ベルマーク運動説明会 6月9日(金)土浦


(2017/07/06)印刷する



土浦市立中村小学校

中野美紀さん

残高16万点、跳び箱と逆上がり補助器を購入

 土浦市立中村小学校PTA学年学級委員です。本校でのベルマーク活動について発表いたします。

 中村小学校は今年、創立69周年を迎えます。土浦市の南西部に位置し、お隣のつくば市との境に近い、住宅地にあります。近くには、桜の有名な乙戸沼公園があり、春には多くの人々が訪れます。児童数は400人弱で、各学年2クラスずつ、特別支援学級2クラス、併せて14クラスとなっています。

 PTAの委員会の構成としては、本部・広報・母親文庫・学年学級・家庭教育学級・地区・防犯校外委員となります。このうち、ベルマーク活動を担当しているのは、学年学級委員会でその中のベルマーク担当委員を中心に活動を行っています。

 

児童の委員会が会社ごとに仕分けて、引き出しへ

 ベルマーク活動は、児童とPTAの該当する委員会がそれぞれ分担して取り組んでおります。児童は福祉・ベルマーク委員会が担当し、ベルマークの回収・切り取り・仕分けを行います。PTAは学年学級委員の担当で、仕分け・計算・発送・教材等への交換の調整・発注などを担当します。

 続いて、児童のベルマーク活動内容を紹介していきます。

 児童の福祉・ベルマーク委員会では、月1回の委員会及び、毎日の行間休みに3、4人の当番を決めて、交代でベルマーク及び募金活動の作業を行います。まずベルマーク回収については、各児童がベルマーク回収用封筒を月1回程度、各家庭に持ち帰り、回収します。次に、各クラスで集めたベルマークを福祉・ベルマーク委員が回収します。

次に、回収したベルマークを福祉・ベルマーク委員会で、計算しやすいように、ベルマークの周辺を切り取ります。

 続いて、切り取ったベルマークを各会社ごとに仕分けをします。ベルマークの協賛会社は数が多いので、児童の方では、このような卵パックに番号をつけて仕分けを行っていきます。

 続いて、会社ごとに仕分けをしたベルマークをこのような番号・会社名のついた引き出しに分けていきます。ここまでが主に、児童の活動内容になります。

 続いて、PTAのベルマーク活動に移ります。PTAの学年学級委員会では、昨年度、年2回の仕分け作業および発送作業を行いました。学校近くのスーパーに回収箱を置かせていただいており、担当者が仕分け作業前に回収箱内のベルマークを回収しました。また、児童の委員会活動で仕分けが終わらなかったベルマークの仕分け、点数の計算、ベルマークの発送、インクカートリッジの発送などを行っています。

 インクカートリッジの回収は、仕分け作業の際に、一部の委員が担当して発送を行います。仕分け作業終了後には、会社ごとに分けて、各学年学級委員で分担して、持ち帰り、各会社ごとの点数を計算していきます。その際に、写真のように同じ点数のベルマークを10枚ずつテープで貼っていき、計算していきます。計算終了後には、財団に送付します。

 昨年度末で、ベルマーク預金残高が16万点ほどあったので、先生方と相談し、跳び箱と逆上がり補助器を購入し、先日、新しく納入されました。また、過去には、トランシーバーやデジタルカメラなどを購入しております。

 昨年度の問題点としては、整理袋のないメーカーのベルマークがあり、発送できないベルマークがあったため、仕分け前に整理袋の確認が必要であることがわかりました。また、限られた人数で行っていくため、仕分け作業の効率化が課題となっています。今年度は、昨年度までの反省もふまえつつ、引き続きベルマーク活動を進めていきたいと考えております。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=土浦市亀城プラザ 文化ホール

ベルマーク商品

インクカートリッジ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/14までの受付分を作業中