ベルマーク運動説明会 5月18日(金)千葉


(2018/05/31)印刷する



千葉市立新宿小学校

左から 高橋美奈子さん、吉田幸子さん、
    柏戸香織さん


 こんにちは。私達は千葉市立新宿小学校PTA図書ベルマーク委員会、今年度の委員長の吉田です。柏戸です。テトラパック担当の高橋です。

 昨年度の委員の皆さんより、ベルマークの活動を引き継ぎましたので、私達、新宿小学校のベルマーク活動について発表したいと思います。

新宿小学校について

 はじめに新宿小学校の紹介をいたします。

 新宿小学校は千葉市のほぼ中心にあたる中央区新宿に位置し、近くにはJR千葉駅や京成千葉中央駅があります。周辺にはデパート等の大型店舗が軒を並べる、市内有数の商業地域です。

 本校は創立145周年を迎えた、市内で最も古く歴史のある小学校の一つです。児童数は今年4月現在で1076名、学級数は34学級で、千葉市で最も児童数の多い学校となっています。

 また、本校の大きな特徴として、6年生が新宿中学校内にある分教室で学んでおり、中一ギャップへの対応や中学校教諭による授業を受けるなど、先進的なモデル校としての研究校でもあります。教育目標に「人の為に役立つ人間になろう」を掲げ、「ありがとうと心から言える子、言われる子」の育成を目指し、日々頑張っています。

PTA図書ベルマーク委員会について

 新宿小学校のPTAはPTA本部をはじめ、広報委員、行事企画委員、図書ベルマーク委員、つばわく協力委員、卒業対策委員、学級理事で構成されています。

 今回ご紹介させていただくベルマーク活動は、図書ベルマーク委員が担当し、各クラスから1名、昨年度は33名で活動しました。その中から、委員長、副委員長、テトラパック担当者を選出します。活動場所は学校の会議室を使用し、各学年ごとにテーブルを囲み作業しています。活動回数は年間8回です。主に午前中を委員会活動にあてています。

ベルマーク回収について

 ベルマークの回収は年2回で、前期、後期にそれぞれ1回、回収期間をもうけ、児童1人ずつに回収袋を配布し、家庭で集めたベルマークを学校に持ってきてもらいます。

 回収期間は年度の初めに決定し、ベルマーク、テトラパックの案内資料と共に各家庭に配布しています。テトラパックに関しては似ている物もあるので写真付きのプリントを作成し配布した年もあります。年度の初めに回収期間を連絡している事で、ご家庭での回収も、皆さんとても協力的です。ベルマークの回収期間を過ぎてから集まったベルマークは、毎年、年度末に回収しています。

 その他、インクカートリッジやテトラパックは学校に回収箱を設置して、1年を通じて回収しています。学校以外では近隣の新宿公民館に回収BOXを置かせていただいて地域の皆さんから大変ご協力をいただいています。

ベルマーク回収に伴う委員会活動

 1回の回収につき、委員会活動は3回をあてています。

 新宿小学校は児童数も多いので、事前に準備を行っています。1回目はベルマーク回収に向けて、名簿を参考に各クラスの回収袋のチェックを行います。2回目は回収したベルマークの仕分け、3回目はベルマークの集計と確認、発送を行っています。

 その他、委員長、副委員長でインクカートリッジの仕分け、テトラパックの担当者でテトラパックの仕分けを行っています。こちらは年間を通して回収しているので、集まったら発送しています。最近ではテトラパックの回収量が増えてきているので、4名で担当し、発送準備にあたっています。

 ベルマーク回収用の袋はB6サイズの封筒を使用し、学年、クラス、氏名を記入し、6年間使っています。

 テトラパックの回収箱は、大きめの段ボール箱を使用し、子供達の利用する昇降口の近くに2ヶ所設置しています。

 ベルマーク活動の他に、私達委員は図書委員も兼ねているので、毎回の委員会で学校図書の整備や貸出カード作りも行っています。年間8回の活動の他には、6年生は分教室の図書整備、5年生の委員で学校のバザーでテトラパックの回収を行っています。

具体的なベルマーク仕分け作業について

 ベルマーク仕分け作業ですが、おそらく、他の学校の皆さんも同じようにされているとは思いますが、仕分けには卵のパックや透明なトレーを使用しています。

 仕分け作業は学年ごとにまとまり、まずは各委員のクラスのベルマークを企業ごとに仕分けし、それを学年でまとめ、各企業の札を置いた大きめのトレーにうつします。企業ごとのトレーは会議室の棚の上に番号順に並べます。企業ごとにまとめる所までは委員会の時間に行っています。

 学年ごとにまとまって作業をしているので、不明なベルマーク等は皆で確認し、同じ学年の保護者どうし励ましあい、和気あいあいと楽しく作業しています。

 次に企業ごとの集計作業ですが、こちらは各自、自宅に持ち帰り、次回の委員会までに集計します。まとめ方は、同一企業、同じ点数で10枚ごとに各自のやりやすい方法でまとめています。自宅での作業では、持ち帰る量にバラつきがないように注意して分けています。

 自宅で集計した物は、次の委員会の時に点数の間違いがないか学年間で交換し、点数の確認をして、発送の準備をします。児童数が多く、一度に回収する量も多いので、1人では大変な作業だと思います。委員の皆さんと協力することで、楽しく、無理のない範囲で活動を行っています。

ベルマーク購入品について

 新宿小学校では、年間およそ12万点のベルマークを集めています。集まったベルマーク預金から、子供達に役立つ物、楽しめる物をと、先生方と相談し、最近ではモバイル書画カメラ、一輪車、竹馬ラック等を購入しました。

 購入品やベルマーク残高等は学校だよりやPTAだよりを通して、ベルマーク回収にご協力いただいた感謝の言葉とともに、保護者の皆さんへお知らせしています。

 新宿小学校は昭和37年よりベルマーク運動に参加しています。昨年度7月発送分で累計400万点の大台を達成して財団より表彰をしていただきました。また、平成27年度にはショウワノートのベルマークキャンペーンで地域で入賞し、本を贈っていただきました。最近でも、3000点達成のノートを贈っていただきました。

 コツコツとベルマーク運動に取り組んできた成果の現れだと感じ、委員会活動を行ううえで大変励みになりました。そして、本校のベルマーク運動がおよそ半世紀と長く続いているのは、保護者の皆様、地域の皆様、そして委員の皆様のご協力の賜物と感謝しております。

 これからも、皆様に感謝しつつ、無理なくコツコツと子どもたちのために、ベルマーク活動に取り組んでいきたいと思います。

 以上で新宿小学校の発表を終わります。ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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