ベルマーク運動説明会 5月18日(金)名古屋①


(2018/05/31)印刷する



一宮市立木曽川東小学校

左から 伴恵利さん、長﨑裕美さん
    


 おはようございます。一宮市立木曽川東小学校PTAの長﨑と伴と申します。

 本日は、私たちが取り組んでおりますベルマーク活動について、簡単にではありますが発表させていただきます。よろしくお願いいたします。

 最初に本校の紹介をさせていただきます。

 一宮市立木曽川東小学校は、一宮市の北部の静かな田園地帯に位置しています。

校区の東側には、国道22号線があり、20年前には東海北陸自動車道のインターチェンジが開設され、交通の便が良くなるとともに、校区の南側の田畑が次第に住宅に代わってきており、小学生の人数がここ数年で増えています。

 本校は、昭和51年に木曽川町立黒田小学校より分離し、開校いたしました。今年で開校43年目になります。平成17年には木曽川町と一宮市の合併に伴い、一宮市立木曽川東小学校と改称し、13年が経ちます。

 広い校地に恵まれ、子どもたちは伸び伸びと学校生活を送っています。こうした環境の中、「すすんで学ぶ子、思いやりのある子、たくましい子」をめざす子どもの姿とし、創意ある活動に取り組んでいます。

 続いて、ベルマーク活動について紹介させていただきます。

 本校では、5・6年児童による「広報・ベルマーク委員」18人と、保護者によるPTA厚生部会18人、PTA役員8人で、ベルマークや使用済みインクカートリッジの収集・集計をしています。

 学校でのベルマークの回収は学期ごとに1回で、年に3回行います。年度初めに「広報・ベルマーク委員」の児童たちが作成した『ベルマークの便り』と、ベルマークがついている商品の一覧表、ベルマーク回収用の封筒を各家庭に配布します。

 回収する日程は学年ごとに設けてあるので、その日に各学年の教室前の廊下に回収用の容器を運んで置いておきます。インクカートリッジを入れる箱も一緒に準備しておきます。ベルマーク回収用の容器は、大きいペットボトルを半分ほどに切って、協賛会社番号別に入れられるように表示し準備してあります。その容器が8個ずつ一列に入るような木枠も用意されているので、運ぶのもとても便利です。

 回収日、子どもたちが家庭から持ってきたベルマークを、自分で番号をよく見て、指定のペットボトルの容器に入れていきます。1年生は初めての経験なので、5・6年生のベルマーク委員の児童たちが仕分けるのを手伝ってあげます。また、放送でベルマーク収集を呼びかけたり、各教室を訪問し、仕分け方を説明したりするのも委員会の児童たちの役目です。

 1回に50枚以上持ってきてくれたお子さんには、委員会から『感謝状』を渡しています。また、1年を通じ持ってきてくれた枚数が多かった上位5名には『特別感謝状』も渡しています。

 子どもたちの収集週間が終わると、PTA厚生部会を開き、部員の保護者により集計を行っていきます。ベルマークの周囲がうまく切られていないものもこの時に切り落とし集計しやすいようにします。

 1回の集計は2時間ほどです。年に3回なので無理のない活動になっていると思います。また、みんなで協力して作業しますので、一体感が生まれ、楽しく作業できています。

 最近は保護者の多くの方がお勤めされていて、仕事を休むことが難しいというのも現状です。年3回の日程を年度当初に決め、なるべく早めに部会の方々にお知らせし、都合をつけてもらいやすいようにしています。

 それでもやはり参加できない方もみえますので、家庭で作業できるように、仕分けしたベルマークを渡し、集計をしていただいています。

 昨年度の問題点として、小さいベルマークが上手く切り落とせていなかったり、見にくいため集計するのが大変だったりということがありました。そこで、少しでも集計しやすいように、小さなものは大きめに切り取ってもらうよう学校を通じて家庭にお願いしてもらいました。

 また、あらかじめ家庭の方で番号分けをし、小袋に入れたり、紙で包んだりして持ってきてもらえるよう、お願いはしてあるのですが、子どもたちが仕分けをする際、点数を協賛会社の番号と間違えて入れてしまうこともありました。仕分け作業をし直すのに時間がかかってしまうこともあったので、子どもたちの回収日には、委員会の児童からも気を付けてほしいことを再確認してもらいました。

 インクカートリッジの仕分けは、お忙しい中、先生方が分担して協力してくださり、3月末には役員たちで最終集計をして、学校から財団の方へ送っていただきます。

 ベルマークでのお買いものは、子どもたちが使う身近なものを購入しています。ここ数年では、ドッジボール、サッカーボール、バスケットボール、体育用ホイッスル、CDデッキ、テープカッター、鉛筆削り、時計などを買いました。

 このように、家庭・学校・委員会の児童たちとの連携や協力もあり、スムーズに活動できているのでとても有難いです。

 ベルマーク活動において大切なことは、無理なく、だれでも簡単に取り組める仕組みにしておくことだと思います。これからも、こどもたちと学校のために少しでも役立てるよう、ベルマーク活動を無理なく進めていきたいと思います。

 ご清聴ありがとうございました。

 

=朝日ホール 

ベルマーク商品

有機栽培バナナ

ベルマーク検収

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