5店舗へ回収箱の設置をお願いしており、施設委員のメンバーが分担して月に1度収集させて頂いています。中でも電器店のインクカートリッジは、夏休みや年末、年度末に相当な数になります。

 そして、春休みと夏休み以外はほぼ毎月、施設委員の12名が学校に集まり集計しています。

 

【集計方法】

 集計方法としては、まず1カ所にベルマークを集め、ベルマーク番号が書いてある容器に振り分けていきます。番号毎に分けたマークは、翌月の委員会までの「宿題」として施設委員のメンバーが各自家へ持ち帰って集計しています。

 持ち帰る「宿題」も企業によって枚数に偏りがあるため、毎月平等に割り当てられるようにしています。最初は知り合って間もなかった方とも、回を重ねるごとに親しくなり、おしゃべりをしながら楽しく集計作業をしています。

 

【購入品】

 貯まったベルマーク預金で、一昨年は子どもたちへアンケートを取り、そのリクエストに従い一輪車8台と各クラスにボールを1個ずつ購入しました。昨年は卓球台と大型整理台車を1台ずつ購入することができ、子どもたちも大変喜んで大切に使っています。

 昨年のベルマーク預金の実績はトータル約10万点。うちインクカートリッジは3千個と、多くのポイントを獲得することができました。

 

【今後の課題】

 高学年、とくに6年生の収集率が低いことが課題です。ウェブベルマークがまだあまり周知されていないので、児童や保護者の方に少しずつでも広めて行けたらと思っています。

 

【最後に】

 本校がベルマーク運動に参加して54年になり、累計約900万点に到達しました。

 この度、施設委員になってベルマーク運動に触れ、50年以上も前から多くの保護者の方や地域の方々に強く支えられていることを知りました。今後も「無理なく・無駄なく・根気よく」をモットーに、誰でも気軽に参加できるボランティアとして、とてもやり甲斐のあるベルマーク運動を続けて行きたいと思っています。

 この度は本校のベルマーク活動を発表する機会を設けて頂き、ありがとうございました。

 以上で発表を終わらせて頂きます。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=大阪市中央公会堂 大集会室(ホール)

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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