ベルマーク運動説明会 6月7日(木)横浜②


(2018/06/19)印刷する



横浜市立豊岡小学校

左から 阿部光恵さん、根岸真弓さん、
    相原幸子さん、内海和葉さん


 皆さんこんにちは。

 私たちは昨年度、横浜市立豊岡小学校PTAのベルマーク委員です。

 委員長を務めさせて頂いた相原と副委員長を務めさせて頂いた内海、根岸です。

 今年度、ベルマーク活動に携わる方々がこちらに来られていますが、自ら立候補で活動される方もいれば、くじや推薦でなった方もいらっしゃると思います。

 実は、ここにいる私たちは、くじによってベルマーク委員になりました。

 右も左もわからず、一年間やっていけるのか最初はどうなるのか不安でしたが、他の委員さんが率先して協力してくださったので楽しく一年間乗り切る事が出来たと思います。

 このような発表は初めてですので、お聞き苦しい点もあるかと思いますが、昨年度のベルマーク活動について発表させていただき、今年度の皆さまの活動のお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします。

 まず、はじめに豊岡小学校を紹介します。

 豊岡小学校は、JR鶴見駅からほど近く、鶴見川・総持寺・戦前から続く商店街に囲まれた地域にあり、本年度95周年をむかえる歴史のある学校です。2年生から6年生は3クラスずつ、1年生は4クラスあり、児童数は670人。商店街の真ん中にある学校としてはある程度の校庭の広さがあり、子どもの数は増加しています。

 また、「学び合い 高め合い まちとともに明日を拓く豊岡っ子」という学校教育目標のもと、毎年授業力向上校として横浜市の研究指定を受けており、学習に力を入れています。健康教育にも力を入れており、歯科校医さんとの連携で、「よい歯の学校」として、毎年、神奈川県や全国で表彰されてもいます。そして「まちとともに」という目標通り、PTA・地域・学校が協力して子どもたちをあたたかく見守り、子どもたちをまちの中で育てていこうとしている学校です。

 PTAは、他の学校と比べて特色のある活動をしているわけではありませんが、一つ一つの活動を丁寧に行っており、PTA活動はさかんだと思っています。PTAは、全体を統括する「役員会」を筆頭に「学年学級委員会」「環境保健委員会」「広報委員会」「郊外委員会」「ベルマーク委員会」「選挙管理委員会」「会計監査」「推薦委員会」で構成されています。

 ベルマーク委員会は昨年度私たちを含め22名と子供たちの人権委員会19名、ボランティアでサポーター活動に参加してくれている保護者の38名で活動してまいりました。

 委員会は、役割ごとに4つの班に分かれて活動しています。ベルだより班、テトラ回収班、学校外回収班、サポーター班です。それぞれの班の説明させていただきます。

 まず、ベルだより班は3名中心にベルだよりを年間7回発行しています。

 発行する時に気をつけている点は、ベルマーク収集時の注意点などベルマークに興味を持っていただけるような誌面作りを目指しています。

 その際、ベルマークだよりの裏面はベルマーク貼り付け台紙を印刷することで、用紙のむだづかいがないように配慮もしています。

 また、本校ではベルマーク運動に親しんでもらえるよう子供達にベルラリーといったベルマークキャラクターの募集をしています。本年度は、たくさんの子供達に応募してもらい、応募してくれた子供達には景品を進呈しました。毎年財団で行なっているコンクールでは今までに、優秀賞、佳作を受賞することが出来ました。

 次に、テトラ回収班は8名で行なっています。

 校内2か所に設置された回収箱に、テトラパックとインクカートリッジが投入されているので、それらを当番制で週に1度回収しています。

 テトラパックは、対象でないものは廃棄し、テトラマークのあるものを10キロ単位で毎月2回から3回発送しています。学校行事のある日や学期末は回収量が多くなります。

 インクカートリッジは、キャノン、エプソン、ブラザー製品を対象に回収し、200個以上集まったものからそれぞれ年に1回から2回発送します。

 テトラマーク以外のパックが持ち込まれる事が常にあったので、誤って持ち込まれたパックの画像などをベルだよりに載せテトラマークの周知徹底を図りました。

 学校外回収班は5名で、おもにお仕事をされているお母さん達でも無理なく自宅で作業ができる様に活動してもらっています。

 学校外に設置されたスーパー、産婦人科、歯科医院、自治会館など7か所の回収箱にベルマーク、テトラ、インクカートリッジ、ボトルキャップ等の回収をします。

 回収したベルマークは各自宅で、企業ごと、点数ごとに台紙に貼りサポーター活動の日に持参します。ベルマーク以外の回収したものは、学校内の回収箱に分別します。

 次に、サポーター班は3名で行なっています。

 サポーター班が中心になって、年6回、ボランティアのサポーター登録をしてくれている保護者と貼り付け作業を行いました。

 まず、クラスに設置してある回収箱に集められたベルマークを、企業ごとに番号をつけたイチゴパックを利用しベルマークの仕分けをします。

 各作業テーブルで、台紙にのりとセロハンテープでしっかり貼り付けていきます。同じ企業でも点数が違うものがあるので注意をして行いました。

 集計作業がスムーズに行える様に、5枚ずつそろったものから企業ごとに分けている封筒に入れます。作業時間は、だいたい1時間半くらいの作業です。

 また、集計作業は年に3回行い、財団へ9月と3月の年2回送付しました。

 本校では集計しやすい様に、5枚1組にして20枚あるいは10枚にし、まとめたものが一目でわかるように自分たちで作った短冊に、点数と金額を記入しホチキスでとめ、整理袋に入れて終了です。

 昨年度の合計点数は約72,000点ほど集まりました。現在、ひな壇を購入目標として頑張っています。

 1年間ベルマーク委員をしてみて、情報の共有ができ、コミュニケーションが深まりベルマーク活動に参加してくれている地域の皆様や、保護者、児童の人権委員の協力があり、楽しく活動ができました。

 これで豊岡小学校の発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=神奈川県青少年センター ホール

ベルマーク商品

白鶴 サケパック 糖質ゼロ

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
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