ベルマーク運動説明会 5月16日(水)福島


(2018/05/29)印刷する



福島市立森合小学校

左から 八島小百合さん、二階堂義樹さん、
    鈴木朋江さん


 皆様おはようございます。森合小学校PTA会長の二階堂義樹と申します。本日はこのような発表の機会をいただき誠にありがとうございます。

 私どもの森合小学校は昨年度累計ベルマーク点数600万点を達成いたしました。ここに簡単ではございますが、本校のPTAベルマーク部の活動をご報告させていただきます。よろしくお願いします。

 森合小学校は福島市のシンボル信夫山から少し西側にある一盃森のふもとに位置しております。近くには、ふたつやま公園、市民プール、テニスコートなど子どもたちがのびのびと運動できる施設のほか、県立美術館・県立図書館も近くに位置し、運動・文化芸術活動が盛んです。

 本校は、創立から52年を迎え、本年度の新入生は130名、全校生徒は687名、総クラス26クラスとなりました。児童数の増加とともにPTA会員も増え、積極的に活動していただける方が多くなっています。

 本校の特徴の一つに『地域学習クラブ』があります。隔週水曜日に地域の指導者を講師に迎え、三年生以上が16種類あるクラブの中から好きなクラブを選択して活動しております。平成14年から継続しているとても人気のある活動です。

 近年話題の将棋をはじめ囲碁、生け花、大正琴、三味線などの文科系、ソフトバレー、卓球などの運動系、料理、さをり織りなどの生活と活動の内容は多岐にわたり、 子どもたちの学習の場となっています。

 運営は『森合小学区青少年育成推進会』の方々が中心となって行っており、子どもたちは地域の方々とふれあいながら自分のよさを伸ばしております。

 また伝統文化に触れる授業も多く、こちらは4年生がわらじ作り体験をし、最後に出来上がったわらじを履いて「子どもわらじ」を担いでいるところです。福島青年会議所の皆さんを講師に迎えて行い、児童たちにも大好評です。

 PTAの組織は、本部のほか、学年部と教養、広報、ベルマーク、厚生、環境、バザー、健全育成の7つの専門部でなりたっています。平成11年より「全委員制」をとり、保護者全員参加が約束になっています。「できる時・できる範囲で・できる事を」を合言葉に活動しております。

 毎年1月に1・3・5年生、新年度の2・4・6年生の保護者から部長、副部長が選出されます。3月にPTA総会が行われるため、新旧役員の引継ぎがスムーズに行われております。

 こちらはベルマーク部の昨年度の活動報告になります。部員は105名で各クラスから5~6人が選ばれます。3月の役員会を皮切りに活動します。本格的な仕分け作業は5月から開始し、8月を除き1月まで毎月仕分け作業を行っております。集計は7月、11月、1月の3回行い、年間の集計点数は約15万点となっております。

 昨年度の途中で給食の牛乳業者が変更となり、現在はテトラパックではなくなってしまいました。そのため今年度からは牛乳パックの発送作業がなくなり年間25,000点ほど点数が下がる見込みです。

 おかげさまで昨年度600万点を突破いたしました。前回の500万点は2012年に達成しました。

 実際の活動の報告です。活動日は第2火曜か第2木曜で、午前10時から12時まで行われます。100人近くいますので、作業は、ミーティングルームと和室に分かれます。

 役員が職員室から引き揚げたベルマークを、学年ごとに、まず協賛会社別に仕分け。次に、協賛会社ごとの集計作業に移るのですが、あらかじめ、担当する協賛会社をクラス別に振り分けています。

 処理する枚数を公平に、マーク数の多い協賛会社は1社でも2クラス合同で集計をお願いしたり、1クラスに2~3社を、あるいは4社を担当してもらったりしています。

 作業の流れを説明します。

 1、チェック 収集袋を回収し名簿にチェックし収集袋には確認印を押します。

 2、仕分け イチゴのパックにベルマークを出します。果物のトレーにベルマーク協賛会社の番号を振り分けてあり、みんなで手作業で仕分けをします。

 3、まとめる① まとめる作業には、ハサミ、ホチキス、セロハンテープ、50枚貼れるベルマーク集計表を使用します。

   まとめる② 実際には、薄い材質ものは10枚つづりにホチキスでまとめます。厚い材質のものや小さいものは、ベルマーク集計表でまとめます。

 4、計算 ホチキス止めしたものをチャック付クリアパックに集めて、袋に枚数と点数を書いておきます。ベルマーク集計表にも枚数と点数を書いておきます。

 5、集計 年三回(7・11・1月)の集計の時には時間がかかり12時を過ぎることもあります。長時間の作業となることも多いですが、部員の皆さんはクラスのこと学校のことなどを話題にしながら楽しく集計作業をしています。

 購入品は、学校と協議をして選びます。カラー跳び箱、ジャンプ板、一輪車などを購入させていただきました。

 森合小のベルマーク部の工夫は、仕分けにいちごの空パックや果物用トレイを使っていること(果物大国福島ならでは)や、チャック付きビニール袋で小分けにしていることです。学校に集まって活動する事により、親睦が深まり楽しく活動できていると思います。

 今後の課題は、減ってしまったテトラパック回収分(約25,000点)をどう補うか? ベルマーク回収の啓もう・普及、インクカートリッジを優先的に回収すること、新たな回収方法の開拓、などです。

 最後に。意識しなければ捨ててしまいますが、ベルマークは集めれば宝となります。一人ではできない事も、みんなで協力しあうことで、子ども達が過ごしやすい学校作りや、充実した教育に少しでも貢献できると思います。これからも未来ある子どもたちのためにベルマーク運動を継続していきます。

 ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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