ベルマーク運動説明会 5月25日(金)大分


(2018/06/07)印刷する



大分市立明治北小学校

㊧モスミー㊥桑野清香さん㊨コスミー

 


 

《ベルマーク集票活動では、保護者・学校・地域に子どもたちを加えた4者の連携、協働をどう進めていくかが大切である。》

 

 こんにちは。

 私は、昨年度の大分市立明治北小学校PTA副会長の桑野でございます。今年度は副会長を退いておりますが、執行部の相談役として会長の尻を叩く役目を仰せつかっております。今回の活動体験発表をお引き受けしたのが昨年度であり、また発表内容が、昨年度の活動を中心としておりますことから私が発表の大役を仰せつかっております。どうぞよろしくお願いいたします。

 初めにお断りしておきますが、明治北小学校PTAのベルマーク活動が特に活発というわけでも、大きな実績を上げているわけでもありません。皆さんの学校のPTAが行っている活動と何ら変わりないと思います。ですからベルマークの集票数を増やす何かよい方法を紹介してもらえるのではないかと期待されている方々の期待を裏切ることになってしまうことをご了承ください。

 しかし、この発表をきっかけに、これまでどちらかというとマンネリ化している明治北小学校PTAのベルマーク集票活動の在り方を、見直すきっかけになるのではないかという思いで、この発表をいたします。

 

 また、今日は私一人では心細いので、助っ人に来てもらっています。

 明治北小学校PTAが自慢できることの一つですが、マスコットキャラクターがいます。明治北小学校は、毎年、正門に通じる通学路に6年生が地域の方々とコスモスを植えます。その道は、コスモスロードと呼ばれています。明治北小学校PTAのマスコットキャラクターは、そのコスモスにちなんだ、コスモスの妖精のコスミーとモスミーです。

 

<コスミー、モスミー、手を振りながら登場する>

 

 こちらがコスミーです。こちらが妹のモスミーです。コスミー、モスミー、ありがとう。私が落ち着くまでそこにいてくれる?

 

<うなずく>

 

 ありがとう。では続けます。

 

 まず、明治北小学校の紹介を致します。

 明治北小学校は、大分市小池原の昔から「尾崎が丘」と呼ばれている高台にあります。校区ではありませんが、近くには「大銀ドーム」「パークプレイス」があります。高台であることから宅地として人気があり、住宅が増え、田んぼが少なくなりつつあります。

 明治北小学校は、昨年創立35周年を迎えた比較的新しい学校です。隣の明治小学校の児童数増加に伴って明治小学校から分離しました。余談ですが、隣の明治小学校は、児童数が1100人近くで大分県一の大規模校であり、明治北小学校の卒業生のほとんどが進学する大東中学校の生徒数も大分県一です。

 明治北小学校の児童数は632名で、世帯数は479世帯です。

 

 あっ、やっと落ち着いて話せるようになったからコスミー、モスミーもういいよ、ありがとう。でも先に帰らないで終わるまで待っててね。

 

< コスミー、モスミー、うなずきながら袖へ。手を振りながら>

 

 これは、明治北小学校の教育目標などです。「ぐんぐんハート」「あったかハート」「もりもりハート」を合言葉として知、徳、体のバランスのとれた子どもたちを育てようとしてくれています。

 

 続いて明治北小学校PTAの組織です。ベルマーク集票活動は、生活環境部が担当しています。平成29年度、生活環境部は20名の部員で活動していました。

 これは、昨年度のベルマーク集票活動の成果です。ベルマークが116434点。インクカートリッジが65000点でした。インクカートリッジの割合が多いのは、エプソンカートリッジでした。

 

 次にベルマーク集票活動の方法について説明します。4月のPTA総会で活動計画の承認をいただいて、5月から活動を開始します。

 

 地域の方々にも協力していただいています。校区内のスーパーマーケットとコンビニエンスストア、保育園、病院と全部で8箇所の集票ボックスを置かせていただいています。年3回、部員が手分けして回収に伺います。全集票数に占める割合は、15%ほどです。

 

 続いて29年度には、たまった点数で1輪車8台を購入しました。一輪車にしたのは、子どもたちからの声があったからです。一輪車が古くなってきており、台数も少なかったため、使えたくても使えない子から先生方に「一輪車を増やしてほしい。」との声を伝え、先生からPTAに要望がありました。

 毎年何かを購入してきたわけではなく、ある程度たまったら購入するというスタンスで取り組んできていました。

 さらに29年度は、コイケヤからのプレゼントキャンペーンに応募した結果、なんと5万点が当たり、さらに1輪車2台と運動会で使う大玉用空気入れを購入する予定です。

 また、ベルマーク集票活動の成果として1輪車を購入したことは、子どもたちには全校集会で校長より説明してもらいました。保護者、地域へは、校長が発行している「学校だよりで紹介してもらいました。このスライドは、その記事の部分です。

 

 最後に今後のベルマーク集票活動について考えていることをお話しします。

 

 今回、このような発表の機会をいただき、これを契機に明治北小学校PTAのベルマーク集票活動について、見直し、さらに取組を活性化させていきたいと思っております。そのためにどうしたらよいか、について考えてみました。

 

 1つめは、 毎年PTAの重点事業をいくつか設定し、ベルマーク集票活動を何年かに一度、重点事業として指定する。のはどうでしょうか。

 

 2つめは、 子どもたちにアンケート調査をし、購入希望を取り、購入物品をあらかじめ決めておく。または、ベルマーク集票点数の目標点を設定する。など、はっきりした目標を持って取り組む。さらに、地域におかせてもらっている集票ボックスにも目的や目標が明記してあると効果的ではないでしょうか。

 

 3つめは、保護者、学校、地域の連携・協働はよく言われますが、ベルマーク集票活動の活性化のためには、子どもたちを中心に据えることが大切だと改めて思いました。つまり、子どもたち、保護者、学校、地域、4者の連携・協働ということです。

 子どもたちがベルマークを集めたいと思えば「これ、ベルマークついてる」と保護者にも働きかけてくれるようになり、保護者の意識も高くなるだろうと思います。地域の集票ボックスも子どもたちと一緒にお願いに行けば、快く置かせていただけると思います。

 

 4つめは、広報部との連携、学校との連携よる広報活動です。生活環境部の「生活環境だより」だけでなく、年間3回発行の広報誌や校長の発行する「学校だより」を活用し、ベルマーク集票活動の目標や途中経過、などを積極的に発信していくことが効果的ではないかと思います。

 

 以上が明治北小学校PTAとして今回、これまでの取組を振り返る中でベルマーク集票活動を活性化させるために考えた方法です。この4つ全てには、すぐには取り組めないとは思いますが、執行部のみんなで知恵を出し合いながら、少しずつでもできることから取り組んでいきたいと思います。

 つたない発表でしたが、ご清聴ありがとうございました。

 

<コスミーとモスミーが出てきて、発表者の肩をたたきながら発表者を連れて降壇>

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

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